プログラマー1人のこだわり

こんにちは!新人プログラマーのシモンです。

当たり前だと思いますが、プログラマーの仕事ではキーボードをよく使いますね。どのツール・システム・ゲームを作っても、プログラムをキーボードで打ちます。キーボードはコントローラ、マウス、鉛筆、何よりもよく使うものです。実は、一日中一番触るものはキーボードです。

P*に入社する前、プログラミングの経験がありました。でも、学校の経験とP*での仕事を比べたら、学校ではキーボードをあまり使いませんでした。P*で毎日ずっとプログラミングしてキーボードを使うようになったためこだわりを持ち始めました。


まず、ショートカットキーです。マウスとキーボードを行ったりきたりするのが煩雑で時間がかかるので、キーボードのみで操作したくなりました。そうするためにショートカットキーを使うしかありません。ずっと前からCtrl-C、Ctrl-V(コピペ)やAlt-Tab(ウィンドウの切り換え)のような、基本的なショートカットを使っているが、最近はコンテキストメニューを開くため右クリックじゃなくShift-F10を使ったり、フォルダーのナビゲーションをカーソルキーで、プログラムを開くのもキーでやります。キーでプログラムを開くため、新人の同期の落合君が紹介したLaunchyを使っています。Alt-Space を押せば小さなウィンドウが開かれます。そこにプログラムやフォルダの名前を入力すれば起動できます。興味ある方はlaunchy.netをご覧くださいね。

デスクトップのショートカットに限らずに、テキストエディターのショートカットをよく使うようになりました。例えば、カーソルを下の行へ動かすために、カーソルキーの ↓ じゃなくCtrl-n、ページダウンの代わりにCtrl-v、関数をコメント化するためにCtrl-c Ctrl-c、等々を使います。そうすれば手が主なキーから離れなくて、速く打てます^_^ (ちなみに、このショートカットはEmacsというエディターだけで使えますね)

次は、キーボードの配置です。ショートカットキーはすごく便利だと思いますが、ショートカットをよく使う場合、あるキーの位置は不便になると思います。特に左のCtrlキーです。たくさんのショートカットはCtrlを使いますね。ショートカットをデザインした人がなんでそんなに遠くて不便な位置にあるキーにしたのかを怪訝に思いました。私は調べて、結局キーボードの歴史を読むことになりました。元々のCtrlの位置は現在のCapsLock/英数キー(Aキーの左)の位置だったと学びました。なるほど、昔の配置ではショートカットキーを打ちやすいです。問題は配置が変わったことだと理解しました。キーの配置を変えてみて、すごく使いやすくなりました。左の手が疲れないです!ショートカットをよく使う人は入れ替えてみたらどうかなと思いますね。キーの配置を入れ替えるためにレジストリを弄らなければなりません。でも、レジストリを直接に弄るのはいやなので、SharpKeysを使っています。すごく使いやすいと思いますのでご紹介します:sharpkeys.codeplex.com

最後は、キーボードそのものです。入力のこだわりの最後の辺境です。ここまで来れば完全にキーボードのオタクです。熱狂的なキーボードファンによると、キーボードを良く使う人には、一般的なキーボードは不十分ということです。一般的なキーボードは、キーを押しても、いつキーの回路が動作するか分かりにくいということです。画面で打った文字が出たというフィードバックしかないと言われます。しかし、メカニカルキーボードはキーが抵抗します。キーの回路が動作するとき、キーの抵抗が急に変わるので、画面の文字だけでなく触覚フィードバックもあります。デザインによってキーを動作するときカチッという感じの音が聞こえます。キーボード愛好家によると、触覚・聴覚フィードバックがあると、もっと速く打てる、ミスが少なくなるらしいです。そして、気持ちいいらしいです。

メカニカルキーボードを買ってみたいね。今は色々なブランドとデザインを検索しています。日本製のメカニカルキーボードがクオリティが良いらしいので、その中から1つを選ぶと思います。しかし、果てしないお金があれば、datamancerのスチームパンクmodされたメカニカルキーボードを買いたいな~

でも15万円以上だから、とりあえず普通のメカニカルキーボードにしちゃいます。