ゲームデザイナーの田浦です。

米国ロサンゼルスで開催された世界最大のゲームショー、E3 EXPO(Electronic Entertainment Expo)2012の視察に行ってきました。

初海外… そして、PlatinumGames Inc.からは2本のタイトルが出展されるということで、出発前からテンションは上がりまくりです。

というわけで、E3の会場であるConvention Center!

とにかく空が青い!そして、デカい!広い!デカい!

 

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会場付近は有名なゲームの巨大広告があちらこちらに掲げられています。

これだけでゲームファンとしては興奮気味…

そして、開場を前に、入口付近は人、人、人…

田舎育ちにはなかなかキツイものがあります。

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小柄な日本人なんて、いとも容易くもみくちゃにされてしまいそうな勢いに流されつつも、無事、入場。

この時点で他の社員がどこにいるのかわかりません。お手本のようにきれいな迷子です。

しかし、向かうべき場所はわかっていたわけで、まずはこちら!

バーン!

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Nintendoブース!

お目当てはもちろん…

ババーン!

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「Project P-100(仮題)」です!

(Project P-100(仮題)についてはこちらからどうぞ。
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2012/software/project_p_100/index.html

初発表でいきなり、触れます!遊べます!太っ腹です!

WiiUのコーナーの一角に堂々と数台の試遊台が並べられていたのですが、常にこの人だかり!大盛況です!

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が…画面が見えない…

そんな初めて触る人たちのプレイを、ドキドキ混じりに、じっ…と見つめるプラチナゲームズの社員たち。

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プレイしていただいた方々は、みな笑顔で、ときに驚きの声を上げながら、非常に楽しそうにプレイしてくれていました。

こうして実際に遊んでいる姿を見ることは、開発者冥利に尽きますね。

ということで、(そのまま『Project P-100(仮題)』のコーナーに張り付き続ける社員もいましたが…)そそくさと次の目的地へ移動。

隣り合った別会場になる為、移動が大変でしたが、到着したのはこちらッ!

バババーン!

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KONAMIブース!

既にチラリッと左側に見えていますが、こちらのお目当てはもちろん…

ババババーン!

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『METAL GEAR RISING: REVENGEANCE』です!

(MGRについてはこちらからどうぞ。(http://www.konami.jp/mgr/jp/

こちらもしっかり触れます!遊べます!

ブース内(試遊台が設置されている場所)は、外から覗き見ることはできないのですが、列に並んでいる間にトレーラーを見ることができます。

多い時だとこの人だかり!長い列!

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わざわざ並んでまでプレイくださった方々には本当に感謝です!

我々スタッフはブース内でお客様が試遊している様子を直接見ることができたのですが、ときに声を上げて喜んだり驚いたり、終わった後にわざわざもう一度並んでくださる方もいたほど、楽しんでプレイしてもらえたようです。

単純に嬉しかったり、ほっとした気持ちもある分、初プレイから読み取れる様々な情報を余すことなく持ち帰り、今後の制作に生かしていければと思います。

また、『METAL GEAR RISING: REVENGEANCE』は、E3開催中に多数の賞を受賞することができました。

これを励みに、良い意味で常にプレッシャーを感じながら、面白いゲームに仕上げていきたいと思います。

受賞内容は以下の通りです。

 

GamesRadar.com
“Most Valuable Game” Award (最優秀賞)

The Official PlayStation Magazine
“Most Valuable Game” Award (最優秀賞)

The Official XBox Magazine
“Most Valuable Game” Award (最優秀賞)

4Player Podcast
“Game of the Show, E3 2012” Award (E3最優秀賞)ノミネート

Destructoid
“Best of E3, Action & Adventure” Award
(E3最優秀アクション・アドベンチャーゲーム)ノミネート

Machinima.com
“Best Action/Adventure Game” Award
(最優秀アクション・アドベンチャーゲーム)ノミネート

Vadel.net
“Best of E3” Award (E3最優秀賞) ノミネート

 

株式会社コナミデジタルエンタテインメント
2012年6月8日付リリースより

 

というわけで、E3 2012に出展されたPlatinumGames Inc.の情報をメインにお届けしました。

生の会場の熱気、それぞれが目を輝かせながらたくさんのゲームを見つめる眼差し。

そんな、世界中から押し寄せた人々の熱に当てられ、帰国後もなかなか興奮冷めやらぬ状態でしたが、この貴重な体験から受けた刺激が、今後のモノ作りにいい影響を与えてくれると思います。

また、ユーザーの方々に触っていただける次の機会までに、更なるクオリティアップを目指し、楽しみながら制作していますので、是非ご期待ください!

 

以下、おまけ。個人的に興味を惹かれたものたち。

 

 

その1 レトロゲーが終結した「VIDEOGAME HISTORY MUSEUM」編

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ずらり!壮観!

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見たことあるのも、ないのもずらり!

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ショーケースに映っちゃっても気にしない。

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そういえば、最近のゲームハードって
スケルトンカラーでないよね…。欲しいな。

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んー。ほんとに知らない。けど興味そそられる…

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バーチャルボーイ… 欲しい…。

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この辺は比較的新しい部類。DC大好きです。

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実際にプレイもできます!

最新ゲームを尻目に… つい時間を費やしてしまった…。

その2 気になった海外のコスプレイヤーさん編

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鉄拳のお姉さんたちは優勝だと思うんだ…。

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…ふぅ。終わった終わった。