アメリカ・サンディエゴにて、COMIC-CON 2011(現地時間7/21~24)が開催されました!

その1に続いて、視察に行ってきたスタッフからのレポートをご紹介します♪

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グラフィックデザイナーの高橋剛です。
コミックコンベンションの会場に視察に行ってきました。
プラチナゲームズのある大阪から飛行機で十数時間後、アメリカはサンディエゴに到着です。私たちが現地入りしたのは20日の夕方頃ですが、空は抜けるように青く、異国の地に降り立った実感がわいてきます。



サンディエゴは湿度が日本に比べて低いので、日向は暑く、日陰に入ると涼しいです。日本の夏は蒸し暑いので、こちらは過ごしやすくていいですね!
ホテルに荷物を置いてから早速会場へ。

人がたくさんいて、賑やかな感じでまさにお祭りという雰囲気です!コスプレしてる人がいたりして、このあたりは日本のイベント会場と同じですね。
どこかでみたことのある車も走っています。


会場を取材しているレポーターもコスプレしていたりして、みんな楽しそうです。

会場についてまずやること、それは入場券の代わりである『パス』を手にいれることです。パスにはいくつか種類があって、当日のみのもの、期間中有効のものがあります。基本的に『パス』を下げていれば有効期限内の会場の出入りは自由です。

『パス』と一緒にものすごく大きいバックをもらいました。ほんとにでっかい、さすがアメリカだ!と変なところで感心してしまいます。
会場に入りました。見渡す限りの物と人の海!


スケールもでっかいです。
大きなフィギュアもたくさんあります。



もちろん小さなフィギュアたちも。



あとはハリウッドがあるアメリカならではの展示。

映画で使われた実際の衣装です。写真は『バットマンビギンズ』のバットスーツ、『ダークナイト』のジョーカーのスーツです。

他にも映画で使われた衣装や小道具たちです。
(『ウォッチメン』のロールシャッハの衣装、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のスケートボード)



もちろん最新のゲームもあります。
『バットマンアーカムシティ』


『ギアーズ・オブ・ウォー3』。


『ドラゴンズドグマ』


『ストリートファイター×鉄拳』のパネルディスカッション


などなど。
そして!コミックコンベンションで忘れてはいけないもの。
それはその名の通り、アメリカンコミックスたち!!


本当にたくさんのコミックスが売っています。
私も何点か購入しました。翻訳されたものしか読んだことが無かったので、オリジナルを手に入れることができ大満足です。

また、これも現地ならでは!
あこがれのアーティストたちに会えるということです!!

『べヨネッタ』(PS3 the Best/Xbox 360プラチナコレクション)の美麗なパッケージイラストを手掛けていただいた、あの!アダム・ヒューズ氏にもお会いして、会場限定プリントのベヨネッタのシートにサインをいただくことができました!


写真は、スケッチブックにオリジナルのドローイングをしていただいているところです!本当にこれは現地まで足を運ばないと得られない至福の瞬間です!

ほかにも昔からファンだった何人かのアーティストに実際にお会いする事ができ、一緒に写真を撮っていただいたりアーティストオリジナルのスケッチブックにサインをもらったりすることができました。さらに実際にコミックスで使われた原画!!なんかも購入することができます。(さすがに高価ですが)

入場の時にもらった大きなバックですが、そんなこんなで会場を回り続けているうち、いつの間にか物がぎっしり詰まっていました。ああ、大きいバックでよかったです(笑)これは必要な大きさだったんですね。
最初、邪魔だと思ってすみませんでした。

コミックコンベンションの会場にいたのは一日と半分という短い時間でしたが、日本にいるだけでは見ることのできない物をたくさんみたり触れたりすることができて、いい刺激をたくさん受け、制作へのモチベーションが上がりました。

また、日本では会えることのない人たち、私の周りでいうと、前述のヒューズ氏や弊社制作作品のキャラクターに声を当てていただいている、海外の声優の方々にお会いできたことは、大きな収穫であります。

ゲームに限らず、エンターテイメントは、たくさんの世界中のプロフェッショナルの力が集結されて出来上がっていくのだな、と肌で感じられたことは、とても有意義でした。この経験を仕事に生かしていければと強く思います。

というわけで、いまだ興奮冷めやらぬまま、レポートを終わります。

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