爆音で聴かないと聴いた気がしない

あれですね。年の終りに近づくと無性にライブに行きたくなってきます。
あの爆音と熱気の中で暴れたい…でも忙しくて行けないのでバンドの動画やDVDを見て無駄にテンション上がって奇声を発しながらベッドに一人モッシュしてる僕はデザイナーの斉藤です。ロックンロール。
 
 
特に今は解散してしまったナンバーガールやゆらゆら帝国はいつ見てもテンションが上がります。
 
 
音楽は好きで結構聴きます。ipodには現在7000曲程入ってます。itunesはドバドバはいるのが楽しすぎてコンプリート意欲が異常に高まり「あ、これのセカンド持ってないじゃん!入れなきゃ」と買い直して入れていくようなことを繰り返してるので一向にお金がたまりません。
 
 
好きなジャンルは特に決まってない雑食なのですが、ガレージ系の野蛮で簡潔なのがやはりグッときますね。2分弱の曲が17曲ぐらい入ってるアグレッシブな感じのものは特に好物です。
 
 
音楽は日本語とか英語とか演歌だろうが実験音楽だろうが見てくれがいいとか悪いとか関係なくボーダーレスに聴いていくという個人的な数少ない僕の信念的なものがある趣味なのでちょっとこだわってます。

今回は音楽の話させてください。凄く個人的ですが。
 
 

最近聴いた中では三上寛の「ひらく夢などあるじゃなし/三上寛怨歌集」が最高によかったですね。1970年頃のアングラフォークなのですが、とにかくヤバい。
某ピストルズのパンクなんて比じゃないアナーキーさと、つげ義春の漫画に出てきそうな四畳半を感じさせる泥臭さを併せ持った歌詞が、夢に出てきそうな奇声(決してシャウトではない)混じりに歌いあげられる様は聴いていて正直鳥肌が立ちます。まさに怨歌(えんか)です。ジャケットも最高にいいです。
 
 
あとsuper furry animalsというバンド。アルバムごとに全く音が違うので懐の深さと言うか、こだわってないこだわりを感じます。ビーチボーイズのようなゴージャスでドリーミーなポップスをやるかと思えば、レッドツェッペリンのようなハードロックのような曲をやりつつもキャッチャーで人懐っこい妙な音を出す変態バンドです。ステージパフォーマンスもメンバーが戦隊モノのコスプレをするのが名物になっているらしいです。是非行ってみたい。
 
 
そしてgomez。正統派のカントリーを踏まえつつも実験的な音も追求してる印象を受けます。メンバーのうち3人はボーカルが出来てしかも個々に味があって普通にソロでも行けんじゃね?と思ってしまうくらいです。初期のアルバムはかなり変態的で病んでてよかったのですが最近のアルバムは逆にポップになりすぎてちょっと物足りない感じがします。いや、いい本当いいバンドです。キャリアも長いし。なんで売れないかな…日本語の対訳とか読みたいのに。
 
 
Kポップやアキバの48人などの享楽的な音楽が主流になっている今こそ、あえてこういうのを聴きこむのは間違っていないはず…!アンチ・メインストリーム…と思いつつも、モンハンを発売日に朝並んで手に入れている僕は何か色々カオスです。
 
 
でもあまり人気のないガンランスとスラッシュアクスを使ってるのでやっぱり芯は変わらない。
 
 
可変武器最高です。動きが楽しいし。

では今回はこの辺でー。では。