こんにちは。
プログラマーの我妻です。
入社してから1年が経ってしまいました。
あっという間の1年でした。
そして、これからの1年は更に早く過ぎると言われています。
忙しい時期に入りますが、やり遂げたいと思います。
この一年間、右も左も分からずに戸惑いながら過ごしてきました。
そして未だに明確な右左が分かっていません。
目まぐるしく行われるトライアンドエラーを目の当たりにして、
ゲーム開発において何が正しいのか判断することが難しく感じるようになりました。
最も正しい答えは決められなくとも、どのような正しさを選んでいこうとするのかという方向性を、プラチナゲームズは既に持っているものだと僕は思っていました。
しかし実際の選択はゲーム作りの現場によって大きく異なり、ディレクターや担当者の意向によっていくらでも変化することを経験してきました。
そのような中で成果を上げるためには、自分なりの正しさや面白さを提案・実装してトライアンドエラーのサイクルを加速させることが最も効果的だと思うようになりました。
しかしトライアンドエラーが増えるということは、それを想定したスケジュールを組み、自分がどの程度の作業に耐えられるのかを把握して、締切までに仕上げる必要があります。
僕は、自分の実力を正確に把握してどの程度の実験を何回行えるのかを見誤ることが非常に多くありました。
二年目はトライアンドエラーの前提を深く理解し、作業量の判断の精度を上げ、作品のクオリティアップに繋げていきたいと思います。
長いようで短かった一年間が過ぎ、 フレッシュマンブログは今年の新人にバトンタッチとなります。
ユーモア溢れる新人達の活躍にご期待ください。
一年間ありがとうございました。