どうも三上真司です。『VANQUISH』ではディレクターを務めさせていただきました。

今、新しい会社Tangoの本格始動初日のパーティーをしてる最中で、仕事しているのは僕ひとりです。

さて、『VANQUISH』です。…いろいろありました。

『ゴッドハンド』が終わってから、スタッフがいなくて1年半窓際で過ごした後、久々の開発現場でした。
半ばクリエイターとしてやさぐれ気味だった後のタイトルです。

最初はアニメのキャシャーンみたいなゲームを作りたかったことと、匍匐前進のないスピード感あるシューターにチャレンジしてみたいというところから企画スタートしました。

当初の企画では、“シューター、ときどきキャシャーン(殴る、蹴る)”だったのですが、最終的には“シューター、たまにキャシャーン”に落ち着きました。

実際に触るとパンチ、キックの機会は多くはないのですが、その分触った感触をアクションっぽく仕上げました。
スタイルはシューターですが、アクションゲーマーにも遊んでもらえると非常に嬉しいです。

グラフィックもチームスタッフの腕と努力のお陰で、素晴らしい仕上がりになっています。お勧めできます。

次回からは細かい話をしていきたいと思っています。

今後とも宜しくお願い致します。