四月・・・四月・・・ということは
★もうすっかり春になってしまったというわけですかね?★
こんちにはー!!!
最近なんだか化粧のノリが悪くて
毎朝お顔のデバッグ作業がた~いへんっ☆★☆なKYでぇす!
今回もよろしく哀愁。
フレッシュマンブログに記事を書けるのも今回をいれて残り4回になってしまいました。
もう既にネオ・フレッシュマン達も入社してきて、いよいよ私も先輩になってしまったわけなのであります。
ネオ・フレッシュマンのみんなー!見てるぅ~?
何度か記事でも言ったかもしれませんが、私は一番最初の仕事でお花達を作り、そのあまりの難しさによりすっかり植物恐怖症となってしまい、あれから一年近くが経った今でも、通勤中やお散歩中などは植物に目が行ってしまう体質になってしまったのでした。
しかしここ最近のお仕事は、ステージの※箱制作などが主になっていたので、植物などの小物制作からは一旦離れることとなっていました。
(※箱制作とは、ステージを作る最初の行程のことです。そのステージのルートを決めたり、ステージのどの部分に、どんな遊びを入れるのか?などを
3Dソフト上で表現していきます。あくまでルートや遊びを決める段階の作業なので、簡単なポリゴンを使ったり既に作られた小物を使いまわしたり、あまり細かく作りこまずに、大まかに作っていきます。
この作業は企画の方がやる場合もあれば、画の見せ方などを重視するステージを作る時になどは、背景班が担当する場合もあります。
箱に関するお話はコチラの記事でもしています。)
そんな近頃の私といったら、健気に根を生やす草花を横目に
あれっ?wあれれっ??wwそういや最近君達と関わってないなぁwwwやーい!!お前の母ちゃんアルファチャンネル!!!!!!
と頭の中で毒づく、下衆の極み。
そんな私に今入ってきているお仕事とはっ!!!
「じゃあKYはここに置く街路樹作ってね」
「屋上庭園が欲しいからここに花を置こう。じゃあKYの仕事はそれね」
「そうだ、ケヤキを置こう。KYそこにケヤキ置いといてね。」
おっ
どういうことだろう。復讐かな?毎日通勤しながら散々毒づいたことに対する復讐?あいつら、人間の心が読めるっていうのか。
一年近く経った今でも植物に対する苦手意識は強く、そしてそんな意識のまま仕事に向かってしまい、なかなかうまくいかず・・・
ここ最近は上司や先輩からあだ名で呼ばれるようになったりしてちょっぴり心がポカポカしていたKYでしたが、
もう今となっては「(私の椅子を揺らしながら)………木(´・_・`)」としか言ってもらえなくなり、またもやゼロから…いやもうこれマイナスいってません?マイナスからのスタートとなってしまっているのでした。
私は木じゃないですよ!KYですよ!!!あーでもなんか、KYって字面がなんかもう木に見えてきた…Yとか特に…イカン!!脳が侵されている。
木を植えながらふと、最近の自分はたるんできてるんじゃないのか?と思うのでした。
社会人としての生活、そしてプラチナゲームズのスタッフとして過ごす毎日にも慣れてきました。開発フロアの環境、そこで生じる緊張感、その緊張感に負けてしまい悩んだり落ちこんだり、それから立ち直ったり、などなど・・・
自分の中の一つ目の山場をなんとか乗り越え、ちょっとのほほんとしてきちゃってるんじゃないか。よくある話になりますが、常に初心を忘れてはならないということなんですね。
入社したばかりの何がわからないかわからない、というどうしようもない状況よりはましになった気でいましたが、結局、自分はまだ何も結果を出せていないのです。この業界においてはどんな過程があったとしても、結果が大変重要なのだと思います。
ゲームを遊ぶユーザーの方々全員が、そのゲームを作っていく過程にまで興味を持ってくれるとは限らないと思ったからです。
当ブログでも、背景担当になってからあんなことやりました♪こんなことやりました♪と色々言ってきましたが、一番始めにやった植物を、未だにスムーズに作れないという結果が
『色々やってきただろうけど、お前全然成長してねーからな!!!』と私に渇を入れてくるのでした。「頑張ってる!」という位置で安定してはいけないのです。
常に目標を持ち、結果に向けて進んでいくことを意識して毎日を過ごそうと思うのでした。自分がどうなりたいのか、どういう仕事をできるようになりたいのか、そのために今はどういうことをしなければいけないのか・・・
就活をしていた頃ちゃんと持てていたものが、仕事で必死になっているうちにあやふやになりかけていたとは!!!
綺麗な画作りができる一人前の背景マンになるために!今の私ができること、それは・・・
街に彩りを出すためにいい街路樹を作ることってわけなんですね。植物ちゃん達!あんたらとは長い付き合いになりそうだよ。
そんなわけでこのブログを書けるのもあと3回!
ゲーム業界を目指す方々にとって、読みがいのあるお話をお届けできたらいいなーと思います♪
ばいちゃ!!!