新年明けましておめでとうございます。
2018年の仕事始めとなった昨日は、仕事始め式を行いました。
先ずは、決意溢れる新年のスタートを切るべく、代表の佐藤による『書初めの儀』！
したためた四文字熟語は『唯一無二』。
プラチナゲームズを世界の中で唯一無二の存在にしていきたいという思い・決意を表した言葉です。英語では“One and Only (ワン・アンド・オンリー)”ということで、戌年のワン(？)ともかけているそう……。笑
続いて取締役の田平と稲葉からご挨拶です。
田平：新型ゲーム機の好調が業界全体の活況をけん引しているため、業界全体が勝負に出やすい年。そんな中で、当社としても今年は様々なチャレンジが出来るのではないかと思っています。健康第一で、ここにいる皆で一緒にやっていきましょう！
稲葉：昨年は、毎月50キロのランニングと、一日1,000円貯金に挑戦しました。(途中で中々貯まらない現実に苛立ち、2,000円に。)僕たちの仕事は、短期での能力アップや実績を実感しづらい面があるが、物差しになるような物やルーティーンを持って、目標を立ててコツコツ実践していくことで、苛立ちや焦り、戸惑いが消えていくことがある。進捗を実感できることがある。仕事としては面白いことと大変なことがあるが、それぞれが目標を見失わないように、コツコツ、仕事では大胆に歩んでいって欲しいなと思う。それでは一年、よろしくお願いいたします。
最後に、プラチナゲームズの更なる成功、スタッフと家族の健康・幸福を祈願して、鏡開きを行いました。
お酒と花びら餅が振舞われます。
花びら餅は、ほんのりピンク色で、なんとも雅な見た目。お正月のおめでたい時期にいただく伝統のお菓子の一つだそうです。
皆でしばらく歓談を楽しんで、午後は通常通りお仕事へ。今年度は年末年始の休業期間が11連休と長かったため、仕事モードのエンジンがかかるのか(？)社会復帰が少し心配でしたが、仕事始め式のお陰で、和やかながらも、全社で目標や価値観の共有ができて、オンとオフの切り替えがスムーズにできたように思います。
仕事の後は、商売繁盛を祈願して、「えべっさん」こと大阪の今宮戎神社へ。
本年も引き続きよろしくお願いいたします！
代表の佐藤からのご挨拶
あけましておめでとうございます。
2018年、新しい年がスタートしました。この1年はどんな年になるのだろうか？昨年より成長したプラチナゲームズを皆さまにお見せすることができるのだろうか？新しいチャレンジをする機会に巡りあうことができるだろうか？そんなことを考えていると、新年のスタートは、毎年ワクワクする気持ちでいっぱいになります。
さて、昨年を振り返ってみると、プラチナゲームズの新しい一面と存在感を強くアピールできた年だったと思います。まずは、2月に世の中に送り出した『NieR:Automata（ニーア オートマタ）』。日本ゲーム大賞の「優秀賞」受賞のほか、販売本数においても全世界で200万本（PlayStation4/PC版の出荷・ダウンロード販売本数）を突破するなど、ユーザーの皆さまから高い評価をいただくことができました。また、本作は、外部ディレクターとのコラボレーション作品という点、我々が得意としているアクションゲームにRPGという要素を足している点など、いままでにないプラチナゲームズの一面をユーザーの皆さまに示すことができたのではないかと思っています。また、12月には、弊社の代表作品である『ベヨネッタ』の最新作『ベヨネッタ3』（Nintendo Switch版）を開発していることを発表させていただくことができました。
そして迎えた本年は、2月に『ベヨネッタ』『ベヨネッタ2』のNintendo Switch版がリリースされます。また、ユーザーの皆さまには、いくつか新しいニュースをお届けすることもできるのではないかと思っています。
新年の書初めに選んだ言葉は、『唯一無二』。世界中で、誰も並ぶことのできないただ一つの“ユーザー満足度世界一のゲームスタジオになる”という想いを込めました。
本年も精いっぱい面白さを追求し、皆さまの期待を超えるゲームを提供し続けていくことで、プラチナゲームズから目が離せない2018年にしていきますので、どうぞご期待いただければと思います。
皆さまにとって、2018年が素晴らしい年でありますように！
そして、本年もプラチナゲームズをどうぞよろしくお願いいたします。
佐藤賢一 Kenichi Sato
創業時から経営部門のキーマンとしてプラチナゲームズを支えてきたが、2016年4月に代表取締役社長に就任。開発の効率化を図るべく、日曜出勤や22時以降の深夜残業の禁止、裁量労働制の導入などを打ち出した。“ユーザー満足度世界一のゲームスタジオ”“3年以内に自社IPの完成”を目標に掲げ、奮闘中。趣味はウインドサーフィン。