これまでのあらすじ:
ゲスジャーク星団連合無敵艦隊による地球侵略に対抗して、世界中から集められたヒーロー100人による特務戦闘兵団「ワンダフル・ワンダブルオー」。新たにチームに合流したワンダ・ホワイトのユナイト・クローによって、道なき道を突き進むのだった。急げ、ワンダフル・ワンダブルオー!発売日まで、あと4日しかないのだ!

ICHIでございます。
これまでにレッドブルーグリーンピンクイエローホワイトと、6人の隊員を紹介してまいりました。本作のパッケージアートにも描かれている、物語に深く関わる隊員の紹介も、いよいよ今回ですべて出揃う形となります。

最後にご紹介するこの隊員は、その性格も、使用するユナイト・モーフも、いささかクセの強いキャラクターですが、使いこなせば非常に頼りになることは間違いありません。

それでは、ご紹介しましょう。
ワンダ・ブラックです!

『8bitの魔術師』ワンダ・ブラック
(声:福島 央俐音 / 英語:Kris Zimmerman)

11歳にして知能指数300を超える超天才児。
ニューデリー支部のワンダフル・ワンとして活躍する傍ら、アメリカの工科大学に籍を置き、機械工学の研究に勤しんでいる。幼い頃から機械いじりが好きで、これまでに数多くの先進科学技術を考案、実用化し、シロガネ博士の片腕として、センチネルズ中央科学研究所になくてはならない存在となっている。
もちろん実戦における活躍も目覚ましく、特に電子犯罪の分野において数々の事件を解決してきた。喜怒哀楽の感情をあまり表さず、作戦中は黙って携帯ゲームに興じていることが多いが、実は頭の中ではありとあらゆる考察を巡らせ、有事に備えている。
同年代のグリーンとは気が合い、戦いのさなかに二人で下らない雑談で盛り上がる、子供らしい一面も。
扱う武器は、爆発と同時に周囲の時間の流れを減速させる「タイム・ボム」。これも自身で開発したものである。
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作戦中であろうと片時も携帯ゲーム機を手放すことのないワンダ・ブラック。11歳という年齢を考えれば、まだまだ遊びたい盛りとみることもできますが、実は飛び級に飛び級を重ねた大学生。IQ300以上を誇るこの超天才児、日頃はセンチネルズ中央科学研究所で、所長であるシロガネ博士の片腕として活躍しています。

巷では“8bitの魔術師”との異名をとるワンダ・ブラック。しかし実のところは情報処理だけでなく、あらゆるメカニクスの扱いに長けており、彼の持つ武器「タイム・ボム」も自身の設計によるもの。隊員の力を合わせてユナイト・ボムを繰り出せば、一定範囲の物体の動きをまとめてスローモーションにすることが可能です。

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円から続けて直線を引けば、ユナイト・ボム!

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Aボタンで爆破!

Unite_Bomb

“時間の流れを減速させる”という他に類を見ない特殊な機能を持ったユナイト・ボム。単発で使えば威力は低く、攻撃速度も遅く、射程距離も決して長くはない、と一見デメリットばかり目立つ武器に見えるものの、その真価は他のユナイト・モーフと組み合わせた時に最大限に発揮されます。

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危ない! ヒヤリとする敵の突進もボム一発で一旦停止

敵の攻撃をユナイト・ボムで止めたら、有利な位置に回り込むもよし、ユナイトを切り替えて強力な一撃を叩き込むもよし。動きの速い敵を捕捉するのにも役立つでしょう。

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今だ! 一瞬の隙を逃さずとらえて弱点を叩け

敵がひるんだ瞬間を狙ってユナイト・ボムを投擲! 絶え間なくボムを投げ込み続ければ、何もさせずに倒し切ることも不可能ではない……?
ただしボム自体の威力は高くないため、他のユナイト・モーフと組み合わせてダメージを与えていくのが良いでしょう。隊員の人数が多ければ、複数のユナイト・モーフを同時に発動して波状攻撃を仕掛けられる「マルチ ユナイト・モーフ」を試してみることをオススメします。

マルチ ユナイト・モーフの活用法については、いずれ当ブログでも取り上げたいと思いますが、リーダーのユナイト・モーフを切り替えることなく、横合いから他のユナイト・モーフで同時に攻撃できるというこのシステムは、ユナイト・ボムとの相性バツグンと言えるでしょう。

使い方次第でどんどん戦いの幅が広がるユナイト・ボム。慣れるまでは扱いが難しいかもしれませんが、一度味を占めれば手放せなくなる強力なユナイト・モーフです。

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イテテテテ!!

行く手を阻む巨大なドリル。このままでは危なくて近づけたものではありませんが……

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動きを止めてやれば、この通り。刃の上を歩くことすらできそうな……?
戦闘以外でも、高速で動くさまざまな物体に、ユナイト・ボムは効果を発揮します。

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機械との対話なら何の造作もなく通じ合える反面、人間に対してはまるで無口なワンダ・ブラック。傍からは四六時中、携帯ゲームに熱中しているように見えても、実際には抜かりなく計算を働かせているらしく、ある意味ワンダフル・ワンダブルオーにおいてもっとも油断のならない隊員であると言えるでしょう。年代が近くゲーム好きのグリーンとは仲も良く、2人で密かに結託してはイタズラを企んでいることもよくあるとか。

世界中から100人のヒーローを集結させた特務戦闘兵団ワンダフル・ワンダブルオー。今回でそのうちの主要なフロントマン7人を紹介したことになりますが、その他の93人についてもいずれ劣らぬ強者たちが揃っており、彼らすべてにヒーローとしての二つ名が、武器が、そしてドラマがあります。
しかし、残る彼らのプロフィールについてはゲームの中でもいずれ目にする機会があるかと思いますので、この続きを明らかにするのは皆様の手に委ねることにいたしましょう。

次回はワンダフル・ワンダブルオーの活躍を後方から支える組織、センチネルズの主要な人物についてご紹介いたします。
センチネル・スーツを管理し、数々の新兵器を開発し、そして敵の情報を調べ上げて作戦を立て、時には彼らを運ぶ翼となり、時には前線でともに戦う矛となる。そんな頼もしい仲間たちの活躍にも、ぜひご期待ください。

次 回 予 告
「センチネルズ! その頼もしき仲間たち」

お楽しみに!