祝!『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』発売10周年!ディレクターの齋藤からのメッセージをお届けします

2023.02.21

『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』 が発売 10 周年を迎えることができました。

どうもディレクターの齋藤です。

今回10周年ということで、ささやかですがお祝いとしてアニバーサリーアートを企画しました。協力していただいた皆様ありがとうございます。

そして何より、この10年間、応援してくださったすべての方々に心から感謝しています。

ここ最近アームストロングやサムのミームなどが海外で話題となっていたのは記憶に新しいですが、発売してから定期的に話題になるというのは、10年たつというのに、とてもうれしいことだと実感しています。

話題に上っているのもあり、この何年くらいかはゲームプレイ人口が増えたり実況配信の頻度も高くなっているのもうれしいことです。

発売は10年前ですが『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』でしか得られない体験ができるゲームだと今でも思っています。

“斬撃が死ぬほど気持ち良いアクションゲーム”
『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』
末永くよろしくお願いします!


齋藤健治
プログラマーとして『ビューティフル ジョー』シリーズの開発に携わり、プラチナゲームズ入社後には『ベヨネッタ』のメインプログラマーを担当。
『メタルギア ライジング リベンジェンス』『TRANSFORMERS: Devastation』『BABYLON’S FALL』のディレクターを務める。
 


10th アニバーサリーアート


◆ 西井智子(プラチナゲームズ)


「久しぶりにメカいっぱい描きました みんな良いデザインですよね。」
(高画質はこちら)


◆ 吉村健一郎様


「MGR10周年、おめでとうございます!お祝いイラスト、アームストロングが描いてて超楽しかったです!」
(高画質はこちら)


◆ 山本佳奈(プラチナゲームズ)


「10年経った今もモンスーン戦の曲が大好きです。大音量で聴きながら描きました。」
(高画質はこちら)


◆ 仲晃照(プラチナゲームズ)


「開発当時の落書きをリファイン。ミストラルは可愛くセクシーに、仔月光は特に好きなキャラなので多めに描いてみました。」
(高画質はこちら)


◆ 陳俊承(プラチナゲームズ)


「10周年なので上院議員さん10名です。おめでとうございます!」
(高画質はこちら)


◆ 小波涼子(プラチナゲームズ)


「とにかくI♡雷電という気持ちを込めました。らりるれろ!」
(高画質はこちら)


◆ 井上優哉(プラチナゲームズ)


「雷電が放つ、凛とした佇まいの中の獰猛さを表現してみました。」
(高画質はこちら)


MGRのBGMを担当したJamie Christopherson様からもコメントを頂戴しました。

皆さん、こんにちは。METAL GEAR RISING REVENGEANCEのコンポーザー、Jamie Christophersonです!もう10年だぞ、ジャック・・・10年という長い年月がもう経ったとは・・

本作やサウンドトラックの新旧ファンの皆様、今までMETAL GEAR RISING REVENGEANCEを応援していただき本当にありがとうございます!本作とMGRサウンドトラックが10年後でも話題となり、世界中のファンの皆様から称賛を受け、今でもプレイされていることはうれしい驚きです!

個人的には、ミームやリアクション動画、曲のカバーなど、本作のためにユーザーの皆様が独自の発想で作ってくれたコンテンツをみて大喜びです!本作のサウンドとMGRそのものが多くの方々に喜びを与えたことを想像すると、クリエイターとしては本当に幸せなことです。MGRをプレイしてくれた方、サウンドを聴いてくれた方にも心より感謝しています!皆さん、次はどんなコンテンツを作ってくれるか楽しみに待っています!

Jamie Christopherson
Instagram : @jamie.christopherson

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Raiden Figure Stop Animation Video

2015.03.10

Happy 2nd Anniversary, MGR!
今回は『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』の発売2周年を記念して、プラチナゲームズのスタッフが “ちょっとしたお遊び” で撮影した動画をご紹介します。
 

祝・『MGR』発売2周年!ということで仕事の合間にMGR雷電のアクションフィギュアで­遊んでみました。
ほんのひと時ではありますが、『MGR』を楽しんでくださった皆さんにお喜びいただければ幸いです。

 
 
 

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二周年記念イラスト!!

2015.02.25

『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』の発売から二周年
久しぶりにプレイしたら、シノギの腕が鈍っていたディレクターの齋藤です。

時が過ぎるのは速く発売から早くも二年経ってしまいました。
プラチナゲームズの中にも「ライジング」があったから入社をしたという人も何人かいて、一つの作品が与えている影響力を実感してます。

これをちょうど書いている時に小島監督から『Gecco 雷電』が届き
父親に誕生日プレゼントを買ってもらったがごとくハシャいでました。

二周年を記念して
ミストラルのデザインをしていた趙と、モンスーンのデザイン原案を考えたニシイに
[white]二周年イラスト[/white]を描いてもらいました。

■趙:2の斬撃
2の斬撃2周年おめでとうございます! あれから2年後の雷電は今ごろ何してるのかな…?

■ニシイ:The Only Thing I Know For Real
The Only Thing I Know For Real案件R-03のお茶目な演出は一人でやってたんでしょうか、未だに気になっています。

時は経ったけど
斬り刻む感覚を味わえる「メタルギア ライジング」!
自由切断はやはりズバっと壮快、気持ちイイ!
たまには『斬奪』もいいもんですよ!

今後とも『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』をよろしくお願いいたします!

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『MGR』発売一周年!

2014.02.21

本日(2014年2月21日)『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』は、発売から一周年を迎えました!

有料のゲームコンテンツ3本のほか、全てのDLCを同梱した完全版「SPECIAL EDITION」も発売中!
http://www.konami.jp/mgr/jp/special/

記念すべきこの日に皆様への感謝を込めて、本作のディレクター・齋藤からのメッセージをお届けしたいと思います。KONAMI小島プロダクションの是角プロデューサーからもメッセージをいただきましたので、続けてご覧ください。

ささやかではありますが、記事の最後には皆様へのプレゼントもご用意しております。お楽しみに!
(※2014/2/28 17:00 プレゼントキャンペーンは終了しました)


■齋藤ディレクターからのメッセージ

――『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』発売から1年を振り返って

お久しぶりです。
『MGR』の制作開始時に決意表明として始めた“坊主にライン”という髪型が、自分の中でデフォルトになりつつあるディレクターの齋藤です。

早いもので発売から一年も経ったのですね。これまでを振り返ると、初ディレクションの作品ということもあり、制作中はゲームシステムや遊びを決めるのに試行錯誤の連続で、つくっては試し、つくっては試しの繰り返し。仕事が山積みで絶対終わらないよ!と思っていました。(プラチナ恒例行事の花見も新人歓迎会も2年連続で行けなかったり・・・)

思い出深かったのは、2012年9月に開催された「東京ゲームショウ(TGS)」です。この時試遊してくださった大勢の方々のプレイを実際に見て、あらためてゲームの難度を見直すことになりました。また、コナミブースの舞台に登壇するという機会もいただきましたが(開発人生初)、緊張のあまり途中で全然話せなかったりと、色んなことに猛反省のTGSでした。

発売前は雑誌・テレビCM・WEB媒体と、(自分が携わったタイトルの中では)かつてない大規模宣伝で、KONAMIの小島プロダクションさんのプロモーションに対する熱の入れ方が伝わってきました。

また発売してからは、ユーザーさんからの反響の多さに感動するとともに、様々な意見から多くのことを学ばせていただきました。

そんな発売から、もう一年経つのかと・・・。
感慨深いです。

一年経ち、クリアされている方もたくさんおられると思いますが、また気が向いたら『MGR』でしか体験できない自由切断で、敵サイボーグをバラバラに斬り裂いてやってください。

“斬撃が死ぬほど気持ち良いアクションゲーム”
『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』
末永くよろしくお願いします!

――個人的にも大ファンである『メタルギア』シリーズの、最新作『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』(2014年3月20日発売予定)に期待していること


『MGSV GZ』、実は先行してプレイさせていただいているんです。今作でまた新たな感覚の『メタルギア』となっていて、プレイヤーの取れる行動や、ステージ攻略の選択肢も多く、少し気が早いですが『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』が更に楽しみになる一本でした!

そしてなんと Xbox One / Xbox 360® 特別ミッションの「ジャメヴ・ミッション」では、雷電が再登場!『MGR』の雷電とはまた違った『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』の中での雷電が楽しめます!

プラチナゲームズ株式会社
ディレクター 齋藤 健治


■是角プロデューサーからのメッセージ

今日で『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』の発売から一周年を迎えます。
2009年に発表した『METAL GEAR SOLID RISING』から紆余曲折を経て、プラチナゲームズさんの協力を得て『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』はリリースを迎えました。

『MGR』はシリーズの血を受け継ぎつつも、『斬る』アクションの壮快感を追求した新しい『メタルギア』を目指しました。
多くのプレイヤーの皆さんのお陰で、昨年末には、全てのダウンロードコンテンツを収録した『スペシャルエディション』を発売し、嬉しい事に、未だに新たな『MGR』のプレイヤーの方は増え続けています。
『MGR』で私たちが目指したことのもうひとつ、『メタルギア』というコンテンツの持つ、新しいゲームを産み出せる可能性を皆さんに感じていただけたのであれば嬉しく思います。

『MGR』は、齋藤ディレクターをはじめとするプラチナゲームズのスタッフと、小島プロダクションのスタッフが良い意味で熱く意見のぶつかり合いをし、研鑽し合い、私たちにとっても学ぶ処の多かった作品です。
そして発売からこの一年、『MGR』をプレイしていただいた方々からは、様々な声を頂きました。
その中には嬉しいご意見、耳の痛いご意見ありましたが、ここでも多くの事を学ばせて頂きました。
こうして得たものは、次の作品へと活かして行きたいと思います。

そして、今なお『MGR』を楽しんでいただいている皆さん、『MGR』は繰り返しプレイを想定した仕掛けを色々と用意しています。
そして『MGR』は壮快感を追求した作品です、何かに煮詰まった際など、ぜひ『MGR』をプレイしていただき『斬る』壮快感を感じながら、末長く楽しんでいただければ嬉しく思います。

今後とも『METAL GEAR』シリーズ、そして『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』をよろしくお願いいたします。

株式会社コナミデジタルエンタテインメント
小島プロダクション クリエイティブプロデューサー 是角有二


*発売1周年記念*
72時間限定 「“斬れる”『MGR』オリジナルスクリーンセーバー」 プレゼント
『MGR』発売1周年を記念して、72時間限定で 「“斬れる”『MGR』オリジナルスクリーンセーバー」 をプレゼントいたします!
遊べるスクリーンセーバーをぜひゲットしてください♪ ゲーム同様、斬れ味抜群に仕上がっております!(`д´)ゝ

※本キャンペーンは2014年2月28日(金)17:00をもって終了いたしました。
『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』に対する沢山のご支持をいただき、誠にありがとうございます。
今後も弊社製品をよりお楽しみいただけるよう、様々なキャンペーンを企画してまいりますので、ご期待ください!

※最新情報はこちらから! → [ プラチナゲームズ公式Facebook ]

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続 サウンドトラックのビハインド・ザ・シーン

2013.05.02

みなさん、こんにちは。JPです。今回は『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』サウンドトラックのさらなるビハインド・ザ・シーンに迫ります。

先ず初めに、前回の記事の大反響に驚いています。それぞれ好きな曲について、沢山の方がコメントを寄せてくださり、全て楽しく読ませてもらいました。このサウンドトラックを沢山の方が気に入ってくださったようで嬉しい限りです。次回作を作ることが出来たら…もっと嬉しいです!

さて、前回の記事では紹介しきれなかったアーティストの紹介に進みたいと思います。

ジェイソン・チャールズ・ミラー(Jason Charles Miller)
ジェイソン・チャールズ・ミラー

ジェイソンは、ゴッドヘッド(Godhead)のボーカルでめちゃくちゃ背が高く、人目を引くシンガーです。しかし、彼のマニアックな経歴を聞くと驚きますよ!声優として多くのゲームに携わっている他、「Gamer Girl, Country Boy」でデュエットし、ジェイソンに負けないほどマニアックなフェリシア・デイ(Felicia Day)と共にゲーマーに大人気のYoutube動画プロジェクトに参加するなど、ゲーム業界でも大活躍しています。とにかく一緒に遊ぶと楽しい人です。

ジェイソンのクリエイティビティーとエネルギーは、『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』のサウンドトラックに素晴らしい展開をもたらしてくれました。
息つく間もなくギアチェンジが続く、あのジェイソンのシャウト無しに「Rules of Nature」は「Rules of Nature」にならなかったでしょう。
しかし、「Red Sun」ではさらにやらかしてくれました。「Red Sun」は元々、ヨーロッパのスピードメタル・シンガーに歌ってもらう予定だったのですが、タイミング悪くステージアクシデントがあり、急遽予定していたシンガーが参加できなくなったのです。突然のことに、この曲をどうやって世に出すのか方針も定まらないまま僕達はスタジオ入りしたのですが、マイクの前に立ったジェイソンはタイプ・オー・ネガティブ風のスタイルがブレンドされた素晴らしいボーカルで、このサウンドトラックをまさに新しい世界へと導いてくれたのです。Skypeを通じてディレクターの齋藤健治が見守る中、最後の最後まで妥協を許さず収録を行いました。最終的には、ダークネスと美しさが見事に融合され、親愛なるサンダウナーに見事にマッチした曲に仕上がりました。

メタルっぽさを残しつつも、自身のルーツであるカントリーミュージックとロックンロールを融合させ、ジェイソンは大成功しています。カントリーミュージック界に奪われる(?)前に、ゲーム界のジェイソンの曲をチェックしてくださいね!ジェイソンの歌声は彼の公式サイトで視聴することが出来ます。ツイッターも是非フォローしてください。

ジェイソン・チャールズ・ミラー(Jason Charles Miller)
URL: www.jasoncharlesmiller.com
Twitter: @Jasoncmiller

キット・ウォルターズ(Kit Walters)
めちゃくちゃ男前のキット・ウォルターズ。こんなにカッコ良ければ最高だろうなと思うのですが、彼のヴォーカルもまた最高で、すっかりトリップしてしまいます。「Stains of Time」や「A Soul Can’t Be Cut」を聞いてみてください。
不思議なことに、キットの音楽はポップ/ダンスの方に振れています。ということは、このサウンドトラックもキット無しでは、今みたいにならなかったということですよね!残念ながら、彼のレコーディングには立ち会えず、ワールドツアーのローンチイベントに彼が来られなかったので、キットとはまだお会いしていないんです。
いつかお会いして「Stains of Time」のお祝いをしたいと思っています。キットの最新情報を入手するには彼のツイッターをフォローしてください。

キット・ウォルターズ(Kit Walters)
Twitter: @kitwaltersmusic

ジミー・ネッコ(Jimmy Gnecco)
ジミー・ネッコは、アメリカツアー真っ最中の人気バンド、OURSのリードシンガーとして有名です。彼の才能は誰もが認めるもので、その才能ゆえに多作なシンガーでもあります。
『スパイダーマン2』のサウンドトラックではクイーンのブライアン・メイ(Brian May)とデュエットしたり、スコット・ウェイランド(Scott Weiland)の代役としてヴェルヴェット・リヴォルヴァーから最初に声がかかったのも彼です。
ジミーのヴォイスはとてもユニークで彼の声域が何処までいくのか気になって曲を聞き続けてしまいます。
『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』では、ファイナルバトルの2パートを担当してもらいました。たくさんの方が最高の曲として名前をあげてくれた「It Has To Be This Way」と、もう一方の曲「Collective Consciousness」です。曲についてはもっとお伝えしたいことがあるのですが、聞いてもらうのが一番かもしれませんね。曲自体が全てを物語っています。ジミーの偉業やOURSのツアー日程をチェックするには、ジミーの公式サイトをチェックしてくださいね。

ジミー・ネッコ(Jimmy Gnecco)
URL: www.jimmygnecco.com

グラム・コルニーズ(Graeme Cornies)
グラム・コルニーズ

グラム・コルニーズについて、ここでシェアさせてもらいます。グラムはトロントでVoodoo Highwayという音楽プロダクション会社を経営し、映画やテレビ、アニメ、コマーシャル、そしてもちろんゲームの音楽制作を手掛けています。彼はこのサウンドトラックで3曲を歌い上げただけでなく、ギター演奏、作詞、そしてなんとエンディングテーマの作曲(共同)まで担当したのです。グラムはトロントをベースに活躍するヴォイス・アクターでもあるので、ゲーム業界にも明るいです。
スケジュールに余裕がなく、でも最高の技術が必要な時に泣きつくとしたら、グラムです!ガッカリさせることはないと思います。また、彼はこのプロジェクトで最初にレコーディングしたアーティストでもあります。レコーディングはLA、大阪、トロントを繋げた3方向のSkype会議で行いました。物理的な距離はあったものの、インターネットを通じて彼が歌う「Time to leave them all behind!」(「I’m My Own Master Now」の歌詞の一節)を聞いた時、このサウンドトラックは特別なモノになると確信しました。グラム、クレイジーな状況下でのハードワークに本当に感謝しています。常に新しいファンの心をつかんでいることと思いますが、大阪にも開発フロアいっぱいのファンがいることを忘れないでください。グラムの最新情報やVoodoo Highwayについては、彼のツイッターやVoodoo Highway公式サイトを是非ご覧ください。

グラム・コルニーズ(Graeme Cornies)
URL: http://www.voodoohighwaymusic.com
Twitter: @GraemeCornies

最後に、サウンドトラックの収録やワールドツアーのローンチイベントで素晴らしい演奏をしてくれた何人かのミュージシャンを紹介したいと思います。

ラルフ・アレキサンダー(Ralph Alexander)
ラルフはLAで活躍する、若く将来有望なドラマーで、ダミアン・レイナッド(Damien Rainaud)と共にサウンドトラックのドラムを担当してくれました。はい、全てライブドラムですよ!そして素晴らしい腕前です!
彼がメガバンドにジョインする前に、有名人になってしまう前に、そして僕たちの電話に出てくれなくなる前に… 大変に尽力してくれた彼にこの場を借りてお礼が言いたいです。ラルフとThe Heavy Heavy Heartsのメンバー達をフォローし、彼らのブルースロックを広めていきましょう!彼らの初EPはThe Heavy Heavy HeartsのFacebookページで無料でダウンロード出来ます。

ラルフ・アレキサンダー(Ralph Alexander)
Facebook: https://www.facebook.com/TheHeavyHeavyHearts

ニタ・ストラウス(Nita Strauss)
ニタ・ストラウス

ギターを持っている人は「ニタみたいに弾ければ…」ときっと思うでしょう。しかし、実際にニタになってみれば、周りの人を常に完全に負かしてしまうことになります。そういう気分を味わってみたい人はいますか?「Stains of Time」のドラゴンフォース風パートを探すことになった時、ニタの名前が第一候補としてあがりました。実際、ジェイミーが「本当にシュレッド出来る子を見つけた!」と言ってきたのが今でも忘れられません。彼女のバンドConsume the Fireや、The Iron Maidensの最新情報を入手するには彼女の“カテゴリー5級(超大型)”ハリケーン・ツイッターをフォローしてください。

ニタ・ストラウス(Nita Strauss)
Twitter: @HurricaneNita

ジョニー・デス(Johnny Death)
そしてもう一人。いとも簡単に開頭手術が出来そうな、凄い腕前のギタリストがいます。サウンドトラック同様、ワールドツアーのローンチイベントでも曲に素晴らしいエッジをきかせてくれました。彼は、バンドBefore The Mourningでもそのエッジをきかせています。Before The MourningのFacebookページでは、彼らの初めてのミュージックビデオが視聴できる他、EPの無料ダウンロードもあります。是非チェックを!

ジョニー・デス(Johnny Death)
Facebook: https://www.facebook.com/BeforeTheMourning

最後に、ジャジー・イルマリ(Jussi Ilmari)、ロン・アンダーウッド(Ron Underwood)、ハワード・ジョーンズ(Howard Jones)、ローンチイベントでのパフォーマンスありがとうございます。

ジャジー・イルマリはソングライター/プロデューサーで、Before the Mourning、FloRida、はたまたPaul Van Dykとも仕事をしているという超売れっ子です!@ohnonotjussiをフォローしてください!

ロン・アンダーウッドは、LAで活躍するバンド9electricの稲妻ボーカルです。9electricはラウドで素晴らしいバンドです。『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』のサウンドトラックを気に入ってもらえれば、きっと彼らのことも気に入るはずです。詳しくはこちらをチェック→ http://www.9electric.com

ハワード・ジョーンズは、今日のメタル界で最も有名で、素晴らしいシンガーの内の一人です。Killswitch Engageのメンバーですから当然と言えば当然ですね。彼は次期プロジェクトの真っ最中にもかかわらず、ジミー・ネッコの代役としてローンチイベントに参加してくれ、「It Has To Be This Way」のライブで会場を沸かせてくれました。ステージ上では彼自身、かなりのゲーマーであるとの告白もしてくれました。次期プロジェクトが発表されれば是非みなさんと共に応援したいです。

ローンチイベントの模様

サウンドトラックでも、ライブでも、素晴らしい才能を持ったミュージシャン達が参加してくれて、ここではほんの一部しかご紹介出来ないのが申し訳ないです。音楽活動に関するお知らせや、次期プロジェクトの情報は、私個人のツイッター(@PG_jp)かブログで必ず紹介させてもらいます。約束します!

そして、ブログを読んでくれているみなさんには特別に、CDに収録されている全ての歌詞とクレジットリストをご紹介します!歌詞に関する議論があることや、デジタルダウンロードで楽曲を購入された方 にはブックレットが無かったり、ということも理解しています。そこで、もう一つ良いお知らせです!CDの収録に参加したミュージシャンの名前も全て公開させてもらいます。皆さんと共有できて僕も嬉しいです。

[ METAL GEAR RISING REVENGEANCE Vocal Tracks ]
全曲歌詞&クレジットリスト

(C)2013 Konami Digital Emtertainment

以上になります。サウンドトラックに関する質問があればツイッター(@PG_jp)で話しかけてくださいね!

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サウンドトラックCD:歌詞&クレジットリスト

2013.05.02

[ METAL GEAR RISING REVENGEANCE Vocal Tracks ]
全曲歌詞&クレジットリスト
※デジタルダウンロード販売にて楽曲を購入された方のためにご用意しました


<CREDIT>

Music Composed by Jamie Christopherson (Soundelux DMG)
Music Coordinator: Julia Bianco (Soundelux DMG)

Additional Music By:
Graeme Cornies, Brian Pickett, James Chapple and David Kelly

Score mixed by Jamie Christopherson
Surround sound mixing by Gary Adante & Rob Arbittier
Vocals Recorded at Sonic Fuel Studios, Darth Mader Music and Voodoo Highway
Drums Recorded at Stagg Street Studios, Los Angeles, CA

Assistant to Jamie Christopherson: Robben Fenderson
Assistant Engineer to Logan Mader: Damien Rainaud

Additional Programming:
Graeme Cornies, Brian Pickett, James Chapple,
David Kelly, Damien Rainaud, Robben Fenderson

Guitars by:
Aaron Kaplan, Graeme Cornies, Andrew Synowiec,
Jamie Christopherson, David Kelly

Maniac Agenda
Producers: Antonio “S.A.T.” Gonzalez
Dennis “Ramen” Gonzalez

Dance Therapy Productions
Producer: Ferry Corsten

Special Thanks:
Logan Mader, Pete Crossman, Voodoo Highway Music & Post, Inc.,
Soundelux Design Music Group, Sonic Fuel Studios, Chris Lennertz,
Tim Wynn, Jeff MacDonald, Kevin Riepl. Ludvig Forssell

For Dance Therapy/Flashover Recordings: Joeri Lodders, Lia Colayco,
Rob Van Dongen, Martin Corsten, Brian Dessaur, Dimitri De Wit,
Paula van der Waerden,


Rules of Nature (Platinum Mix)

The time has come to an end
Yeah – this is what nature planned

Being tracked by a starving beast
Looking for its daily feast
A predator on the verge of death
Close to its last breath
Getting close to its last breath

(Rules of Nature)

And they run when the sun comes up
With their lives on the line
(Alive)
For a while
(No choice)
Gotta follow the laws of the wild
(Alive)
With their lives on the line
(No choice)
Out here only the strong survive

What’s done is done
Survived to see another day
The dance of life
The hunter and the agile prey
No guarantee
Of which of them will succeed
Strong or weak

(yell)

Rules of Nature
Rules of Nature

終わりの時が来た
そうだ これこそが野生の掟だ

今日の獲物を探す
飢えた獣に追われている
飢えて死にかけた捕食者
息を引き取る時が近い
息を引き取る時が近づいている

(それが野生の掟)

命懸けで
陽が昇る時は逃げる
(生きている)
まだまだ
(選択肢はない)
大自然の掟に従うしかない
(生きている)
命懸けで
(選択肢はない)
この世界は弱肉強食だ

済んだことは済んだこと
もう一日を過ごすために生き残った
生命のダンス
狩る者と逃げる者
保証はない
どちらが生き残るか
強くても弱くても

それが野生の掟
それが野生の掟

 

Written by Jamie Christopherson
Lyrics by Jamie Christopherson and Graeme Cornies
Produced and Mixed by Jamie Christopherson
Remixed by Akira Takizawa
Vocals Recorded by Logan Mader
Vocals: Jason Miller
Guitars: Aaron Kaplan and Graeme Cornies
Drums: Ralph Alexander
Programming: Graeme Cornies and Jamie Christopherson

 


The Only Thing I Know For Real (Maniac Agenda Mix)

Memories broken
The truth goes unspoken
I’ve even forgotten my name
I don’t know the season
Or what is the reason
I’m standing here holding my blade
A desolate place
Without any trace
It’s only the cold wind I feel
It’s me that I spite
As I stand up and fight
The only thing I know for real

There will be blood-shed
The man in the mirror nods his head
The only one left
Will ride upon the dragon’s back
Because the mountains don’t give back what they take
Oh no
There will be blood-shed
It’s the only thing I’ve ever known

Losing my identity
Wondering have I gone insane
To find the truth in front of me
I must climb this mountain range
Looking downward from this deadly height
And never realizing why I fight

壊れた記憶
口にしない真実
自分の名前さえ忘れている
季節も知らない
なぜここに立ち刀を構えているのか
その理由も知らない
痕跡のない
荒れ果てた土地には
冷たい風しか感じるものはない
立ち上がって戦う俺は
自分が憎い
それが唯一の事実

多くの血が流れるだろう
鏡の中の男が頷く
生き残った者だけが
龍の背に乗れる
山が奪ったものは決して返してくれない
本当だ
多くの血が流れるだろう
それが唯一の事実

自分が誰かも知らない
自らの正気を疑う
目の前の真実を見つけ出すために
この山脈を登るしかない
致命的な高さから見下ろし
戦い続ける理由を自覚することはない

 

Written by Logan Mader and Jamie Christopherson
Lyrics by Logan Mader and Jamie Christopherson
Recorded by Logan Mader
Produced by Logan Mader and Jamie Christopherson
Mixed by Logan Mader
Remixed by Maniac Agenda
Vocals: Tyson Yen
Guitars: Bill Hudson, Johnny Death and Logan Mader
Drums: Ralph Alexander
Bass: Logan Mader
Programming: Logan Mader and Jamie Christopherson

 


Dark Skies (Platinum Mix)

A brave new world rising

I… I can’t believe my eyes
We’ve fallen down
We’re blinded by dark skies

It’s in the way we all exploit the weak
The justice that we seek
Accept the truth to be free

Times have changed
Don’t let fate remain the same
Life… so fleeting
(yell)

The future’s ours to take when we doubt everything
No… no turning back … now!
Now find… find your own path
But don’t…. don’t give in to wrath
(yell)

素晴らしき新世界は来たれり

俺は自分の目を疑う
俺達は落ちぶれてしまった
暗雲の下 俺達は正気を失ってしまった

俺達は弱者から搾取している
正義を求めながら
自由を得るには真実を受け入れろ

時代は変わった
運命を変える時だ
人生は儚い

未来を掴むためには全てを疑え
もう後戻りはできない
今こそ自分の道を見つけ出せ
だが怒りには溺れるな

 

Written by Jamie Christopherson
Lyrics by Jamie Christopherson and Graeme Cornies
Produced and Mixed by Jamie Christopherson
Remixed by Akira Takizawa
Vocals: Graeme Cornies
Guitars: Aaron Kaplan and Graeme Cornies
Drums: Ralph Alexander
Programming: Jamie Christopherson

 


I’m My Own Master Now (Platinum Mix)

Born
Into a pack
There’s no choice
But take orders to attack
Locked up in chains
I get fed
But the hunger still remains

Not content to live this way
Being led by the blind
Got to plan my dispersal
Time to leave them all behind

Breaking out of my pain
Nothing ventured – nothing gained
I’m my own master now
Bear the mark of my scars
Shedding blood underneath the stars
But I will survive somehow

Oooooooo
Oooooooo

Hear me howl
Time to leave them all behind
I’m my own master now

生まれたのは
群れの中で
選択肢はない
攻撃の命令に
鎖に縛られて
餌をもらっても
飢えは消えない

こんな生き方はもうたくさんだ
先の見えぬ者に導かれるのは
逃亡計画を企てる
全てを捨てて群れから去る時だ

痛みを打ち破れ
危険を冒さねば何も得られない
決めるのは俺自身だ
自らの傷跡を誇れ
夜空の下で血を流しても
なんとか生き延びてやる

(咆吼)

俺の咆吼を聴け
全てを捨てて群れから去る時だ
決めるのは俺自身だ

 

Written by Jamie Christopherson
Lyrics by Jamie Christopherson
Produced and Mixed by Jamie Christopherson
Remixed by Akira Takizawa
Vocals: Graeme Cornies
Guitars: Johnny Death, Aaron Kaplan and Graeme Cornies
Drums: Ralph Alexander
Programming: Jamie Christopherson

A Stranger I Remain (Maniac Agenda Mix)

I’ve come here from nowhere
Cross the unforgiving sea
Drifting further and further
It’s all becoming clear to me
But violent winds are upon us and I can’t sleep
Internal temperatures rising
And all the voices won’t recede

I’ve finally found what I was looking for
A place where I can be without remorse
Because I am a stranger who has found
An even stranger war
I’ve finally found what I was looking for
Here I come

La chaleur me dérange
Mais c’est le grincement du bateau qui m’a réveillé

I sharpen the knife
And look down upon the bay
For all of my life
A stranger I remain
A stranger I remain
A stranger I remain

どこからともなく来た私は
荒れた海を渡ってきた
遙か遠くまで漂流して
ようやくわかりかけてきた
けれど激しい風が眠りを妨げる
体温は上昇し
その声は消えない

探し物をやっと見つけた
自責の念に苛まれぬ場所
なぜなら私は
異様な戦いを見つけた異邦人
探し物をやっと見つけた
私はここに来た

この暑さが気に入らない
けれど眠りを妨げたのは船のきしむ音

ナイフを研ぎ
岸を見詰める
私の最期まで
よそ者のまま
よそ者のまま
よそ者のまま

 

Written by Logan Mader and Jamie Christopherson
Lyrics by Logan Mader and Jamie Christopherson
Recorded by Logan Mader
Produced by Logan Mader and Jamie Christopherson
Mixed by Logan Mader
Remixed by Maniac Agenda
Vocals: Free Dominguez
Guitars and Bass: Logan Mader
Additional Guitars: Len Rizzo
Drums: Ralph Mader
Programming: Logan Mader and Jamie Christopherson

Return to Ashes (Platinum Mix)

Look to history

The politicians say they’re right
And stoke the fire till the ash turns white
They say survival’s everything
But as for me I don’t say a thing

Oh yeah
How long must I still fight
Woah oh
Watching other countries plight
Woah oh

Just look back to history
You will see that it’s filled with greed
The only way to get ahead
Is exploit the weak and to burn your dead
Just look to history

Society in moral decay
Here tomorrow
Or gone today
Oh yeah

We’ll return to ashes one day

歴史を見ろ

政治家は自分が正しいと言いながら
灰が白くなるまで火に油を注ぐ
彼らは生き残ることがすべてだと言う
俺は口を閉ざす

そうだ
俺はいつまで戦い続けるのか

異国の惨状を眺めながら

歴史を紐解けば
全ては欲望に動かされていた
先を行く唯一の方法は
弱者を利用し死者を焼くこと
ただ歴史を見ろ

モラルなき社会
明日はあるのか
今日が最後か
そうだ

俺達もやがて灰に還る

Written by Jamie Christopherson
Lyrics by Jamie Christopherson
Produced and Mixed by Jamie Christopherson
Remixed by Akira Takizawa
Vocals and Drums Produced by Logan Mader
Vocals: John Bush (courtesy of Metal Blade Records)
Guitars: Aaron Kaplan and Graeme Cornies
Drums: Ralph Alexander
Programming: Jamie Christopherson

The Stains of Time (Maniac Agenda Mix)
Wash away the anger

Here I stand beneath
The warm and soothing rain
The droplets falling
Gently down on the terrain
Wash away the sorrow
All the stains of time
But there’s no memory
It’s only dry inside

In the mud and sinking deeper
Into a peaceful life

And it will come
Like a flood of pain
Pouring down on me
And it will not let up
Until the end is here
And it will come
Through the darkest day
In my final hour
And it will never rest
Until the clouds are clear
Until it finds my dreams have disappeared

My dreams disappear

怒りを洗い流してくれ

私は立ち続ける
暖かく優しい雨の中に
降り注ぐ滴は
静かに地に落ちる
悲しみを洗い流し
時の染みを洗い流し
記憶は失われ
心は乾いていく

泥濘へと沈んでいく
平和な生活へと

やがて来る
苦しみの洪水のように
私に降り注ぎ
止むことはない
終焉の時まで
やがて来る
暗黒の日に
私の最期の時に
絶対に止まない
暗雲が晴れるまで
夢が消えるまで

夢が消えてゆく

 

Written by Logan Mader and Jamie Christopherson
Lyrics by Logan Mader and Jamie Christopherson
Recorded by Logan Mader
Produced by Logan Mader and Jamie Christopherson
Mixed by Logan Mader
Remixed by Maniac Agenda
Vocals: Kit Walters
Guitars: Johnny Death, Nita Strauss, Logan Mader
Drums: Ralpha Alexander
Bass: Logan Mader
Additional Synth Programming: Geoff Daigle (Night Bandit)

 


Red Sun (Maniac Agenda Mix)

Red sun
Red sun over paradise
Red sun
Red sun over paradise

Golden rays of the glorious sunshine
Setting down, such a blood-red light
Now the animals slowly retreat
To the shadows – out of sight
Arid breeze blows across the mountains
Giving flight to the birds of prey
In the distance machines come
To transform Eden – day by day

Only love is with us now
Something warm and pure
Find the peace within ourselves
No need for a cure

When the wind is slow
And the fire’s hot
The vulture waits to see what rots
Oh how pretty
All the scenery
This is nature’s sacrifice
When the air blows through
With a brisk attack
The reptile tail ripped from its back
When the sun sets
We will not forget the
Red sun over paradise

Red sun

赫い太陽
楽園の空に輝く赫い太陽
赫い太陽
楽園の空に輝く赫い太陽

壮大な金色の日差しが沈み
血のように赫い光を放つ
獣達はゆっくりと避難する
見えない影の中へ
乾燥した風が山の中に吹き荒れ
猛禽達を飛翔させる
遠くから機械達が日々迫ってくる
天国を破壊するために

私達と共にあるのは
暖かく純粋な愛のみ
自分達の中の平和を見つけたら
治療なんていらない

風がゆっくりと吹いても
炎は熱い
ハゲワシは何かが腐敗するのを待つ
嗚呼 美しい
美しい光景だ
これこそが大自然の賜物
風は吹きすさび
素速い攻撃で
爬虫類の尾が引きちぎられた
太陽が沈む時
忘れられない
楽園の空に輝く赫い太陽

赫い太陽

 

Written by Logan Mader and Jamie Christopherson
Lyrics by Logan Mader and Jamie Christopherson
Recorded by Logan Mader
Produced by Logan Mader and Jamie Christopherson
Mixed by Logan Mader
Remixed by Maniac Agenda
Vocals: Jason Miller
Guitars: Johnny Death, Bill Hudson and Logan Mader
Drums: Damien Rainaud
Bass: Logan Mader

A Soul Can’t Be Cut (Platinum Mix)

Have you ever slashed a soul to ribbons?
Have you ever believed in a mirage?

My ears are ringing with a sound
Feel the vibrations – my hearts starts to pound (pound, pound)
Give in to darkness, bodies melt
How do we play the cards we’ve been dealt (dealt, dealt)
Beauty – it’s humanity’s greatest sin
Beauty – hiding the beast that lies within

For all our righteous crimes we compensate
But as for me it’s far too late
I can’t deny the voices inside my brain
It’s not a dream – we’re one and the same

You should know that a soul can’t be cut
(Can’t be cut)
No matter what blade you wield
If you follow your own path to justice
(Path to justice)
The brutal truth will be revealed
(Yeah!)

The sound’s getting louder
And louder and louder
And louder and louder
You should know

魂が紐みたいになるまで斬り刻んだことはあるか?
蜃気楼を信じたことはあるか?

耳鳴りがする
振動を感じろ――心臓が脈打つ
闇に身を任せ 身体が溶ける
与えられた手札をどう使う?
美しさ――人類の最大の罪
美しさ――内なる野獣を隠す

正当な犯罪なら償える
だが私は手遅れだ
頭の中の声を無視することはできない
これは夢じゃない――我々は同じ 一つ

魂を斬ることなどできないと知っていたはずだ
(斬ることなどできない)
例えどんな刃物を振ったとしても
自分の信じる道を辿っても
(自分の信じる道)
残酷な真実が明かされるだけだ

あの音がもっと大きくなる
もっともっと大きくなる
もっともっと大きくなる
わかるはずだ

 

Written by Jamie Christopherson
Lyrics by Jamie Christopherson
Produced and Mixed by Jamie Christopherson
Remixed by Akira Takizawa
Vocals Recorded by Logan Mader
Vocals: Kit Walters
Guitars: Aaron Kaplan and Graeme Cornies
Drums: Ralph Alexander
Programming: Jamie Christopherson

 


Collective Consciousness (Maniac Agenda Mix)

The unenlightened masses
They cannot make the judgement call
Give up free will forever their voices won’t be heard at all
Display obedience
While never stepping out of line
And blindly swear allegiance
Let your country control your mind
(Let your country control your soul)

Live in ignorance
And purchase your happiness
When blood and sweat is the real cost
Thinking ceases, the truth is lost
Don’t you worry
You’ll be told exactly what to do
I give my people the lives they need
The righteous will succeed
The fires of greed will burn the weak
So we’ll make freedom obsolete
Making whole the fabric of society
Collective consciousness controlled as you will see

Let your country control your soul
Let your country control your soul
Let your country control your soul
Let your country control your soul

蒙昧なる大衆
彼らには裁定できない
自らの意志を放棄した彼らの声は聞えない
服従せよ
規則に従い
何も疑わず忠誠を誓えばいい
心を国家に支配させよ
魂を国家に支配させよ

無知のまま生きて
幸せを買え
血と汗が対価なら
思考は停止し真実は失われる
心配はいらない
言われたとおりにすればいい
我が国民に求める人生を与えよう
正しき者は成功する
欲望の炎は弱者を燃やす
自由を時代遅れなものにして
社会は健全になっていく
集合意識の支配によって

魂を国家に支配させよ
魂を国家に支配させよ
魂を国家に支配させよ
魂を国家に支配させよ

 

Written by Logan Mader and Jamie Christopherson
Lyrics by Logan Mader and Jamie Christopherson
Recorded by Logan Mader
Produced by Logan Mader and Jamie Christopherson
Mixed by Logan Mader
Remixed by Maniac Agenda
Vocals: Jimmy Gnecco
Guitars and Bass: Logan Mader
Drums: Ralph Alexander
Bass: Logan Mader
Programming: Logan Mader and Jamie Christopherson

 


It Has To Be This Way (Platinum Mix)

Standing here
I realize
You are just like me
Trying to make history
But who’s to judge
The right from wrong
When our guard is down
I think we’ll both agree
That
Violence breeds violence
But in the end it has to be this way

I’ve carved my own path
You followed your wrath
But maybe we’re both the same
The world has turned
And so many have burned
But nobody is to blame
Yet staring across this barren wasted land
I feel new life will be born
Beneath the blood stained sand
Beneath the blood stained sand

ここに立ち
俺は気づく
お前も俺と同じ
歴史を作ろうとしている
何が正しくて何が間違っているかなど
誰に決める権利がある
ガードを下げたとき
お互い意見が合うんじゃないかな
何がって
暴力は暴力を生むが
最後にはこうなると決まっている

俺は進むべき道を自分で築いてきた
お前は怒りに任せてきた
お互い似てるんじゃないか
世界は回り
大勢が火傷を負う
だが誰も責められない
俺は不毛の荒れ地を見渡しながら
新たな命が誕生するのを感じる
この血塗られた地の下で
この血塗られた地の下で

 

Written by Logan Mader and Jamie Christopherson
Lyrics by Logan Mader and Jamie Christopherson
Recorded by Logan Mader
Produced by Logan Mader and Jamie Christopherson
Mixed by Logan Mader
Remixed by Akira Takizawa and Pete Crossman
Vocals: Jimmy Gnecco
Guitars: Johnny Death and Logan Mader
Drums: Ralph Alexander
Bass: Logan Mader
Programming: Logan Mader and Jamie Christopherson

 


The War Still Rages Within

Looking down on the cars on the highway
The stream of tail lights
Everybody advancing together
Do so willingly sacrifice rights
When people accept they’re cogs in the system
Give up free will, conform
Individual pieces of dust swirl together
Become a full storm

Looking down on the burgeoning city
The skyscrapers rise
Even men with the greatest intentions
Start believing their own lies
We can borrow from the future
But eventually someone’s got to pay
The only way out of the cycle
Is to strike out and pave your own way
Yeah

We all fight our own fight
Will you fuel the desire to win
Always struggling with the truth
Of the life that might have been
But no matter how jagged your path is
You’ll always come back to the road
When the dust of battle settles
The war still rages within

ハイウェイを流れる車の河を
テールライトの河を見下ろすと
誰もが流れに沿って進んでいる
正しさを進んで犠牲にしながら
自分がただの歯車であることを認めたら
自由を捨てて型に従うことになる
小さな塵が集い渦を巻き
嵐になる

急成長する都会を
摩天楼を見上げると
最善の意図を持った人々でも
自分の嘘を信じてしまう
未来から借りたものは
誰かが返さなくてはならない
悪循環を絶つには
自らの道を斬り拓くしかない

皆それぞれの戦いがあり
勝ちたいと願うか
あり得たかもしれない人生と
現実と戦いながら
けれど自分の道が険しくとも
お前は必ずそこに戻るだろう
戦いの砂塵が収まったとしても
内なる闘争は続く

 

Written by Jamie Christopherson, Pete Crossman, James Chapple, David Kelly, Graeme Cornies
Lyrics by Jamie Christopherson
Produced by Jamie Christopherson
Mixed by Jamie Christopherson
Vocals: Graeme Cornies
Guitars: Graeme Cornies, David Kelly, Andrew Synowiec, Aaron Kaplan
Programming: Pete Crossman, James Chapple, David Kelly and Jamie Christopherson

 


The Hot Wind Blowing featuring Ferry Corsten (Platinum Mix)

The hot wind blowing
Jagged lines across the sand
The crumbling buildings
In our minds are all that stand
Just like the buffalo
Blindly following the herd
We try to justify
All the things that have occurred

I don’t know what I’ve been told
But the wishes of the people can’t be controlled
I don’t know what I’ve been told
But the wishes of the people can’t be controlled

Heat of the desert
Dust settles on my face
Without a compass
The soldier knows no disgrace
Out of the ashes
The eagle rises still
Freedom is calling
To all men who bend their will

Here I am
Dirty and faceless
Waiting to heed your instruction
On my own
Invisible warrior
I am a wind of destruction

All men who bend their will

We fight for justice
In a forgotten place
Fulfill our duty
Then vanish without a trace
Don’t need a medal
For all the men we kill
Freedom is calling
To all men who bend their will

Wind of destruction

熱い風が吹きつける
ギザギザの線を砂に描く
倒れた塔が
心の中では建っている
野牛のように
考えず群れを追う
起こった全ての出来事に
我々は言い訳する

何を言われたか知らないが
人々の願いは支配できない
何を言われたか知らないが
人々の願いは支配できない

砂漠の暑さ
俺の顔に砂ぼこりが積もる
コンパスなしの兵士は
屈辱を知らない
灰の中から
鷲は再び舞い上がる
自由が呼んでいる
意志の折れた人々を

俺はここにいる
顔のない汚れた兵士
指示を待っている
一人で
透明兵士
俺は破滅を呼ぶ風

意志の折れた人々

正義のために戦う
この忘れられた場所で
責任を果たして
跡形もなく消える
勲章はいらない
殺した奴の代わりに
自由が呼んでいる
意志の折れた人々を

破壊の風

 

Written by Jamie Christopherson
Lyrics by Jamie Christopherson
Produced and Mixed by Jamie Christopherson
Additional Production by Ferry Corsten
Remixed by Akira Takizawa
Vocals Recorded by Logan Mader
Vocals: John Bush (courtesy of Metal Blade Records)
Guitars: Aaron Kaplan and Graeme Cornies
Drums: Ralph Alexander
Programming: Ferry Corsten and Jamie Christopherson

 


A Soul Can’t Be Cut (Platinum Mix – DLC Version)

Written by Jamie Christopherson
Lyrics by Jamie Christopherson
Produced and Mixed by Jamie Christopherson
Remixed by Akira Takizawa
Vocals Recorded by Logan Mader
Vocals: Tyson Yen
Guitars: Aaron Kaplan and Graeme Cornies
Drums: Ralph Alexander
Programming: Jamie Christopherson

 


Music Director: Naoto Tanaka (PlatinumGames Inc.)
Song Remix: Akira Takizawa (PlatinumGames Inc.)
Music Coordinator: Jean Pierre Kellams (PlatinumGames Inc.)
Director: Kenji Saito (PlatinumGames Inc.)
Lyric Supervisor: Etsu Tamari
Game Producer : Yuji Korekado


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サウンドトラックのビハインド・ザ・シーン

2013.04.19

皆さんこんにちは、JPです。長くなりますが、サウンドトラックのビハインド・ザ・シーンについてお話したいと思います。前回は、ミュージックディレクターの田中直人がこのプロジェクトに携わった何人かのコンポーザーをご紹介しましたが、今回はそこで紹介しきれなかった『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』の素晴らしいサウンドを作り上げてくれたメンバーたちを、私の方からご紹介したいと思います。

フェリー・コーステン (Ferry Corsten)

※字幕をONにすると、日本語字幕付きでご視聴いただけます

System F(システムエフ)の名義でも知られるフェリー・コーステンは世界で最も有名なDJの一人です。DJ Magazine Top 100 DJsに長年ランクインされているだけでなく、世界中で自身のラジオ番組をホストし、かつてないほどの素晴らしいダンスミュージック曲をリリースしています。つい先日(3月20日)も、DJ/producer のマーカス・シュルツ(Markus Schulz)と新たに立ち上げたダンスミュージックのスーパーグループニューワールド・パンクス(New World Punx) のライブが、NYのマディソンスクエア・ガーデンで開催され、会場を沸かせていました。

世界最大規模のフェスティバルでのDJや、U2、The Killersなどのアーティスト達のリミックスを行うだけでなく、素晴らしいアーティスト達の楽曲プロデュースなど、ダンスミュージック界の最前線で活躍しています。

フェリーとは以前から友人として仲良くさせてもらっていたので、『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』のボス戦の曲にエレクトロニック感を出そうという話になった際、彼が加わってくれれば最高のモノになると確信していました。「The Hot Wind Blowing」はそうやって出来たコラボレーションです。他の曲とは違ったヴァイブを感じてもらえるのではないでしょうか。カッコいいシンセサイザー音を入れること自体はダンスミュージック界ではよくある手法ですが、フェリー自身が動画内でも触れている通り、それをメタル調の『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』独自のスタイルと融合させるというのは、挑戦でした。しかし、その挑戦やジェイミー・クリストファーソン(Jamie Christopherson)との制作をフェリーはとても楽しんでくれ、最高のサウンドが出来ました。DLC第3弾『Blade Wolf』が公開されれば、お手持ちのスピーカーで最高に沸かせてくれることだと思います。

フェリー・コーステン(Ferry Corsten)
URL: http://www.ferrycorsten.com
Twitter: @FerryCorsten
Facebook: Facebook.com/ferrycorsten

ジョン・ブッシュ(John Bush)

『Metal Gear Rising Revengeance』ワールドツアー・ローンチイベントにて。ジョン(左端)

ジョン・ブッシュは、メタル界で最も伝説的なヴォーカリストの内の一人です。彼自身のバンドであるアーマード・セイント(Armored Saint)、アンスラックス(Anthrax)のリードヴォーカルどちらで歌っても、ジョンの歌声にはメタル界で最高の敬意が払われています。ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)でメタリカ(Metallica)が結成される前は、なんと彼に声がかかっていたそうです。『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』では、2曲歌ってくれました。「The Hot Wind Blowing」と「Return to Ashes」です。この2曲を聴いてもらえれば、クラシックなジョン・ブッシュの歌声を聴くことが出来ます。彼の歌声には躊躇が無く、彼が歌う全ての曲には信じられないほどのパワーを感じます。メタル・ブレード・レコード(Metal Blade Records)のご厚意によりジョン・ブッシュの参加が実現しました。彼の功績は、アーマード・セイントの公式サイトでご覧いただけます。

ジョン・ブッシュ(John Bush)
URL: http://www.armoredsaint.com/

フリー・ドミンゲス(Free Dominguez)

『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』のサウンドトラックの中では、フリー・ドミンゲスが唯一の女性ヴォーカリストで、ミストラルのテーマ曲「A Stranger I Remain」を歌ってくれました。彼女は、ギタリスト兼エンジニアのブルース・サマーズ(Bruce Somers)と結成したインダストリアル・メタルバンドのキドニーシーブス(Kidneythieves)で広く知られています。長年(1988年から)、個人的にキドニーシーブスの大ファンだったので、ミストラルの曲を作ると決まった当初から彼女に歌ってもらえたらと夢見ていました。幸運にも、彼女が適任であるとミュージックディレクターの田中さんと齋藤ディレクターを説得することができました。実際にこれは彼女の夢でもあったそうです。というのも、2010年に彼女はこう書いているのです「次に歌う曲について、巨大なヴィジョンを思いつきました。未来的なカーリー(インド神話に登場する女神。その姿は10の顔と6本~10本の腕を持った姿で描かれることも)が、スイート・ララバイを口ずさみながら明け方4時に都市の路上で斬りまくっている。ほんの一部を残し、大半を破壊しつくすような光景」と。まさにセレンディプシャス(幸福な偶然)ですね。「A Stranger I Remain」はスイート・ララバイです。。。仔月光の腕と高周波ブレードも確かに出てきます。(^-^)
フリーはもうすぐソロアルバムをリリース予定です。詳しくは、フリー・ドミンゲスの公式サイトや、Twitterをチェックしてくださいね。

フリー・ドミンゲス(Free Dominguez)
URL: http://freedominguez.com/
Twitter: @FreeDominguez

タイソン・イェン(Tyson Yen)

『Metal Gear Rising Revengeance』ワールドツアー・ローンチイベントのリハーサル中のタイソン。

タイソン・イェンは、彼が以前に所属していたバンド、ドリスト(Drist)の「デコントロール(Decontrol)」が音楽ゲームに収録されており、音楽ゲームのファンにはよく知られていると思います。私が彼の声を初めて聞いたのも音楽ゲームでした。ドリストを離れてからタイソンは、ステート・ライン・エンパイア(State Line Empire)というバンドを結成し、ギター・センター(Guitar Center)が主催する『Your Next Record with Slash』コンテストで優勝しています。今回タイソンが歌ってくれたのはサムのテーマです。DLC第2弾『JETSTREAM』に収録されている「The Only Thing I Know For Real」や、スペシャルバージョンの「A Soul Can’t Be Cut」で、彼の歌声を聴くことが出来ます。タイソンの声はグラッフィーながらもシャープで、まるでサムのうすら笑いのようです。是非フォローしてください。

タイソン・イェン(Tyson Yen)
URL:http://www.tysonyen.com/
Twitter: @TysonYen

他のシンガー達については、近々また書きますね。サウンドトラック完成に向けて尽力してくれたミュージシャン達をまだまだご紹介します。

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『METAL GEAR RISING: REVENGEANCE』LIVE!

2013.02.25

ミュージック&サウンドコーディネーターのJPです。

2月18日、月曜日、KONAMIさんが『Metal Gear Rising: Revengeance』ワールドツアーのローンチイベントを開催しました。
ファンの方たちは、GameStop(大手ゲーム販売店)でサインをもらったり、スペシャルイベントが開催されていたHard Rock CafeのVIPパーティーに参加することが出来ました。

パーティーでは、『Metal Gear Rising: Revengeance』のサウンドトラックに収録された全てのボーカル曲を、制作に携わった才能溢れる多数のアーティストたちが、演奏してくれることになったのです。……なんと、生演奏です!

KONAMI 小島プロダクションやIGNの関係者の方々と共に、この素晴らしいショーの映像を収録しましたので、皆さんには最前列で本格“メタル”の、メタルギア スペシャルライブをお楽しみいただければと思います。

この最高のイベントがどうやって行われたのかなど、舞台裏の詳細情報は後日お知らせいたしますので、こちらのブログをまたチェックしてください。

『Metal Gear Rising: Revengeance』LIVE
『Metal Gear Rising: Revengeance』ライブ

ボーカル:
Jason Miller
Graeme Cornies
Tyson Yen
John Bush
Free Dominguez
Ron Underwood
そして……Howard Jones(シークレットスペシャルゲスト!)

Nita Strauss – ギター
Johnny-Death Young – ギター
Jussi Karvinen – ベース
Jamie Christopherson – キーボード
Ralph Alexander – ドラム
Damien Rainaud – ドラム (Red Sunのみ)

クルー:
Logan Mader/Jamie Christopherson – 音楽ディレクター
Wedge Brannon – 音響エンジニア
Mikey Lopez – 照明
Micah Electric – ローディー
Andrew Ferrara – ローディー
Evelina Christopherson – バンド/イベントコーディネーター

作曲:
Jamie Christopherson(※以下の曲を除く)

It Has to Be This Way  [作曲:Jamie Christopherson、Logan Mader]
Collective Consciousness [作曲:Jamie Christopherson、Logan Mader]
The Stains of Time [作曲:Jamie Christopherson、Logan Mader]
The Only Thing I Know for Real [作曲:Jamie Christopherson、Logan Mader]
Red Sun [作曲:Jamie Christopherson、Logan Mader]
A Stranger I Remain [作曲:Jamie Christopherson、Logan Mader]
War Still Rages Within [作曲:Jamie Christopherson、Pete Crossman、James Chapple、David Kelly、Graeme Cornies]

作詞:
Jamie Christopherson

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今日からスタート。

2013.02.21

2月21日・・・

ついに・・・この日がやってきました。
KONAMIの小島プロダクションとプラチナゲームズがコラボで制作した新たなメタルギア、『メタルギア ライジング リベンジェンス』の発売日がぁ!!

「ライジング」無事購入できましたか?
配達日が遅れてたりしてませんか?

みんなが買ってくれてるか心配で
ヨドバシカメラやTSUTAYAのゲームコーナーを
ウロつく不審者になりそうなディレクターの齋藤です。


開発が始まった時に

気持ちを切り替える!

(プログラマからディレクターに転職)
というのと

戦いに備えて、気合いを入れる!

ということで
ライジングというゲームにちなんで
坊主頭にスラッシュ(ライン)を入れる事にして
はや2年。

坊主頭にスラッシュ!

ライジングの打ち上げの時に社長に言われた一言。

三並社長 「もうそれ飽きたな、次は?」

さいとう 「モヒカンで!!」

三並社長 「おっ、ええやんかー」

さいとう (・・ゴクリッ!いいんですか?社長!)

いやぁ、開発中の時は

本当に終わるのか・・・

と何度も心が折れそうになったりもしてましたが
こうして無事に発売日を迎える事ができました。

ゲームの発売日は、
開発者にとってはやはり特別なものです。
自分が長い時間をかけ、命を削りながら作ったものが
ようやくユーザーに届く日。

正直、プログラマ時代の発売日には
「よかった。ようやく発売した・・・」
という、安堵と解放感がほとんどでした。

しかし、当たり前ながら、ユーザーさんにとっては手元に届いてからがスタート!
実際にプレイしてもらい、様々な評価を受けるという意味では、『メタルギア ライジング リベンジェンス』という作品は、これからが本番です!

メタルギアシリーズのファンも
プラチナアクションのファンも満足できると
自信を持ってお届けできる一本です。
みなさん、ライジングで斬って斬って、
斬りつくして、このゲームを骨までしゃぶりつくしてください!

そしていま僕は
地獄のような開発も終了したんで

休暇を取って
豪華客船のプールサイドで美女をはべらせながら
フルーツの刺さった酒を片手にパソコンで、
ユーザーのみんなのライジングを遊んでいる反応を見て・・・ない!!

開発は、
まだだ! まだ終わってなーい!

現在は

ダウンロードコンテンツ(DLC)を制作中!

ライジングの世界、キャラクターをより楽しんでもらえる内容です。
現在開発中の画面も少しですがお見せします。どうぞ!

■DLC第1弾はVRミッションと蛇魂!

VRは、仔月光を操作するステージや雷電での特殊なミッションが30ステージ用意されてます。蛇魂は、伝説の英雄“ソリッド・スネーク”の声で語りかけてくれる木刀です。

VR19:素手戦闘訓練
VR19:素手戦闘訓練
ストリート風のVR空間で、サイボーグ達を相手に素手での戦闘。
カメラの視点もゲーム中とは違い、位置固定でプレイヤーを追うようになっている横スクロール風のVR訓練。
シノギを駆使して敵サイボーグに鉄拳をたたき込め!

VR21:仔月光操作訓練
VR21:仔月光操作訓練
暗闇の中、奥まで長く続くステージ。
仔月光を操作して、見つからないようにサイボーグ兵士をすべて気絶させていく。

木刀 蛇魂
木刀 蛇魂
“不殺”の性能を持つ、最新のスピリチュアルテクノロジーに基づいて生み出された不思議な木刀。刀の振り方により、スネークのアツい言葉が聞こえてきます。
ダンボールに対するアツい想いも健在。

■DLC第2弾はサム編!

現在制作している、DLC第2弾になるサム編のスクリーンショット。
今はまだ多くは語れませんが、サムの身体が本編とは少し違う感じになっています。

DLC2:サム編(1)
DLC2:サム編(2)

■DLC第3弾はLQ-84i編!

こちらは鋭意制作中!

サブストーリーで使用できるキャラに関しては
雷電とはまた一味違うアクションを楽しめますし
プレイする事でライジングの世界観をより深く味わえるので
是非プレイしてみてください!

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乱入! シナリオライター

2013.02.20

こちらでは初めまして。『メタルギア ライジング リベンジェンス』シナリオ担当、KONAMI 小島プロダクションの玉利です。
このスタッフブログはプラチナゲームズさんのサイト内にあり、「開発スタッフブログ」のタイトルの脇にPマークも輝いておりますが、今回はあくまでコラボレーション、共同制作ということで、私もチームの一員として乱入させていただきます。

なにしろプラチナゲームズさんの社内に私の席まで作っていただいてしまいましたからね。
最近でこそあまりお伺いしていないですが、一時期は毎週毎週泊まりがけで大阪に通い詰め、11月などは東京よりも大阪にいた時間の方が長かったほどです。
完全に大阪に住んでいたカットシーンディレクターの小林には負けますが…。

ということをいろんな人に話すと、「シナリオなんてもっと前に書き終わってたんじゃないの?」と言われるのですが、ゲームのシナリオというのは「書いて終わり」というわけにはいきません。
もちろん人によって、あるいはプロジェクトによっては、一度シナリオとして「完成」ということにしたら以降シナリオライターはノータッチ、という開発スタイルもあるかもしれません。
けれどメタルギアシリーズではそういうスタイルは採らないし、それはメタルギアがメタルギアであるための必然でもあります。

ゲームというのはストーリーが良くてもゲームとして面白くなければ一気にクソゲーになります。
その面白さを創り上げるためには何度もスクラップ&ビルドが必要です。
企画書や仕様書に書かれたシステムやマップが面白そうに見えても、実際に組み上げてみるとイマイチ……ということも多々あります。
書類では実際のゲームの「手触り」はどうしても伝わりません。ゆえに書類では面白さなど判断できないとも言えます。
紙ベース・エクセルベースで「ここの仕様はどうしよう?」など会議をしたところで結局は机上の空論、実物のないところでそれぞれが想像で議論してもまとまるわけもなく、結局は実際に創って試すしかないというのがゲーム制作に携わっての実感です。
そんなわけで現場では常に仕様変更の繰り返しです。

参考資料やシナリオの一部

ヒントや裏設定などの執筆の際の参考に、何度も参照した「メタルギア ソリッド2 サンズ・オブ・リバティ」のシナリオブックとアブハジア編のシナリオの一部。

ゲームとシナリオが密接にリンクしていないゲームなら、仕様変更があってもシナリオライターの作業は発生しないかもしれませんが、メタルギアシリーズの場合、そうはいきません。
無線で聴くことのできるヒントや裏設定から、ゲーム中での敵キャラのセリフに至るまで、ゲームときちんと融和させていく必要があります。
これはプレイヤーがその世界に没入し、主人公になりきってプレイするために欠かせません。
そのため、いわゆるストーリー部分のシナリオが書き終わった後も、ゲームの仕様を確認しつつ無線やエネミーボイスのシナリオを書き、仕様変更があれば調整を加え、さらにはゲームの状況に合った無線が再生されるように自分で条件文を書き、ゲーム側との齟齬が発生した場合はプランナーやレベルデザイナーと相談して対策を検討……といったことを粘り強く行っていく必要があります。
それにはやはり、大阪にしつこく足を運んで、同じ場所で作業することが必要不可欠でした。

しかしその甲斐もあり、また齋藤ディレクターの“メタルギア愛”もあって、最終的にはメタルギアテイストとプラチナテイストが見事に融合した作品ができあがったと自負しています。
日本および北米のメディア体験会でも「メタルギアらしさ」にはお墨付きをいただいていますので、メタルギアファンの方もご期待ください!
またゲーム的には非常にプラチナゲームズらしい気持ちよさに溢れた作品になっており、ストーリー的にもこれまでのシリーズをプレイしていなくても楽しめるように創ってあります。プラチナゲームズファンの方、アクションゲーム好きの方も、これを機にメタルギアの世界にも触れていただけると幸いです。

そういえば先日、海外からのインタビューで「なんでこんなにメタルギアっぽいんですか?」と質問されましたけど、そりゃ、メタルギアだからですよ!
というわけで、発売日まであと少しですがもうちょっとだけお待ちください!

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