己の分身!PF!

就活において履歴書やエントリーシートとともに
デザイナーなら必須のポートフォリオ!PF!

自分の技量制作スタイル情熱…などなど他者に伝えるためのいわば己の分身
自分の代わりに自分を紹介してくれる超重要アイテム

今の時期だと来年就活の人が作り方を調べ始めたり、これから提出って人もいたりと様々でしょうが、少し記憶曖昧な二年目アーティストの木村PFについて少し書かせていただきます!
(※あくまで個人的な考えです。参考程度で読んでください。)

 

kimura_sketch

 
先ほど書いたようにPFは己の分身も同然です!
就職希望先の社員さんが見るわけですが、直接そばに立って内容の説明をすること当然できません!
PFを通して自分の技量や性格を知ってもらうわけですから、雑に作ってしまえば、当然そのままの印象が制作者の印象になる可能性が大きいのです。

レイアウトなどせず絵を普通のコピー用紙に印刷してホッチキスでとめただけのPF と、良い紙ちゃんとレイアウトして説明やページ数や目次をいれたものを印刷してしっかりファイルにまとめたPFとでは、伝わってくるやる気が違う!って感じしますよね。印象は大切です!

 
構成大切!!
構成も印象に大きく関わります。
具体的に自分がどんな仕事をしたいのか、こんな技術力があるからこの職種で働きたい!といったアピールができるよう構成しないと、会社に入って何がやりたいのか曖昧なPFになります!
やりたいことのわかる作品一押し作品最初のページ付近に持ってくることで、早い段階で見る側に興味を持たせることが出来るはずです!
後半で他のジャンルなどを載せて自分の幅を見せると尚良いかもしれません。

ちなみに主に載せるのは学校の課題よりも自主制作が良いと思います。
なぜなら普段自分がどんなことに興味を持っていて、それに対してどこまでクオリティが出せるのか、それらを伝えるには自主制作のほうが制限のある課題よりも効果的だからです。
課題はサブ的要素のほうがいいです。デッサンなら画力の証明の為にいくつか入れるのはありだと思います)

項目ごとに分けたりするのも大切です。制作過程や、説明文も大切な要素ですね。
文字の大きさや位置など注意しつつ簡潔にしていれましょう。
(個人的には落書きが入ってるの好きです。その人の癖や好みの一面が垣間見れるので笑)

 
客観視が大切!!ユーザー目線!
それと人に見てもらうことは大事です。結局は出来たPFを見るのは他人
人に見てもらい、自分のPFはどう見られるのか意見をもらったりするのがいいでしょう。
家族に見てもらうのもあり!それをもとに客観的になりつつ修正していきましょう。

あとは他人のPFを見ること!!見たときに自分がどんな所で惹かれどのくらいのスピードで読むのか、長文は読んでるか、注釈は?など見る側の気持ちを味わいつつ、PFを見たときの行動を考えるとより一層作りやすくなるかもしれません。意外とページをパラパラめくってしまいます。
それに刺激になります!良いPFを見ると「ぐぬぬぬぬ…このままではあかん!なんとかせねば…」という気持ちになったりで、その後の制作意欲にもつながりますたぶん。落ち込むけど。

画集雑誌を参考にするのもいいでしょう。

 
最後に!楽しむ!!
PFをつくること自体を楽しむ!
表紙とか紙はこだわると作ることも楽しくなりますし、愛着がわいてより良いものになると思います!
PFも作品ですから楽しんで作ってください!エンターテインメントの業界ですからね!

自分は年末くらいから作り始めんたんですが、バインダーやファイルがどうしても気に入らず、レイアウト、紙の質感、印刷、表紙、製本…バイト代を費やして2~3カ月かけて画集風PFを作りました…楽しくもあり苦しくもあった良い経験でした。
しかし初号機は半分しか編集が間に合わず、製本がひどかったので、これは落ちた…と凹んでましたけどね(なんとかセーフでした)
あっ期間内にPFを仕上げる計画性も大切です!!苦笑

 
kimura_pf2

 
ちなみに入社してから研修期間が終了した後、成果発表として成果物とポートフォリオを見てもらう場があったのですが、そこで先輩から「この本(PF)すごいね、一冊ほしいよ」といった反応をもらえ…努力が報われた瞬間でした…。

以上、参考になるのかわかりませんが!
PF制作がんばってくださいー!
 


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