これまでのあらすじ:
地球を襲うゲスジャーク星団連合無敵艦隊。今や絶望的な人類の運命は、地球上の各都市で活躍するヒーロー達、特務戦闘兵団「ワンダフル・ワンダブルオー」の100人に託された。続々と合流するヒーローたちの前に、地球の防衛ラインを突破した敵の軍勢が迫る。進め、ワンダフル・ワンダブルオー! 発売日まであと3日。あと3日しかないのだ!

ICHIでございます。
本作『The Wonderful 101』の発売まで、あと3日と迫ってまいりました。
これまで当ブログにお付き合いくださった皆様も、ゲーム内容の紹介記事や体験版でのプレイを通じて、もはやどこへ出しても恥ずかしくない、立派なワンダフル・ワン候補生になられたかと思います。
ですがワタクシ、考えてみればワンダフル・ワンダブルオーの一員として、もっとも重要なことをお伝えしておりませんでした。

今回は、作戦任務に関してあらゆる面から皆様をサポートする、センチネルズの仲間たちをまとめてご紹介しましょう!


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センチネルズ 司令官
ローレンス・ネルソン
(声:間宮 康弘 / 英語:Gideon Emery)

センチネルズ、ブロッサム・シティ支部の司令官。
艦隊戦を得意とし、センチネルズの最新鋭艦であるバージン・ビクトリー号を駆って、鋭い洞察力と的確な判断力で数々の作戦を成功に導いてきた、歴戦の名将。その手腕は、上層部から高く評価されているだけでなく、部下からも厚い信頼を得ている。
20年前の「第二次地球防衛大戦」では、自身もワンダフル・ワンとして最前線で戦い、地球連合軍を勝利へと導いた。それゆえ、日々厳しいミッションに立ち向かう現場の隊員たちの気持ちを、誰よりも深く理解し、厳しくも温かい目で見守っている。紅茶をこよなく愛し、どんなに緊迫した状況であってもティーカップを手に冷静に指揮を執る姿は、部下たちに大きな勇気と安心感を与えている。

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センチネルズの職員達、そしてワンダフル・ワンダブルオー隊員達からの尊敬と信頼を一身に集めるブロッサム・シティの司令官、ローレンス・ネルソン。作戦中は旗艦バージン・ビクトリー号から艦内や隊員達へと指示を飛ばしておりますが、若かりし頃は筋金入りの実戦派、しかも直情的で真っ先に敵地へ飛び込む熱血漢だったというウワサも。しかし数々の死線を乗り越えて経験を積んだ現在では、むしろ無鉄砲な隊員をたしなめる側に回ることも多く、向こう見ずにかけては右に出る者のいないワンダ・ブルーさえ黙らせるほどの風格をまとうようになりました。

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バージン・ビクトリー号 メインオペレーター
アリス・マクレガー
(声:村中 知 / 英語:Laura Bailey)

センチネルズの最新鋭戦艦「バージン・ビクトリー号」のメインオペレーター。
冷静沈着で頭脳明晰、咄嗟の判断力にも長け、急な対応を求められる現場においても臨機応変に行動し、ネルソンから絶大な信頼を置かれている。
操艦や砲撃のテクニックにも長け、大胆な方法で難局を打破する胆力には、隊員たちも舌を巻く。
無表情で淡々と職務をこなす姿は、しばしば冷徹であるかのような誤解を招くが、彼女自身は精一杯感情表現をするよう努めているようだ。…残念ながら、その効果は全く表れていないようだが。趣味は紅茶収集。古今東西の紅茶に精通し、ネルソンも惚れ込む選択眼を持つ。
また、密かにぬいぐるみを集める趣味もあるようだ。

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センチネルズの飛行戦艦、バージン・ビクトリー号のオペレーターを務めるアリス女史。ネルソン司令官からの信頼も篤く、いっさいの私情を交えず着実に職務を遂行するその姿は、まさに一流の職人を思わせるたたずまい。必要以上の言葉は発しないうえ、感情もあまり顔に出ないタイプのためか、近寄りがたい印象を他人に与えてしまうこともあるようですが、その反面、数多くの隠れファンもセンチネルズ内には潜んでいるとか。
実はぬいぐるみ収集が趣味という点も、アリスファンにとっては見逃せない情報です。

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センチネルズ中央科学研究所 所長
ジェームズ・シロガネ
(声:緒方 賢一 / 英語:Fred Tatasciore)

センチネルズ中央科学研究所の所長にして、センチネルズの頭脳。
電子工学および活動電位応用メカトロニクスの権威で、中枢マザーコンピューター「マザー・プラチナム」の構築や強化服「センチネル・スーツ」の開発、飛行戦艦「バージン・ビクトリー号」の設計など、組織の防衛戦略全般に大きく貢献している。
研究員助手時代から、新理論エネルギー「シロガネ・ドライブ」の有用性を提唱して頭角を現し、二度の防衛大戦を経て、高密度バイオメタルファイバーを用いた第三世代センチネル・スーツを完成させるに至った。趣味を仕事にしたような人間で、毎日研究所に入り浸って新技術の探求に勤しんでは、職務に関係のない珍妙なものまで多数開発している。隊員たちからは、ジミーの愛称で親しまれている。

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センチネルズ中央科学研究所の所長にして、ワンダフル・ワンたちが身に着けるセンチネル・スーツの開発者であり、そして旗艦バージン・ビクトリー号の設計さえも手がけているシロガネ博士。センチネルズ内ではもはや生ける伝説として扱われていてもおかしくないほどの偉大な科学者ですが、口の悪いワンダ・グリーンからは「オイボレ」呼ばわりされるという不当な扱いを受けている様子。
しかし開戦から40年経った今なお現役で、ゲスジャーク軍に対抗するための新技術を研究し続けています。今回の決戦においても、彼の力なしに勝利を掴むことは不可能と言えるでしょう。

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サポートメカ
ピースター

シロガネ博士が開発した、学習型人工知能を有する自律型情報端末ロボット。
試験段階にある「Pフィールド・クラフト」を搭載し、自由に空中を移動する能力を有する。
ワンダフル ワンダブルオーの任務に随行し、本部からの指令伝達や各隊員のコンディション管理、索敵及びその戦力分析、地形解析、進行経路や戦術支援など、あらゆる面でサポートを行う。
また、センチネルズの中枢コンピューター「マザー・プラチナム」のデータベースにリンクし、情報照会を行って隊員たちに迅速なアドバイスを伝える…はずだが、開発したシロガネ博士の思考パターンが影響しているせいか、仕事ぶりは少々適当である。
戦闘機能を排してサポート重視の設計が行われており、大容量のバブルメモリを搭載して複数のユナイトモーフデータのインストールが可能で、拡張性にも富む。廃材となった古いビデオゲーム機をベースに作られているのは、アンティークを愛する博士の趣味によるもの。撹乱用のスパイス・ボムとBB弾発射機構を有するが、実戦での戦闘能力は期待できない。
会話も達者で、人間と高度なコミュニケーションを図ることが出来る。その愛らしいふるまいから、隊員たちのマスコット的存在にもなっている。

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ワンダフル・ワンダブルオーのサポートメカとして、作戦任務に帯同するピースター。周囲の状況を分析して、敵の接近を知らせたり、任務遂行のための進行ルートを示したりするのが役割ですが、その報告はわりと適当で大雑把。役に立つんだか立たないんだか、絶妙に微妙な仕事ぶりが、彼のマスコットキャラとしての地位を不動のものにしています。

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ヒントに注目!

しかし、侮ってはならないのがピースターの地形を解析する能力です。
任務中、先へ進む道が分からず行き詰まってしまった時には、リーダーのすぐ近くを飛んでいるピースターの動向に注目してみてください。彼のホログラフィック投影機能によって、その場所で使用すべき最適なユナイト・モーフのサインが示されているかもしれません。

いかがでしたでしょうか。
これから皆様が作戦を開始するにあたって、命を預けることになる司令官とオペレーター、そして任務を手助けしてくれる博士とサポートメカ。
いずれも重要な役回りとなってきますので、覚えておいて損はありません。

強大なゲスジャークの軍勢と戦うために、優秀な人手はいくらあっても足りませんが、そうはいってもワンダフル・ワンダブルオー正規隊員の数は限られています。そうなれば今後の戦力の強化には、頭数だけでなく、個々の実力の底上げも重要になってくるでしょう。

次回は彼らの能力をさらに高い次元で引き出すために必要な、レベルアップについてご紹介します。

次 回 予 告
「歴戦の猛者となれ! レベル・アップ!」

お楽しみに!