ホノルルマラソン本番まであと17日!広報担当の津熊です。

H.I.S.さん主催の「ホノルルマラソンツアー国内講習会」に参加させていただき、教わったことを元に、独自のホノルルマラソン対策を立てました。
(講習会の様子はこちら)

 

『私たちのホノルルマラソン対策 5つ!』を発表します◎


●トレーニング編 その1: 週1回長時間走る合同練習を!


一般ランナーはトップランナーに比べてエネルギー効率が悪く、フルマラソンをバテずに走り続けるには、代謝の改善が必要だそうです。そのため、コーチから“会話を続けられるくらいのペースでとにかく長時間走る”そしてそれを“継続する”ことを勧められました。

そうは言っても、1人で2-3時間走るなんて中々できるもんじゃありません…。この時初めて、誰からともなく「来週から合同練習しましょう」と声が上がり、3人で誘いあっての練習がスタートしました。長時間といっても仕事の後なので1-2時間程度、週に1回くらいの―ペースで真っ暗な河川敷を走ります。

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準備体操中。(左から津熊、竹内、安田)

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河川敷にて。画像中央あたりを走っていますが、見ての通り真っ暗です…。

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橋の向こう(画像中央付近)に会社がある梅田スカイビルが見えます。


1周約6kmの定番の練習コース

 


●トレーニング編 その2: 目標ペースを設定する!前半抑えて、後半頑張る!


フルマラソンでは、「30kmまではウォーミングアップ、前半抑えて、後半頑張る」という考え方がポイントとなるそうです。(※)
練習していると、自然と身体が楽になってペースが上がってしまう時があり(ランナーズハイ?)、ノリに任せて走っていると、後半スタミナ切れでペースが一気に落ちてしまうことが何度もありました。「調子が良くても前半は抑えて、後半に体力を温存しないとフルは走り続けられない」とコーチから念を押され、先ずは目標タイムとペースを設定しようと、近くで行われている3時間走の測定会に行ってきました◎こちらの様子は後日レポートさせていただきます。

※数々のメダリストを育てたマラソン界の名監督・小出義雄さんによる著書「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法」などで、詳しく書かれています。

 


●機内での過ごし方: 6時間しっかり熟睡を!


私たちのツアーは3泊5日の弾丸トリップ!
金曜の夜に出発して、同じ日の朝にホノルルに到着するのですが、丸1日フリーなのは土曜日だけで、日曜には朝5時からレースです。-19時間の時差があるにもかかわらず慣れる時間が無いため、機内での睡眠が体調管理のカギとなるとのこと。映画&機内食は我慢して、しっかり熟睡できるよう秘策を準備したいと思います!先日、「しゃべくり007」で俳優の鈴木亮平さんがJ型枕(ネックピロー)をお気に入りアイテムとして紹介されていて、かなり気になっています。

 


●当日の持ち物編 その1: ペースチャートを作成する!


目標タイム&ペースを決めたところで、レース中守れなければ意味がありません。何か用意できないか調べたところ、スポーツ用品ブランドのmizunoさんから、国内主要マラソンのペースランナーの走行ペースが記載された“ペースチャート”が目標タイム毎に配布さていました。(ランナーは印刷した物を腕に装着して走るそうです)ホノルルマラソン版は無かったのですが、参考にさせてもらって、プラチナゲームズバージョンを作ってもらいました◎


透明テープで裏表補強しています。

▼ペースチャート 印刷用データ (PDF)
目標タイム: 3時間半、4時間、4時間半、5時間

 


●当日の持ち物編 その2: エネルギー補給の用意を!


トレーニングで代謝の改善を行う以外にも、マラソン中は45分 or 5km毎のエネルギー補給を勧められました。ジェル状のエナジードリンクでいうと7-8個ウエストポーチに入れて走るとのことですが、メーカーによって味、値段、重量、飲みやすさ、カロリー、エネルギー効率など、様々な種類があります。

ドリンク以外にも、スポーツのお供にと特別に改良された”羊羹(スポーツようかん)”なんかもあるそうで、持ち運びや開封に便利で美味しいとランナーには好評のようです。本番までに色々試して用意したいと思います。

(´-`).。oO(羊羹ベルトとかあったらなぁ… ランボー風の♡)

 


 

 

次回は、3時間走の様子をレポートします!