謹んで新年のご挨拶を申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

プラチナゲームズ代表の佐藤です。
2021年が始まりました。昨年の春ごろから続くコロナ禍は収束の兆しを見せません。しかしこれは長期戦です。一気に解決することではありませんので、憂えて立ち止まるのではなく、気を付けながらベストを尽くすという方針で、プラチナゲームズは今年も社業を進めていきたいと思っています。

さて最近のプラチナゲームズについてお伝えします。年末年始は社内行事が多い時期です。写真は12月25日に実施した全社員参加の大忘年会。

例年は全社員が一堂に会しての大宴会を行っているのですが、今回はそういうわけにはいきません。今年は実施しないという考えもあったのですが、社員のみんなが期待しているという声を聞いて、それならばZOOMを使って何か出来ないかということで、僕自身と新人の有志たちで企画することにしました。いろいろと検討した結果、視聴者参加型のプラチナ流クイズ番組をZOOM越しの生放送で行いました。例年のプラチナゲームズの忘年会は豪華景品が当たる余興が特長なのですが、今回もそのへんはいつもと同じ。僕を含め取締役全員、コスプレをしてゲストとして参加というサプライズもありました。(どんなコスプレかは、お恥ずかしいので内緒です(笑))視聴者サイドはチャットを使うことができるので、出演者サイドはそれを見て反応を確かめます。チャットで見る限りすごく盛り上がっていたので、社員のみんなも楽しんでくれていると感じられ、ホッとしました。番組の進行は、司会も含め全て新人の有志たちがやってくれたのですが、彼らにも感謝です。僕たちは、ゲームというものを通じてエンターテインメントを世の中に提供する会社です。エンターテインメント精神を大いに発揮できた企画だったと満足しています。

そして1月4日に行った、新春初出式。こちらもZOOMを使った生中継で実施しました。

毎年恒例となりつつある獅子舞。今年は丑年ということで…(笑)
正月の雰囲気を伝えることができた、かな?

日本では、年末年始の行事はすごく大事です。気分を新たにするために欠かせません。一年の最後を締めくくり、そして新しい一年の最初を言葉にして告げる。これは仕事に向かう心を整えるための仕事の一部だと思います。例年とは違う創意工夫で乗り切ったリモート開催ですが、来年は、リアルで行いたいという気持ちもある一方、プラチナゲームズも社員の数が増えてなかなか一か所に集まることが難しくなってきていますので、そういう意味でも「リモート開催」というニューノーマルな行事の在り方はアリなのかなとも思いました。

ではまた。


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佐藤賢一
代表取締役社長

1962年 東京都生まれ。
1986年に株式会社伊勢丹に入社後、1996年にゲーム業界に転身。株式会社セガ・エンタープライゼス(現:株式会社セガ)にて、ドリームキャストのマーケティング業務に携わったのち、2000年に株式会社キャビア(現:株式会社マーベラス)の設立メンバーとして招聘され、会社運営全般の業務に携わる。2006年に有限会社ODD(現:プラチナゲームズ株式会社)を設立。取締役/管理本部長として、経営部門全般の責任者を務め、2016年4月代表取締役に就任。