アメリカ・サンフランシスコにてGDCが開催され、プラチナゲームズからはプログラマーとグラフィックデザイナーらが、視察に行ってきました。
参加者に会場の様子をレポートしてもらいます♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こんにちは。
半年ぶりにブログを書かせて頂きますデザイナーのクレです。
昨年の「CEDEC」に続いて今回は「GDC」に参加してきましたので、今回はそのレポートをしたいと思います!
「GDC」とは“Game Developers Conference”の略で、毎年3月頃に米国サンフランシスコで行われている、ゲーム開発者のための世界的なゲーム産業イベントです。400以上の様々なゲーム会社の制作事例やテクニックなどの講演、技術討論会などが行われています。
全世界にむけて常にハイクオリティなゲームコンテンツ制作を目指してしているプラチナゲームズとしては、最新の情報や技術を知るためにこのようなカンファレンスやイベントに積極的に参加するようにしています。
「GDC」はサンフランシスコの中心街にある「Moscone Center」という非常に大きな会場で行われました。
期間中、会場の周辺は世界中のゲーム開発者で埋め尽くされます。
日本人も結構な割合で見かけることが出来ます。
会場内は天井が高いので非常に広くゆとりを感じます。
流石U・S・A!
通路では、セッションの開始時間待ちの行列が出来ることがあります。
今回最も長い列になったのは「DiabloIII」のアートセッションで、その長さはフロアの通路を1周していました!
体育館くらいの広さの教室が20室程度あって、その中で1時間単位(ときに30分のときもありますが)のセッションが朝から夕方まで毎日行われています。
若手から結構なベテランまで老若男女問わず沢山の方々が真剣に講義に耳を傾けています。
これは負けていられません!早速メモメモ・・・
講演内容はどれも興味深く、特に日本国内に居ると到底接触出来ない海外の開発者の生の声を間近で聞くことが出来るので非常にエキサイティングなことだと思います。
私が受講したセッションでは総じて「知恵と工夫」が行われていたと思います。今だからそうなった訳ではなく昔から常に行われてきたことで、現在のようなハイクオリティな映像を作るにしても基本は変わらないことを再認識しました。その根本は「情熱」だと思います。“こういったことを表現したいんだ”という「情熱」を最後まで徹底すること、その中で「知恵と工夫」を駆使していくことが結果に繋がるのだということなんでしょうね。
今回も素晴らしい刺激得られることが出来ました!
番外編1:
「GDC」ではセッションだけではなく各企業の展示やリクルーティングも行われています。こちらも大盛況で、新バージョンのソフトウェアのデモやモーションキャプチャの実演デモだけではなく、“タブレットPCあげます”などまるでバブル期かのようなプレゼント抽選会も行われています。
その他製品のプレゼンも兼ねたゲーム大会なども行われていて賑やかです!
番外編2:
サンフランシスコは好きな街の1つです。
古い建物と斬新なビルが入り混じっている街並みや、観光地としても有名な場所など、見るべき素敵な場所が沢山あります。
また街には背景モデラー魂を掻き立てられるユニークなビルがあるので歩いて眺めているだけで楽しいです。
食事に関しては量は多いですが(!)美味しいお店が多いですね。
プライベートでも遊びに来たいです。
折角来たので時間を作って行ってみました。
この写真が何か判った方はなかなかのプラチナゲームズ通です!
以上!
またお会いしましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
“えー!ちょっと待って!写真が何か気になる~~!!”
というそこの貴方、『VANQUISH』のオープニングシーンを見ていただければ分かると思います♪
過激なシーンのため、ここでの紹介は自粛させて頂きます…m( _ _ )m