プラチナゲームズは、このたび『World of Demons – 百鬼魔道』の新たな動画を公開いたしました。

ローンチトレーラーでは紹介しきれなかった大量の妖怪に、プレイアブルキャラクター「鬼丸」「小夜」の紹介、そして倒した妖怪を仲間にすることで使用できる「口寄せ」攻撃も収録しており、ゲームの魅力をより詳しく知ることができる内容となっています。

本作には、他にもさまざまなキャラクターが登場。
キャラクターボイスを担当された声優の方々も含めてご紹介します。

鬼丸(CV:中谷 一博)
地獄で育ったサムライ。その生い立ちは謎に包まれている。
武器は刀で、戦闘スタイルは万能型。身軽な動きで接近戦を得意とする。



小夜(CV:千本木 彩花)
強い霊力を持った不知火稲荷の巫女。
とある目的のため旅に出る決意を固める。
武器は薙刀で、長いリーチを活かした遠距離戦を得意とする。



道禅(CV:石井 康嗣)
ある出来事によって人間離れした怪力を得た僧侶。
強靭な肉体で攻撃を跳ね返し、巨大な槌で敵を粉砕する。



蓮(CV:滝 知史)
仇討ちの旅を続ける美剣士。
大太刀による神速の居合抜きで、中距離から敵を切り伏せる。




熊童子(CV:浜田 賢二)
人間を虫けら以下の存在と考えている、鬼神七部衆の一人。
過去に鬼丸との因縁があるようだが……?



虎熊童子(CV:かぬか 光明)
???



茨木童子(CV:渡谷 美帆)
????



酒呑童子(CV:土師 孝也)
?????


ディレクター酒部遼也からのメッセージ

ほんの2週間前、2021年4月2日に突然リリースを発表させていただいた『World of Demons – 百鬼魔道』ですが、おかげさまで世界中から大きな反響をいただきました! この作品をきっかけにApple Arcadeに興味を持ったという方をSNS上で見かけることもあり、スタッフ一同ありがたく感じています。

当初、この作品がApple Arcade向けのアプリとしてリリースされることが決まったとき、せっかくスマートフォンのサブスクリプションサービス向けに出すのであれば、ソーシャル要素を採り入れるよりも、プラチナゲームズの強みであるアクションに特化したアプリを作ろうと思い、その方針で開発を進めました。

本作では、大きく分けて二つのコンセプトをもとに開発を行っています。
一つは「純和風の剣戟アクション」ということ。
もう一つは「妖怪が活躍する口寄せアクション」ということですね。

ひとつめの「純和風の剣戟アクション」については、私自身のアイデアではないのですが、このゲームの原案ができた当初から大事にされていたコンセプトです。和の「墨絵」を主軸としたモノトーンの線画と「浮世絵」の色づかいを融合したハイブリッドなデザインがとても美しく印象的だったので、ビジュアルに関してはこのコンセプトを外さず開発を進めました。スマートフォンの小さい画面でも見づらくならないようにするため、エフェクトやUIも分かりやすく、画面が指で多少隠れていても遊びやすいようにレイアウト、アニメーションなどにもこだわって調整しています。

アクションに関しても普段はコンシューマーのゲームを作っているので、キャラクターの操作にしても、スマートフォンのなかで出せる表現や手触りなど、普段は考えないところまで想定しなければならず、ひとつひとつスタッフと悩みながら作り上げました。やはりユーザーの皆さんにはいつものプラチナゲームズ作品同様、手触りの良い爽快アクションとしてプレイしてほしいですからね。

もうひとつの「妖怪が活躍する口寄せアクション」。これは本作の軸となっている要素です。やはり100種類以上もの妖怪が登場する作品なので、戦闘中にも妖怪が所狭しと出現する、「百鬼夜行」を体現するようなアクションにしたいという思いがあり、いつでも妖怪と共闘できるようなシステムとして「口寄せ」を追加しました。御供になった妖怪をステージに連れて行って口寄せできるほか、倒した妖怪も一度だけ口寄せできるシステムがあり、攻撃の合間にも沢山の妖怪を口寄せできるので、「鬼丸で通常コンボをした後、河童で空中に浮かせてコンボを繋ぎ、鎌鼬で吹っ飛ばす」といった多彩なアクションが行えるようになっています。

iPhone、Mac、Apple TVなどさまざまな機種で遊べるため、本作ではタッチ操作のほかにもコントローラーやキーボード+マウスなど、いろいろな操作方法を選べますが、基本的には操作方法によるメリットやデメリットを極力なくすよう努力しています。コントローラー操作では右スティックでカメラ操作するところを、スマートフォンではオートでカメラを合わせてくれるようにしたりと、コントローラーに比べてタッチスクリーンがデメリットになるということがないように、また逆にタッチスクリーンのほうがメリットになることもないように、どちらでも快適に遊べるよう調整していますので、お好きな操作方法でお楽しみいただければと思います。

アクション面の工夫としては、ワンボタン(タッチ)、あるいは連打のなかで爽快なコンボができるようになるのを目指し、基本のコンボを作っています。どんなコンボになるか分からなくても、とりあえず表示されているボタンを押せば気持ちよく爽快なコンボが出せますし、上手くなって操作が分かってくれば色々と試す余裕が出てくるので、それに対してタメ技や派生のコンボを用意することで、また違った楽しみを引き出せるようにしています。入り口は入りやすく、上手い人ほど映えるアクションができるようになっていますので、どんな人でも気軽に遊んでみて欲しいですね。

今回、登場キャラクターについていろいろと情報を追加しましたが、現在ゲームに出てきていない他のキャラクターについても、設定は考えてあります。本作の評判がものすごく良ければ、お披露目できる機会も得られると思いますので、そうなれば嬉しいですね。

ストーリーモードには隠された道やお宝を探しながら踏破率100%を目指すという遊びもありますし、育成要素やサブクエストもいろいろと用意していますので、すでにクリアしたという方も引き続きやり込みを楽しんでいただければと思います。

最後に、『World of Demons – 百鬼魔道』に興味はあるけどまだ遊んでいない、という方。Apple Arcadeは「月額600円で180本以上ものゲームが遊び放題」というサービスですが、新規登録の場合は一か月無料になりますので、ぜひ触れてみてください!



※『World of Demons – 百鬼魔道』は、2024年1月18日をもってApple Arcadeでの配信を終了させていただきました。ご愛顧いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

ストアページ: http://apple.co/-WorldOfDemons
Twitter: https://twitter.com/World_of_Demons
Instagram: https://www.instagram.com/WorldofDemons_PG/ 


World of Demons – 百鬼魔道
配信形式: Apple Arcade(アップルアーケード)
*サブスクリプションが必要です。コンテンツとサービスの提供状況は国によって異なります。
対応機種: iPhone/iPod touch (iOS 13以上), iPad (iPadOS), Mac (macOS Catalina), Apple TV (tvOS 13以上)
ジャンル: アクション
リリース: 2021年4月2日
開発元 : プラチナゲームズ
権利表記: © PlatinumGames Inc.
対象年齢: 12歳以上
対応言語: 日本語、英語(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ)、
フランス語(フランス、カナダ)、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、
ポルトガル語、ロシア語、トルコ語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)、
アラビア語
URL(Apple Arcade) : http://apple.co/-WorldOfDemons
URL(PlatinumGames): https://www.platinumgames.co.jp/games/world-of-demons