どうもこんにちは!
生放送の時に後ろで立たされている人でお馴染みの『ソルクレスタ』ディレクター 佐藤貴宣 です。

続々と情報が公開され、いよいよ発売日の2月22日が近づいてきましたね。

発売日直前特有のこの緊張感はいつまで経っても慣れないものです。
いやはや…皆様に楽しんでいただけるとありがたいのですが…

さて、前置きはこのあたりにして、今日は『ソルクレスタ ドラマティックDLC』に収録の「ドラマティックモード」を彩る魅力的なキャラクター達について紹介いたしましょう!

「ドラマティックモード」は、基本の「アーケードモード」に単にセリフを追加しただけのモードではなく、ステージ構成や演出、ボス戦の内容など様々な部分で”ドラマティック”なパワーアップが施された壮大な物語を体感できる全く新しいゲームモードです。
そんな「ドラマティックモード」を遊ぶ前に知っておくと3倍面白いキャラ紹介をお楽しみください!

ではでは…


ショウ・テンドウ 男性 16歳 (CV:水中 雅章)
太陽奪回組織ソルクレスタ所属のパイロット候補生。
情に厚く正義感の強い若者で、内なる激情を隠さない熱血漢。人類最後の基地アマノイワトがメガ・ゾファーの襲撃を受けた際、その混乱のさなかになりゆきで最新鋭の合体型戦闘攻撃機ヤマト壱號機「アマテラス」のパイロットとなる。

ショウは昭和の熱血主人公!
気合と情熱は1人前だが操縦の腕はまだまだおぼつかない半人前。
だが実戦を通じて徐々に成長していく…という真っ直ぐな男です!

基本暑苦しめの表情をしているショウですが、ドリールにからかわれた時などはコミカルな表情をみせたりしますので、ゲーム中チラチラと表情をチラ見してみてください!!

デザインはツンツン髪、もみあげ…等々昭和っぽい意匠を大事にしつつ、古臭くなりすぎないようにバランスを取ってもらうのに苦労しましたが、なかなか良い感じにまとまったと思います!

実はショウは戦死した父の形見のペンダントを渡されたことがきっかけで、父親に憧れてパイロットを志すようになりました。
その形見のペンダントはどこかで見たようなデザインをしていますね。はてさて。

 


ルゥナ・ザルニツィナ・シーナ 女性 20歳 (CV:本宮 佳奈)
太陽奪回組織ソルクレスタ所属のパイロット候補生。
ショウやドリールと同じく、秘密基地アマノイワトで敵の襲撃に巻き込まれ、ヤマト弐號機「ツクヨミ」に乗り込んで脱出を果たす。クールで憂いを秘めた表情のため、ミステリアスで近寄りがたい印象を持たれるが、穏やかな性格でその内面には優しさを秘めている。

ルゥナはクールでミステリアス!
普段は口数が少なくおとなしく見えますが、実際はかなり感情豊かで。
泣き、笑い、怒り、あきれる…一見クールだけれども実は…というのが彼女の魅力です!

ミステリアスな女性というイメージがはっきりしていたのでデザインはすんなり決まりましたが、「クールでありつつも感情豊か」という部分にデザイン担当が苦労していたように思います。
そのルゥナの様々な表情は是非ゲーム中に確かめてみてください!

ルゥナは他の人たちとは少し違った雰囲気があるようですね。
実は彼女はショウと同じ施設で育った幼馴染なのですが、彼女がどういう目的でパイロットを志していたのかは他の2人も知りません。

はてさて彼女の正体とはいったい……
彼女は秘密が多いので紹介はこのぐらいで…


ドリール・マルタン 男性 14歳(CV:花藤 蓮)
太陽奪回組織ソルクレスタ所属の科学技術者で、エンジニアも兼任する。
のんびりした性格で、何をするにもマイペース。
周囲の空気も全く読まず、思ったことを遠慮なく口走るため、ひんしゅくを買うことも多々あるが、本人は全く意に介さない。戦闘機の操縦は全く経験がないが、なりゆきでヤマト参號機「スサノオ」に乗り込むことになり、設計者としての知識だけを頼りに実戦に身を投じることとなる。

ドリールは多人数の合体ロボものに1人はいる異色メンバー!
でっぷりして無邪気な顔をしているが毒舌、可愛げのない可愛さが魅力…です!

普段はショウをからかったりふざけてばかりのドリールですが、メカの話になると率先して会話をはじめたり、説明したりと、時折科学者としての一面をのぞかせます。
顔に似合わずロマンチックなことを言ったりもしますよ!

実はバナナが大好物なのですが本編では特に出番がありませんでした。
通信をしていない間は宇宙糖分の補給のために宇宙バナナを貪っているはずです。多分。

元々彼はシニカルさのあるスマートなメカニックだったのですが、3人ともスマートなイメージになってしまうとバランスが悪いのもあって、紆余曲折あった後に今のようなでっぷりと可愛いデザインに落ち着きました。
体形が特殊なのもあって等身のバランスには大分気を遣ってもらいましたね。

『The Wonderful 101』のワンダ・グリーンに色々そっくりなのはシナリオ担当の癖と専らの噂です。

そういえば肩に乗っている宇宙ハムスターのハム子ですが、よくみるといろんなポーズを取っていたりするので余裕があれば注目してみてください。


レイチ・コスメア 女性型アンドロイド 2歳 (CV:黒崎 しおり)
太陽奪回組織ソルクレスタ所属のオペレーターで、ドリール・マルタンによって設計されたアンドロイド。
センサー、レーダー機能は非常に優れており、何よりも早く敵の襲来を検知するが、その正確性には欠けていて、詳細なデータを分析することはできない。姉妹アンドロイドであるレイニ・コスメアと力を合わせることで、オペレーターとして最高の力を発揮する。

レイニ・コスメア 女性型アンドロイド 2歳 (CV:黒崎 しおり)
太陽奪回組織ソルクレスタ所属のオペレーターで、ドリール・マルタンによって設計されたアンドロイド。
速度ではレイチの検知能力に一歩譲るが、その分析能力は一級品で、二人が力を合わせることで、オペレーターとして最高の力を発揮する。

レイチは天真爛漫で底抜けに明るく、対称的にレイニは冷静で物静かなオペレーターです。

彼女たちの仕事は周囲の状況を正確なデータとして報告することですが、実はそれ以外にもそれぞれ「何があっても可愛く楽しく振る舞うこと」、「何があっても動じず冷静に対処すること」でパイロットを不安にさせないことも彼女たちの隠れた仕事の一つだったりします。

…そんなに上手く機能しているようには思えませんが。

レイチ、レイニのデザインはかなり僕の好みが入ってます。
パイロット3人に負けないようなキャラクターを考えているうちに、双子になり、アンドロイドになり、メカクレになり…と、どんどん変化していきました。
作中ではドリールが作ったことになっているので、僕とドリールの好みがたまたまよく似ていたのでしょう…


ゴウ・クロガネ 男性 50歳(CV:町田 政則)
太陽奪回組織ソルクレスタの司令官であり、攻撃空母ヤタガラスの艦長を務めるベテランの軍人。
寡黙で冷静沈着、どんな緊急時でも素早く的確な指示を出し、兵士たちからは絶大な信頼を得ているが、内面ではかつて一兵卒として前線で戦った頃の激情が燃え滾っている。

ゴウは寡黙で冷静沈着、頼りがいのある年長者です。
いわゆる《艦長》といった風貌ですが、その眼だけはギラついており、まだ怒りに燃える闘志がバリバリにあることが伺い知れます。

実はゴウ自身も前大戦で戦闘機のパイロットを務めていました。
戦闘機に乗っていた頃の熱い思いは艦長になった今も変わらないのでしょう。

デザインは特に大きく捻ることなく《艦長》らしくしています。
もう少し老いた雰囲気にして冷静さを際立たせた方が更にそれらしくはなるのですが、そこは元パイロットという部分を踏まえて攻撃的でパワフルな雰囲気にしました。


???? ??? ????(CV:柊 一希)
キービジュアルの右上にも大きく描かれている謎のキャラクター…
彼は一体何者なのか…

さて、いかがだったでしょうか?
まだまだ謎の敵キャラ(CV:平田 真菜)などもいるのですが今回はここまで!
ここから先は実際にゲームをプレイして確かめてください!

それではまた、機会あればお会いしましょう!
ではでは!


製品情報
タイトル:SOL CRESTA(ソルクレスタ)
対応プラットフォーム:Nintendo Switch / PS4 / Steam ※ダウンロード専売
ジャンル:自在合体シューティング
リリース日:2022年2月22日(火)
価格:4,378円(税込)
発売元:プラチナゲームズ
権利表記:© PlatinumGames Inc. / ©HAMSTER Co.

追加コンテンツ情報
タイトル:ソルクレスタ ドラマティックDLC
対応プラットフォーム:Nintendo Switch / PS4 / Steam
リリース日:2022年2月22日(火)
価格:1,100円(税込)
対応言語:日本語(音声を含む)/英語(字幕のみ)
権利表記:© PlatinumGames Inc. / ©HAMSTER Co.

製品情報
タイトル:ソルクレスタ ドラマティックエディション
対応プラットフォーム:Nintendo Switch / PS4 / Steam
リリース日:2022年2月22日(火)
価格:5,478円(税込)
対応言語:日本語(音声を含む)/英語(字幕のみ)
権利表記:© PlatinumGames Inc. / ©HAMSTER Co.
※収録内容は『ソルクレスタ』および『ソルクレスタ ドラマティックDLC』をそれぞれご購入いただいた場合と同一です。

※本作は『ムーンクレスタ』『テラクレスタ』の権利元である株式会社ハムスターの正式な許諾を得て開発を行っております。


佐藤貴宣
Takanori Sato
2010年にプラチナゲームズに入社。ゲームデザイナーとして『MAX ANARCHY』『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』『The Wonderful 101』などの開発に従事。
その後、ディレクターとしてプラチナゲームズ自社パブリッシング作品第1弾となる『The Wonderful 101: Remastered』、ネオ-クラシック・アーケード シリーズ第1弾『ソルクレスタ』の開発に携わる。