こんにちは。ベヨネッタでモデリングを担当しているヨッシーこと吉村です。

えええ、今回は発売後ということで、僕が手がけたモデルのちょっとしたポイントなんかをクローズアップしてみようかと思います。

まずは、ベヨネッタとジャンヌの違い
ボーン(動かすための関節)を共有しているので基本体型は同じバランスなのですが、

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…ジャンヌのほうがオッパイが控えめ!
…ジャンヌのほうがオシリが控えめ!!

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重ねるとこんな感じ。神谷さんはジャンヌのほうが好みっぽいです。
僕は、ベヨかな。

さて、サピエンチアです。

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僕の勝手な好みによって元のデザインには無かったメカ要素をふんだんに追加してます。

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マフラー。クリアーオレンジとクリアーブルーをエアブラシで吹いて定番の“焼け”表現をしてます。

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羽にはブレーキとクラッチ。大魔獣召喚時マダムバタフライはココを握って操作してます。(僕の脳内設定)

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頭のこの部分は艦橋(ブリッジ)。たぶんアプラウド艦長やたくさんのアフィニティが操縦してます。(僕の脳内設定)

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体各所のコーションマーク
羽にはNO STEPと書かれています(読めませんが)。構造的に弱いので乗ってはいけません。(僕の脳内設定)

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各足の顔の文字には意味があって、天使の文字でSYSTEM・Eと書かれています。SEGAのアーケード基板 SYSTEM16の後継機という設定(神谷さんの脳内設定)

※すいません!これ↑間違えてました!
SYSTEM Eはセガ・マークⅢとの互換基板で実在していて、このメインの頭に書いてあるSG100000000(1億)が、セガのゲーム機、SG1000の後継機という(神谷さんの脳内)設定でした!

まぁ、どちらにしろメカ天使サピエンチアはSEGAのゲーム基板で動いていたんですね。(足にいたってはマークⅢ!)

とまあ、こんな具合にこだわって作っているわけです。
そんなところに注意してプレイしてみると新たな発見があるかも知れません。じゃ!