直前には膝も大爆笑。

 こんにちは、新人改め2年目デザイナーのニシイです!
4月も一週間が過ぎ、後輩の名前も覚えた頃…とか言いたかったのですが、
残念、記事書いてるのは3月!新人の誰とも会っていない!!(´・ω・`) 
というわけで、新人さんの話題はまた機会があれば。
 
 
 4月だ新年度だうわーい!なんて浮かれていたら
すぐ5月になってしまうんでしょうね…行く逃げる去るは1、2、3月だろうに…
さて、今回は面接の体験談というか、私が面接前に考えていた事を
お話ししたいと思います。
 
 
 大阪の専門学校にいた私は、自分と同様にプラチナゲームズの
作品選考を通過していた同級生の石田くん(現同期モデラー)と
シカタ(現同期背景)の様子を見つつ、
シカタがパー出すんなら私チョキ出すよ
え?石田くんはグー?じゃあ私パー出した方がいい?
なんて風に面接は小手先小細工で頑張って乗り切ろうとしていました。
 
…しかし面接本番も間近に迫った某日、
 
あ、これダメだハリボテを切って貼って背伸びしても身内にすら届いてない。
っていうか私自身がブレてる気がする。これ私のアピールじゃない。
 
と突然気づき愕然。
今まで私なにしてたんだろう…と抜け殻モードにも入りましたが
 
しかしそれでも受かりたい、あれちょっと待って身内以外にもライバルは大勢…
いや考えないでおこうそれより正直あの二人蹴落としてでもプラチナで働きたい
うわああでもなぁあああうーーーーーん…
 
と悶々。しばらくの間どうしようどうしようと唸っていましたが結局
 
 
  
      「もう楽しくお喋りしてくるしかねぇわー!」
 
 
…諦めてないよ!色々考えた結果ですよ!
いつぞやの稲葉さんも言っていたように、面接楽しめばいいじゃない!
という結論に至ったのです。なんという遠回り。
 
元々自分を「見せる」のが得意じゃないと思っていた事もあり、
飾ってもしょーがないよド正面からぶつかればいいよ、
ついでに面接官を一回でも笑わせられたらいいかなぁ
(当時プラチナの面接は超怖いという噂が…あくまで噂でした)
くらいに考えると、なんだか肩の荷が下りたような感覚でした。
 
面接本番は内臓出る…と思うくらい緊張しましたが、それでも
後悔の残る面接にはならなかった(し、結果も出た)ので、
私にとってはこれが一番良かったんだと信じています。
 
 
 
 
 
 
◆面接中

「自分全然緊張してへんやろ?笑」
 

「いやいやいやしてます!
 貴方がたを名前じゃなくて印象でなんとか覚えようとしてるらいには
 めっちゃ緊張してるしテンパってますよ!」
 
とか言いながら机の下で左手親指~人差し指の水掻きを力の限り抓ってました。

痛みで意識を保たせるアレですね!案の定その日のお風呂は辛かったです。
 
 
 
 
 
 
◇よだん。
 色々な先輩と話す度に「あ、この人もちゃんと人を見てるなぁ」と思います。
聞いてみると、直接自分と関わりが無い人も、他チーム他職種の後輩でも
少し見ていれば伝わってくるものがあるんだそうです。
 
記事の最初の方で
 
「面接は小手先小細工で頑張って乗り切ろうとしていました。」
 
と書きましたが、何度思い出しても学生時代の私ちょっと殴り飛ばしたい。
先輩は何人もの部下や後輩を見てきているんだと、少し考えれば分かる事なのに
なんでそんなので乗り切れると思ってたの…。
 
私は面接官ではないのではっきり「こう!」とは言えませんが、
面接は飾る事に時間を掛けたりしないで素のままで来ないと
損するんじゃないかなぁとぼんやり思いました。
月並みですが自分の経験も踏まえて。ね。
 
 
 
 
 
 
 
さてさて、ここまで書いて今更ながら何故自分が受かったのか
とっても知りたくなりましたうずうず。
ので稲葉さん!是非飲みに連れてってもらって、その辺のお話を…!!
 
それでは また次回!
…えっ私の記事次で最後?な、何書こう…!?

One thought on “直前には膝も大爆笑。

  1. おはようございます、今度プラチナゲームズ様の会社説明会に参加するじゃすです。
    もう今から緊張で朝三時に起きてしまうしまつ、これから作業をしたいと思います。

    それはそれで、今回の面接の話、非常に興味をひかれました。
    しかし石田さんとシカタさんとおんなじ学校だったんですね。ちゃんと記事よんでなかったのかな。

    面接は、場数と聞いておりますが、楽しむことが大切だと言うことを実感しました。

    「自分のために楽しく。」私の師匠から最初に教わった教えです。

    今後の面接試験に生かさせていただきます。

Comments are closed.