世界最大級のゲームの見本市E3 2013(Electronic Entertainment Expo)が
アメリカLAで開催されました!(6/11~13)
プラチナゲームズからは今年も多数のスタッフが現地視察に行ってきましたのでスタッフからの現地レポートを紹介します♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こんにちは。
サウンドデザイナーの城後です。
世界最大のE3に初参戦してきました。
私からは、プラチナゲームズが開発を担当している2タイトルが出展された任天堂ブースの様子を中心にお伝えします。
初日の6月11日、E3直前に開催された任天堂のメディア向けイベントに参加しました。イベントは任天堂ブース内で行われ、レジー社長を皮切に、宮本さんや紺野さんを始めとする錚錚たる方々が担当のゲームを紹介していました。
ほ、ほんもの!いつもはゲーム雑誌やインターネット上でしか見たことがなかった人ばかりです!プラチナゲームズからは稲葉プロデューサー、神谷ディレクターと橋本ディレクターが登壇していました。
任天堂ブースで出展されていた数々の超ビッグタイトルの中で、自分も制作に携わっている『べヨネッタ2』が紹介されているのを見て、自分も凄いプロジェクトに参加しているんだと熱い思いが込み上げてきました。
イベント終了後は、ぶわっと試遊台に人が集まって行きました。
自分もそそくさと『ベヨネッタ2』の場所へ!
うおー!凄い列が!
入場者はゲームメディア関係者がほとんどということもあり、皆プレイが上手で、すんなり最後までクリアされる方がほとんどでした。
タッチペンを使ってプレイする人と、そうでない人とがいましたが割合ではタッチペンを使わない人が多いように思いました。
ムービーもゲームのテンポにうまくマッチしていたのか、スキップする人は見た範囲では一人もいませんでした。うれしいですね(^^)v
そしてサウンドを担当した私としては、会場での音のチェックもしなくてはと、かなり台に近づきました!
が、、、
き、聴こえない!聴こえないじゃないか!
周囲の音のせいか、ゲームプレイの音が聞こえづらく、音をチェックすることはほとんどできませんでした。
なんてこった(T_T;)
『ベヨネッタ2』の向かい側に置かれていたのは『The Wonderful 101(ザ・ワンダフル ワン・オー・ワン)』!
実はこのタイトルにも私は少し制作に関わっています。
なのでチェックはかかせません!
試遊台数は『ベヨネッタ2』と同じで、シングルプレイとマルチプレイが用意されていました。
スタッフが操作やギミックを説明し、それを聞きながら少しずつプレイを進めて行く方が多かったです。
任天堂のブースで特徴的だったのは、メインタイトルの『マリオカート8』『ピクミン3』
『ドンキーコング トロピカルフリーズ』『スーパーマリオ3Dワールド』『ゼルダの伝説 風のタクトHD』『ベヨネッタ2』に、記念撮影ができるスポットが用意されていることでした。
『マリオカート8』ならばカートに乗りながら、『スーパーマリオ3Dワールド』では土管の中に入ったりと、キャラクターとその世界観に入って撮影できることもあり、こちらもゲームと同じくらい行列ができていました。
スポットにはカメラマンがおり、写真を撮影してくれ、自分のメールアドレスやSNSに送信してくれるサービスもありました。
『ベヨネッタ2』には『ベヨネッタ2』の世界観を表現した背景とベヨネッタのコスプレをしたモデルさんがいて、とにかく衣装や背景の出来がすばらしかったです。
モデルさんもべヨにそっくりでドキドキしてしまいました!
もちろん私も一緒に写真を撮っていただきました。
自分の関わったタイトルを一通り見た後はゲームです!やっぱりゲームは触らなければわからない!ってことでゲームの試遊台にダッシュ!
『マリオカート8』『ドンキーコング トロピカルフリーズ』をプレイしました。
この2つはマルチプレイが出来るので、一緒に行動していたプログラマーの大西と2人でプレイしました。
『マリオカート8』では対戦をプレイ。
タイヤが変形し、壁も走行できるようになっているとのことだったのでどうなるんだろうと思っていましたが、操作にも戸惑うことなくスムーズにプレイできました。難しい説明がなくともプレイできるようになっている点はさすがでした。
ちなみに同期の大西と対戦をしましたが彼には完敗しました。ぐむむ。。。
(2日間に渡り対戦プレイが出来るゲームを大西とたくさん試遊しましたが、すべてにおいて敗北するという結果になりました。ゆ、許せん!!)
『ドンキーコング トロピカルフリーズ』では、協力プレイをしました。
今までのドンキーと違う部分は、敵を踏みつけた後それをつかんで投げ飛ばせる所や、取手などのギミックを引っ張り上げて進路を開いたりするところ、今までは2Dで画面の右方向に進むだけだったのですが、樽やトロッコに乗っている時にカメラが動いて、画面の奥等に進むことができるようになって遊びが広がっていました。
ドンキーとディディーの毛並みがフサフサに表現されていたのも、進化したなーと感じる部分でもありました。
任天堂のタイトルで特徴的だったのは、多人数プレイができるようになっているというのが一番だと思いました。
友達や家族など、みんなでゲームを楽しむといったようにWii Uもソフトも作られていて、どのブースのゲームも、笑いや声を上げてゲームを楽しんでいる人が多く、どこでも友達と遊んでいるように感じさせてくれるようになっているんだな思いました。プラチナゲームズの2タイトルも、みんなでワイワイ楽しんでくれるといいなと思ったE3でした。
以上、城後からはE3会場の任天堂ブースの様子を中心にお伝えしました!
その2もお楽しみに!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆