今年も日本最大規模のゲームの祭典、東京ゲームショウ 2012(以下 TGS)が開催されました! (ビジネスデイ:9月20日・21日、一般公開9月22日・23日)

その1に続いて、参加してきた開発スタッフに会場の様子をレポートしてもらいます♪

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こんにちは。
TGSには初参加のグラフィックデザイナーのキジマです。

僕は9月21日のビジネスデイと、22日のユーザーデイの2日間行ってきました。
会場に着いてまず目に入ったのは『メタルギア ライジング リベンジェンス』
(以下『MGR』)のノボリ!
『Z.O.E』のジェフティと並んだ絵はキマっていてかっこいいですね~。
メカ好きの僕の中ではTGS最高のベストショットです。


さらに入場してすぐもらえるTGSのパンフレット裏にも雷電が!


『MGR』の扱いの大きさに少々驚きつつ、いざKONAMIブースへ。

体験版プレイは、ビジネスデイの時点で60分待ちでなかなか盛況だなあと思っていたのですが
ユーザーデイでは200分待ちという大人気っぷり!
聞いた話によると300分待ちの時間帯もあったとか…。
それだけ長い時間待ってでもプレイしたいと思っていただけて嬉しく思います。
プレイしていただいた皆様ありがとうございました!

『MGR』をプレイされた方々には、どでかいパンフレットが配られていました。バラバラに斬ったスイカの絵を開くという面白いパンフレットです。


面白いと言ったらKONAMIブースの飾り付けもなかなか凝ったつくりでした。
バラバラに斬られた破片がつるされていたり、
ロゴに電撃が走っているようなライトが当てられていたりと、
『MGR』らしさにあふれたブースになっていました。

 

他に出展されていたブースも面白いのがたくさんありましたよ。
ぶらぶら歩いていて、凄まじいインパクトで目に飛び込んできたのは『モンスターハンター4』のブースでした。
ゲーム中の村を意識したつくりで、ゲーム中に出てくるようなセクシーな服装のコンパニオンさんがいたり巨大なモンスターの立体があったりと雰囲気ばっちりでした。


隣の『バイオハザード6』のブースもお化け屋敷のような建物で怪しい雰囲気を垂れ流していました。中身もちゃんと廊下があったり、ゾンビが死んでいたりと完全にお化け屋敷です。

ブースに入る時は、写真の兵士がドアを開けてクリアリングしてから
「OK!」と言って入れてくれるという凝りよう。

ブース自体の飾り付けではないですが、SCEのブースではヘッドマウントディスプレイをつけた人が大勢並んでいて独特の存在感をかもし出していました。


ヘッドマウントディスプレイでプレイするK氏の写真。
微妙な表情なのはメガネのせいでなかなかピントが合わず苦戦していたからだとか…。

他には裁判台の上でプレイする『逆転裁判5』の裁判所風ブースや、『龍が如く5 夢、叶えし者』のカウンターバーのセットもインパクトが強かったです。

ただゲームを遊ぶというだけでなく、ブース自体のつくりでも楽しめるのはゲームショウならではの楽しみですね。

デジタルなゲーム開発ばかりしている身にとっては、
ゲームの内容をアナログなエンターテイメントで表現するという
視点を垣間見ることができて大変刺激を受けました。

 

さて今回初めて行ったゲームショウでしたが
まとめとしての感想は…
ユーザーデイ人多っ!
KONAMIブースの周りをウロウロしただけでもヘロヘロになってしまいました。 でもそれだけゲームへ関心を持ってくれている人が多いという証なので
ゲーム開発者としては嬉しい限りです。

『MGR』の盛況ぶりでユーザーの皆さんの期待の大きさも
実感することができて、ますます頑張っていかねば!と気が引き締まりました。

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