先日、創立10周年を記念し、プラチナゲームズ本社にファンをご招待する“スタジオツアー”を開催しました。

発売前のタイトルの制作現場なんて、通常はパブリッシャーとの取り決めで、“チームスタッフ以外は目にするのもNG!”の機密事項なのですが、今回は『Scalebound』(2017年発売予定)のパブリッシャー:マイクロソフトさんに、ご理解とご協力をいただき、無事実現することができました。(マイクロソフトさん、ありがとうございます!)

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とは言え、ゲーム開発の現場はかなり地味でして…(笑)  映画スタジオのようにセットや小道具があるわけでは無く、オフィスにはパソコンとモニターが並んでいるだけ。 開催が決まっても、わざわざ大阪まで来てくれる人なんていないんじゃないかと、正直心配していたのですが、募集開始から1時間もたたないうちに、当社が受け入れ可能な40名をゆうに越え、最終的には何百通ものご応募をいただきました。ありがとうございます。(抽選となってしまったため、希望者全員に来ていただくことはできず、申し訳ありませんでした)
当日は、東北地方から来てくださった方も!!

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スタジオツアーでは、3-5名のグループに分かれてもらい、担当ガイドが社内をあちこちご案内させていただきました。

『Scalebound』の制作工程を各職種の担当者の席を回りながら見学してもらったり。

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r_DSC_0498(ドラゴンを3Dに起こす、モデリング工程)

日本未発売タイトルを含む、我が社がつくったゲームで遊んでもらったり。
r_DSC_0576(ゲーム試遊コーナーにて、一部タイトルの開発用モードを紹介中)
r_DSC_0305(3画面で『トランスフォーマー: デバステーション』を体験中)

未だかつて世に出たことのなかった企画書やコンセプトアートなどの資料を楽しんでもらったり。
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r_DSC_0440(企画書やコンセプトアートなどを見ていただける、資料閲覧コーナー)

他には、クリエイター達との撮影やサイン、おしゃべりなどをお楽しみいただけるフリートークのコーナーも◎ 2時間半に渡りボリュームたっぷりの内容でした。
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r_DSC_0269(稲葉P、神谷D、橋本D、齋藤Dとのフリートークコーナー。サインする神谷。)

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!心より御礼申し上げます。

ゲーム完成までは何年もの時間がかかります。ファンの皆さんに形のあるモノをお届けできる機会はそう多くありませんが、今後も真面目にゲーム制作に取り組んでまいりますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします!

ツアーの内容については、ファミ通.comさんや、参加してくださった多くの方がTwitterやブログでレポートしてくださっているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。