私がプログラマーになったワケ

はじめまして。猫グッズを少しずつ集めている、プログラマーの安井です。

会社の近くに、猫グッズを扱うお店があります。知った時には飛んで喜びました。
それほど数はありませんが、少しだけ自慢します。
yasui_neko

自慢ポイント!このマグカップは温感マグで、今はさかなとねこが仲良くしていますが、お湯を入れるとさかなが食べられます。
仲良くしていたのに食欲には勝てなかった模様です。なんともゆるい雰囲気が大好評でした。私に。

 
さて、今回は、私がなぜプログラマーになったのかを語らせて頂きます。

簡潔に申し上げますと、単純明快プログラムを組むことが好きだからです。好きなことを仕事に出来れば人生ハッピー。
さらに面白いゲームをつくれるのですから、まさにバラ色の人生です。ならない理由がありません。

とはいえ、これだけでは余りにも説明が不足していますので、プログラムが何故好きなのかも語ってしまいます。

 
私がプログラム(この時はCOBOLでした)と運命の出会いを果たしたのは、商業高校の授業です。
もっとも、脳天気な私は、パソコンが好き!パソコンに触れる仕事がしたい!よし、プログラマーになろう!という勢いだけで高校に入学したので、この出会いは偶然ではありません。
(親がシステムエンジニアであったり、その関係でパソコンが身近なものであったり、姉が先に高校でプログラムを学んでいたりしたので、なんとなくこんなことを言っていたのです。)
アルファベットの羅列を打ち込むと、私の意を解して動いてくれるプログラム……。
はじめは「ようこそ!」などと言って貰うしか出来なかったのに、学ぶたびにどんどん賢いことが出来るようになってくれるので、私はすぐに虜になりました。
しかし、これはまだ序の口です。高校で学んだことはさわりの部分。
学ぶ言語は変わりますが、専門学校でさらに惚れ込むことになります。
ちなみに、やはり脳天気な私は意志を強固にしつつ、高校を決めた時と同じように、よし!ゲームプログラマーになろう!と専門学校を決めました。

専門学校では、ゲーム学科でC言語に出会いました。
ゲーム学科ですから、C言語を学びつつゲームの作り方を教わります。
まず、文字ではない図形を表示できることに興奮し、パソコンの十字キーで動かせることに感動したことは、まだ記憶に新しいです。
毎日新たなことを学んで、どんどん出来ることが増えていきます。つくりたいものがつくれるようになるんです。楽しくないことがあるでしょうか。
こんな日々を過ごすうちに、私は一方的にプログラムに好意を向けるようになったのです。

 
ところで、ゲームの殆どには、現実とは異なるひとつの世界が広がっていますよね。魔法の使えるファンタジー世界であったり、ロボットが活躍する近未来であったり様々です。そして、見るだけではなく、想像するだけではなく、プレイヤーキャラクターを通じて疑似的にその世界を体験することができます。利便性をもたらすわけではありませんし、別になくても問題はありません。しかし、人生を豊かにするもののひとつです。

私は、そういうものをつくりたくてゲームプログラマーになりました。今は、私たちの想像から生まれた、実際に動き回ることのできる世界の創造に関わることができて、大きな喜びを得ながら充実した日々を送っています。
就活生の中には、興味がある、やってみたい、だけど……、と迷ってる方も多いのではないかと思います。ですが、一度きりの人生です。挑戦してみてはいかがでしょうか。一歩進んだ先には、新たな世界が待っています。

それでは、安井の回はここまで。読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。

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