ふとしたきっかけ

どうも、新人プログラマーのソガ氏です。
学生時代の友人からはこのように呼ばれてます。ウマやらイルカやらを親族に持つ、かつての豪族ですね。
当初はこの呼び名がイヤでしょうがなかったのですが、浸透するのがあまりにも早くて、やめさせる機会のないまま今に至ります。
イヤだったのは最初だけで、今はむしろ歓迎してるくらいなのですが、同期のみんなには別の呼び名がすごい勢いで広がってしまい、なんだか寂しい思いをしていたり……。
 
 
さて。
今日は、私がゲームを作りたいと考えるようになったきっかけの話でも書こうかなと思います。
 
 
 

私の職種はプログラマーです。
昔から何かモノを作るということが好きでしたが、高校生の頃、プログラミングというものを知ってから、四六時中とは言わないまでも、いつもプログラミングのことばかり考えているようになりました。
 
 
初めて扱ったプログラム言語はJavaScript。とある雑誌の連載を見たのが始まりでした。
開発環境なんていうわけのわからないシロモノを用意しなくても、Windowsの初期装備だけ(メモ帳とInternet Explorer)でプログラムが作成できるため、初めて触るにはうってつけだったわけです。
今考えると、メモ帳なんかでよくコーディングできてたなぁ……なんて思ったりします。
インデントそろえるためにスペースキーをバンバン叩いていたのもいい思い出。
ちなみにですが、JavaScriptとJava言語は全くの別物です。
おかげで、JavaScriptのことを「ジャバ」って略せないことにイラッとすることがたまにありますね。
 
 
っと、話が脱線してしまいました。
 
 
しばらくJavaScriptの勉強をして、ある程度は思い通りのものが作れるようになったあるとき。
ちょっとがんばって作った、テキストベースのゲームっぽいものを友人に遊ばせてみたのですが、
 
 
あっさり

「面白くない」

と返されました。
 
 
絵も音もない、字が流れていくだけのものなので、面白くないのは当然なのかもしれませんが、かなり悔しい思いをした覚えがあります。
このとき、この友人に面白いと言わしめるものを作ってやろうと、心ひそかに誓ったのが、ゲーム業界へ進もうと考えるに至る最初のきっかけだったように思います。
 
 
きっかけではあるのですが、このときはまだ就職先をゲーム会社にしようと考えていたわけではありませんでした。
ゲーム制作を仕事にしたい! と考えるようになるまでの経緯は、次回にまわそうと思います。
では。