こんにちは。新人デザイナーの「趣味の金に糸目はつけないほう」キジマです。
先日、変形ロボ玩具に7万円使ってしまいました。だが後悔はしていない!
しばらくは倹約かな…
…ってあれ、もう4月?
新人じゃなくて2年目?
改めましてこんにちは。2年目インターフェイスデザイナーのキジマです。
2年目といっても実感がわきませんね~。
でも2年目だろうと新人だろうとなんだろうとプロはプロ。
成果物には一流のデザインが求められます。
突然ですがプロとして一流のデザインを作るためには何が必要でしょうか?
たぶんいろんなもの(高級なソフトウェアとかそれを扱うスキルとか)が
必要だとは思いますが、まず最低限必要だと言えるのは
「デザインの良し悪しを見抜ける眼」だと思います。
自分が作ったデザインの良し悪しすらわからずに良いものは作れません。
最近は日々眼を養うために世のデザインに多く触れるようにして、
特に気になったデザインについては徹底的に研究するよう心がけています。
世の中のデザインをうわべだけでなく、
「なぜ良く見えるのか」というところまで
理解することで初めて「デザインの良し悪しがわかる」と
言えるようになると思います。
入社したばかりのころは先輩からデザインの解説を聞いて
「こんなところまで気を遣っているのか!」と驚くことが多々ありました。
プロのデザイナーとして絶対必要なのは細かな気遣い、
それこそ1ピクセル単位で気を遣うことが重要と教わりました。
1ピクセル単位で配置を調整したり、
よく見ると1ピクセルのラインが引いてあったり…
たかが1ピクセルと侮ることなかれ、
たとえそのこだわり単体が直接ユーザーに伝わらなくても
積もり積もって「上質なゲーム画面」となるのです。
「よくわからないけどなんとなくかっこいいなあ~」
と感じるゲーム画面はそういった気遣いが徹底されているのです。
自分もプラチナゲームズに入社して
デザインについていろいろ教わり
1ピクセルにこだわったデザインを作れるようになりました。
デザインだけで言うなら先輩にも負けていない自信があります!
…ただ、神経質になりすぎて作業効率が悪いので
その辺りはまだまだ未熟で一人前には程遠いですね。
作業効率も含めて一人前のプロになれるよう
これからも腕を磨いていきたいです!
コメント失礼致します。
【そのこだわり単体が直接ユーザーに伝わらなくても
積もり積もって「上質なゲーム画面」となる。
「よくわからないけどなんとなくかっこいいなあ~」
と感じるゲーム画面はそういった気遣いが徹底されている。】
本当に、そのとおりであると共感しました。
ユーザーには直感的に分かりやすく、しかし中身は相当練られ、
考え抜かれているものが上質なものではないかと改めて考えさせられました。
ありがとうございます。