ICHIでございます。
『The Wonderful 101』発売から約2週間が経ちました。みごとゲスジャークを撃退して、エンディングをご覧になられた方も増えてきた頃かと思います。
二周目はひとつ上の難易度に挑戦でしょうか? それとも、集め忘れたアイテムや隊員を探し出す任務にあたっているところでしょうか。
黙々とひたすらやり込んでも、容易には遊び尽くせないほどのボリュームがある本作ですが、たまには息抜きに友達やご家族と一緒に“ユナイト・アップ!”してみるのもいいかもしれません。
今回は5人まで同時に協力プレイが楽しめるワンダフルミッションをご紹介しましょう!
ワンダフルミッションを遊ぶためには、まず人数分のコントローラーが必要になります。Wii U標準のゲームパッドを使用する人が1Pとなるので、5人で遊ぶ場合は残り4人分のコントローラーを別途用意してくださいね。
ただし、本作はWiiリモコン単体で遊ぶことはできません。Wii U PROコントローラーか、あるいはWiiリモコン+クラシックコントローラ PROが必要になります。
タイトル画面で「ストーリーモード」とは別に用意されているのが「ワンダフルミッション」。協力プレイ用に特別に用意されたステージで、次々と襲ってくるゲスジャークの軍勢をいかに早く、いかにワンダフルに倒せるかに挑戦するモードです。
アクションゲームの苦手なお友達をサポートしながら共にクリアを目指すもよし、息の合ったコンビネーションでハイスコアを目指してみるもよし。
ワンダフルミッションを選択すると、このような場所に。
お友達など、一緒に遊ぶ他のプレイヤーが参加したり抜けたりするのも、ここで行います。
無事に参加者全員が合流できたら、チャレンジを始めましょう。
イージー、ノーマル、ハードと3つの難易度それぞれにステージがありますので、好きなものを選んで入口に突入!
ステージが始まると、さっそく敵が襲ってきます。皆で協力して撃退しましょう。
各チームの人数は、全体で50人を均等に分配した状態から始まります。
つまり、プレイヤー1人で遊べば50人のチームに。プレイヤー5人で遊べば、全員が10人のチームでスタートするというわけですね。
ワンダフルミッションでは、基本的な戦い方は本編と同じですが、一部のルールがアレンジされています。
例えば・・・
■バイタル・ゲージは、全員で共有することになります。
ヒーローたるもの、仲間のピンチを見捨ててはいけないのであります。
■ユナイト・ゲージは無限です。
プレイヤー総がかりによる連携ユナイト・アタックの威力たるや。
■ユナイト・モーフは拳、剣、銃、鞭、ハンマー、爪、ボムのすべてが最初から使用可能。
各々が得意な武器を存分に振るうとよいでしょう。
■ワンダフルマートで入手できるスキルやユナイト・モーフは、本編で手に入れたものがそのまま使用可能。
強くなってから再挑戦すれば、さらに高得点が狙えるかも!?
ただしカスタムブロックについては、いっさい効果を発揮しません。
■ワンダ・ライナーを引いている最中も、スローにはなりません。
ヒーロー同士協力しあってチャンスを作り、素早く図形を描きましょう。
■ステージ中で手に入れたアイテムは、Wii Uゲームパッドを使用している1Pだけが使用できます。
「くっ、敵の数が多い! ファイヤービクトリートーピドーの発射を要請する!」
「トーピドーの残数……ゼロ! バイタルゲージ、危険(デンジャー)!」
「やむを得ん、さっき拾ったラーメンを食ってくれ!」
「ラジャ!」使ってほしいアイテムがあったら、このように積極的に声を掛け合いましょう。大変盛り上がります。
ひとしきり敵を倒し切ると、そのミッションでの各自の成績が表示されます。
コンボポイントはプレイヤー同士の順位には影響しますが、ミッション自体の評価には影響しません。逆にミッション中に獲得したお金(O・パーツ)の総額はミッション評価に大きく影響しますので、最高評価を狙うなら見つけたお金は余さず拾っておきましょう。コンボポイントを稼ぐことによるO・パーツのボーナスも本編と違って存在しませんので、テンポ良くどんどん敵を倒していくことが高評価への近道となります。
そしてボーナスタイムへ突入。そこら中へ大量発生するお金に目がくらむ!
しかし市民の皆様も応援に駆け付けておりますので、ここはむしろスカウトに奔走するのが良いでしょう。貴重な戦力なので、身内同士で奪い合いになることは必至。ボーナスタイムは、さきほどのミッションで良い成績をおさめているほど長くなります。
イケてるヒーローにはお金も人も集まってくるということなのか。ひとつのステージは3つのミッションから構成されています。
途中で2回挿入されるボーナスタイムをうまく活用して、しっかりチームの人数を増やしておきましょう。
ただし、増やせる人数には上限があります。全チームを合計した人数が150人を越えると、それ以上スカウトすることはできません。ということは……早い者勝ち!? スカウト競争に負けたプレイヤーは、少ない人数のまま最後まで戦わなくてはならないのでしょうか?
答えは、ノーです。
実はなんと“気絶しているヒーローは、誰でも自分のチームにスカウトできる”というルールがありまして……。
他人のチームのヒーローを横取りするときは、リーダーによるタッチではなく、ワンダ・ライナーで気絶しているヒーローをグルっと囲みましょう。
いかがでしょうか。
これで仲間が不意のピンチに陥っても、散らばったヒーローたちを即座に復帰させられますね。自分のチームの人数が増えれば、ユナイト・モーフも大きく作れるし、マルチ ユナイト・モーフだって出せるようになる。そりゃあ横取りしたくなるのも仕方がない。……と思っていたら
その刹那、仲間と信じていたチームのユナイト・ガッツが牙を剥き……
すわ、ご乱心!?
突如として仲間が(隣でコントローラーを握っているアイツが!)味方の攻撃をユナイト・ガッツで跳ね返すという凶行に。
なんと、このような勧誘方法が。
賢明な皆様なら、仇敵ゲスジャークの手から地球を守るための戦いの最中に、ヒーロー同士で足を引っ張り合うような泥仕合をやらかしたりは……しませんよね?
3つのステージを無事に戦い抜くと、総合結果が発表されます。
もう敵も味方もありません。互いの健闘を称えあいましょう。そして最終的に得られたお金(O・パーツ)は、その一部が本編にも還元されます。
ワンダフルミッションは短時間でサクッと遊べますので、ストーリーの合間に少し稼いでアイテム購入資金の足しにしたり、気分転換やコンボの練習をしたりするのにも向いています。
もちろん友達と一緒にハイスコアを目指すのもまた、いろんな意味でアツくなれること間違いありません。好成績を残せたら、ぜひMiiverseに投稿を!(※Miiverseについて)
お待ちしておりますよ。それではまた!