こんにちは。
ここ2週間作るよりもしゃべっている時間の方が長かった気がするKJです。
しゃべっているといっても、ステージのネタ出しや他セクションとのやり取りが多くなったからで、決して脇道にそれて無駄話をしているわけじゃないです。
まぁ盛り上がりすぎてネタがギャグになりすぎて最終的に地球割るとかいう勢いになったりしちゃって怒られたりしますけども。
でも、やりすぎてから整理していくほうがネタを出ししやすいですし、多くネタが出るほど落とし所も見つけやすくなるので、どんどんしゃべったらいいと個人的に勉強になりました。
もちろんしゃべったあとは実際にゲームを作っていくのですが。
仕事としては、そこで話し合って決めたことを仮で作ってみて、面白いか確認して、そのままいけそうならブラッシュアップしていくという感じです。
私は背景担当なので、そのゲームを仮で遊ぶための「箱」と呼ばれる簡単なポリゴンで作られたステージをつくります。
そしてプログラマーが仮のモーションや箱を使ってゲームの基礎を作ってくれている間に箱のクオリティを上げます。
またその間に、出来上がるステージに置けそうな物(木箱とか)を作っていきます。
そして、それらが整いゲーム部分の方向性が見えてきたら、リーダーやディレクターにチェックしてもらいます。
OKが出ると、後は箱のクオリティをどんどん上げて、ゲームのステージとして作りこんでいきます。
そうして自分たちが面白いと思えるゲームが一つ出来上がって、ようやく一つの仕事をしたことになります。
これがゲームクリエイターの仕事です。
ただ企画に沿って背景を作ってればいいというわけではありません。
特にプラチナゲームズでは、
全員が思いっきりゲームの根幹から完成までどっぷりかかわることが出来ます。
本当にセクションに関係なく、背景デザイナーでも戦闘部分に疑問を感じたら意見を言えます。そして面白ければ、採用されて実装されます。
疑問に思う部分があれば、納得いくまで話し合うことが出来ます。
コミュニケーション能力に自信がなかった私ですらここまで意見出来て、聞いてもらえる環境は本当にすごいと思います。(今さらすぎる気がしますが
草を植えて、デバッグして1年を終えるという、私が持っていたゲーム業界新人のイメージは完全にこの会社にはあてはまりません。
研修期間を終え、作り方を覚えると、そこはもうバトルフィールドです。
最新の武器を渡され、戦場に投下される感じです。
もうほんとに、
やりがいが半端ないです。
こんなこと新人にやらせてくれるんだっていうことしかないです。ガチです。
ふつうのゲーム会社の3倍って神谷さんが会社説明会で言っているのは、ガチです。
実際に自分でもかなり成長したと感じます。
2年目になってさらにこの勢いを伸ばしてこのままスーパークリエイターになりたいと思います。
超頑張ります。新人には絶対に負けられない・・ガクガクブルブル
ではまた次回!
私も後輩たちに負けないよう頑張ろうと思うじゃすです。
あと 私の受けた説明会だと普通のゲーム会社の3倍というワードがなかったので私が質問してました。
だが神谷さんの言葉にはクラスメイトの方々もすごい影響を与えてました、そのあとの質問タイムは御通夜のような雰囲気に・・・・ 私だけギャーギャー質問してました。 だから落とされたのかなぁ・・・5回ぐらい質問してたような。
しかし今回の記事はすごいためになります。
今現在自分も学校の卒業制作のためゲームを作っているのですが、この箱と呼ばれる手法はリーダーに提案してみようと思います。
では私は第二次募集に向けて作品作りをしようと思います。
一度諦めた夢は一生自分を苦しめるので。