ゲームを作るお仕事(その1)

明けましておめでとうございます。
いよいよ2015年が本格的にスタートしました!

プラチナゲームズの恒例行事、新人たちこの1年間を振り返って見たこと・知ったこと・思ったこと未来の新人たちへ向けてお伝えするフレッシュマンブログ。

もちろん今年も連載を開始します!

 

今回も粒ぞろいの新人たちによる、フレッシュな、元気いっぱいの、そして入社から9ヵ月経ち、少し調子づいてきた頃の? ヤンチャなお仕事紹介をお楽しみいただけることでしょう。

さて、「開始します!」と威勢よく啖呵を切りましたが、このブログをご覧になっている方々は、もしかするとゲームを遊んだことはあっても、「ゲームを作るお仕事」がどういうものかはご存じないかもしれません。

なんとなく楽しそうだな、面白そうだな、というノリでご覧になっていただいても良いのですが、まずは「ゲーム作り」ってどういうお仕事なの? というトコロを簡単に知っていただけたほうが、(特に就職活動中の方々にとっては)より良いでしょう。

というわけで、今回は入社8年目(あれ?9年目?)のモーロク社員ICHIが、「ゲーム作りのお仕事(プラチナゲームズ風)」についてご紹介したいと思います。



※イメージ映像です


■ゲーム会社の雰囲気
“ゲーム会社”ってどんなイメージでしょうか。

ブラック? それともゴージャス? 暗くて臭くて不潔なゾンビ社員がゴロゴロ床に転がってるサバイブ&ホラー系? それともクールかつシュールなフロアでオレたちスタイリッシュにクリエイティヴしちゃうんだぜ系?

プラチナゲームズの場合、少なくとも前者ではありませんが、「スタイリッシュ」とも少々違う感じですね。

私もここに至るまでに様々な業種・職種を経験してきましたが、「モノ作り」をする会社の魅力は、やはり「情熱の注ぎ甲斐がある」という点に尽きると思います。

「この作品のコノ部分は、俺が創ったんだ!」と胸を張って言える仕事をする。
全力を注いで良いものが出来れば、お客さんにも喜んでもらえて、それが力を尽くした分だけ自分の糧になるから、頑張れる。

ゲーム作りの場合は、特に「自分の創った場所」が明確に残ります。
スタッフロールにも、名前が刻まれます。
良い評価も、悪い評価も、けっこうダイレクトに届きます。(刺さります)
しかもいつでも遊べる形になって、何年も何年も世の中に残り続けます。

入社して最初のうちは、仕事を覚えることに精いっぱいで、全力を尽くして仕事をしても、完成したあとは反省と後悔しか残らないかもしれません。
しかしそういった経験を積むからこそ、次の作品では絶対に恥ずかしくない仕事をしよう、前回よく出来た部分はもっと良くしよう、というプライドが芽生えてくるのだと思います。(作品のクオリティを押し上げるのは、やはり職人としてのプライドです)

プラチナゲームズでは、新人でもけっこう色々な「やり甲斐のある」仕事を任されます。
やればやっただけ、結果が目に見える形で残るのがゲーム作りの魅力ですね。

決してスタイリッシュな仕事風景ではありません。例えるなら「情熱」という火の中に作品を放り込み、それをみんなで汗ダクになって叩いて叩いて叩きまくり、磨いて磨いて磨き上げる鍛冶場のような雰囲気でしょうか(クライマックス感はあるかも)。面白そうでしょう?

モノ作りへの情熱が有り余っているという方、ぜひプラチナゲームズにチャレンジしてみてください。
新卒採用サイトはこちら!

「でもゲームってどうやって作ってるのか知らないし、自分に向いているのかどうか…」
「ゲームは好きだけど詳しくないし、しかもドヘタクソなんですが…」

大丈夫!
来週はもうすこし具体的に、プラチナゲームズの仕事内容についてご紹介したいと思います。
それではまた!