こんにちは！広報担当の津熊です。

『ベヨネッタ3』(Nintendo Switch版)の制作が決定して、『ベヨネッタ』1 & 2 もSwitchで発売されるということで、今日はしばらくお休みしていた英会話LESSONを復活させたいと思います。

今回の『ベヨネッタに学ぶ “M男に使える”英会話』LESSON 3は、パートナーがもしかして浮気してる！？というようなシチュエーションで使えそうなフレーズを選んでみました。クリスマスも控えた宴会シーズン真っ盛りの今、浮ついた彼の心にちょこんと一本釘をさしてみるのはいかがでしょう？

＞＞＞LESSON 1＜＜＜
＞＞＞LESSON 2＜＜＜

LESSON 2で紹介した動画の続きのシーンです。お尻の形が素晴らしくアクションがかっこよかったので、ちょっと長めに撮っています。笑

“You’ve been cheating on me, haven’t you?”の、“cheat on”は、裏切る／浮気をする／(テストなどで)不正行為をする／サボるなどの意味があります。

“He cheated on the test = 彼がテストでカンニングした”ですが、“He cheated on me”だと、“彼が浮気をした(彼が私を裏切った)” になります。“She cheated on him＝彼女が浮気をした(彼を裏切った)”のように、[I/He/She]と[me/him/her]の組み合わせで色々な状態を表すことができます。

“You cheated on me!＝貴方よくも私を裏切ったわね！／お前、俺を裏切ったな！”と、男女問わずパートナーの浮気を責め立てるシーンは、映画でもよくありますね。“浮気する人は何度でもする(浮気症は治らない)”と日本でもよく言われますが、英語では“Once a cheater, always a cheater (一度でも浮気した者は、一生浮気者)” と言ったりもします。なんか怨念がこもってそうでちょっと怖いですね・・。

ゲーマーが裏技や不正改造のことをチートといったり、ずるをするプレイヤーをチーターというのも、この“cheat/cheater”です。“お前、ずるしたな！／浮気したな！ = You, cheater!” と罵ったりもします。最近では、ダイエットやトレーニング中の人が、1日だけ食事制限等をなくす日を“チートデイ＝cheat day”と言ったりするみたいなので、それで知っている方も多いかもしれません。

“You’ve been cheating on me, haven’t you?！＝貴方浮気してるんじゃないの！？” ベヨネッタは、アフィニティを挑発するのに使っていましたが、そのままのフレーズで、浮気を追及するときに使えます。よければ動画と一緒に練習してみてください。

“Someone else caught your eye?”の“catch one’s* eye”は、“目を引いく／目につく”という意味で使われる慣用句です。“Someone else”は“誰か他の人”なので、“Someone else caught your eye?＝誰か他の人に目移りしちゃったかしら？”みたいな感じです。*one’sの部分には人称代名詞の所有格［my/your/his/her/its/Bayonetta’s］などが入ります。

文章だけでも「上質な色気」を感じますね・・。流石です、ベヨ姉さん。正直、こんな大人なフレーズ、ワタクシは使ったことがないですが、いつか言ってみたいです。かっこいいです。

“Someone else caught your eye?”
気が多いM男さんには、ベヨネッタみたいに余裕たっぷりに言ってやってください。

“M男に使える”英会話シリーズは以上です。
ニッチ過ぎる記事にもかかわらず、最後までお付き合いくださりありがとうございました！




津熊和代 Kazuyo Tsukuma Follow @PG_Tsukuma
2010年プラチナゲームズに入社。ゲームはヘタくそですが、英語が話せます。時々こちらで記事を書いています。

過去記事：
ベヨネッタに学ぶ “M男に使える”英会話 Lesson 2
ベヨネッタに学ぶ “M男に使える”英会話 Lesson 1
PCゲーム初心者が、ごく普通のオフィス向けPCでSteam版『BAYONETTA』をプレイしてみた！
ベヨネッタに学ぶ“いい子は絶対マネしちゃいけない”英会話