プラチナゲームズ代表の佐藤です。

連日の猛暑、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、正直言ってわかりづらくなってきたコロナ対策です。
みなさんご存じのように、現在は政府の緊急事態宣言が解除された状態ではありますが、一方で感染者数は連日のように高い値を示しています(8月16日時点)。この状態の解釈は軽々にできることではありませんが、約一か月前には、事態がもう少しはっきりと好転していくことを期待していただけに、非常に残念です。そして誰が悪いということでもありません。

「アクセルを踏むのかブレーキを踏むのか」という単純な話ではうまくいかないことが起きていると思います。その中で日々の会社の活動において大小いろんなことを決定する必要があるわけで、この「決定」には、コロナ以前よりも神経を使う日々が続きます。当社は今のところ、「気をつけながら動き出そう」と考えており、オフィス内の感染対策を強化して、在宅勤務からオフィス主体の業務へと、以前の状態に戻すよう努力しています。

対策強化として社内で新しく始めたことをご紹介します。

【手指の消毒】
これは梅田の弊社オフィスの入り口です。消毒用アルコールの噴霧器を設置しました。容器に触れることなく、手をかざせばシュッと噴霧してくれる優れもの。これはお客様用です。

もちろん別の場所に社員用もあります。これは開発フロア内です。

【社員への呼びかけ】
「会社に来たら手指消毒」「仕事中・会議中にはマスク着用」を呼びかけています。
オフィス内の目立つところにこの貼り紙がしてあります。

【会議室の密集防止】
会議室では、着席不可の椅子を決めて赤いシールを貼っています。これによって会議室では距離を保って座り、また部屋の使用人数を通常の半分近くに減らしています。

コロナ環境での生活は、長期戦だと思います。誰かがテレビで言っていました。「今は2回の表でコロナの攻撃。しっかり守ってチェンジしよう。」
プラチナゲームズも地道に対策を講じて前に進んで行こうと思います。

ではまた。

佐藤賢一
代表取締役社長

1962年 東京都生まれ。
1986年に株式会社伊勢丹に入社後、1996年にゲーム業界に転身。株式会社セガ・エンタープライゼス(現:株式会社セガ)にて、ドリームキャストのマーケティング業務に携わったのち、2000年に株式会社キャビア(現:株式会社マーベラス)の設立メンバーとして招聘され、会社運営全般の業務に携わる。2006年に有限会社ODD(現:プラチナゲームズ株式会社)を設立。取締役/管理本部長として、経営部門全般の責任者を務め、2016年4月代表取締役に就任。