皆さんはじめまして。
これから一年間フレッシュマンブログを担当することになりました。
一年目の新人デザイナー、ナカムラといいます。よろしくお願いします。
今は背景のデザイナーとして日々勉強中です。
さて、今は無事に入社し、デザイナーとして働くことが出来ている私も
このプラチナゲームズという会社とは結構運命的な出会いをしています。
就職活動を始めた当時は、漠然と
「ゲーム業界のデザイナーを目指そう」
と思って居ました。
取りあえず自分が知っている有名なゲーム会社に片っ端からエントリーしていくという日々。
エントリーはスタート地点に立つための準備ですが、その時は特に
「此処を目指したい!」
と心に決めた会社はありませんでした。
その会社が作っているゲームが好きでも
「じゃあこの会社でゲームを開発したい?」と聞かれれば
「…プレイヤーで良いかなぁ」と思ってしまったり…
そんな感じのモヤモヤを抱えつつ、ただ時間は待ってくれないので、焦りながら過ごしていたのを覚えています。
そんな中一通のメールが私に送られてきたのです。
送り主はプラチナゲームズ。
内容は
「自分達と一緒に世界を目指しませんか!」
この一点。
私(なんか、あ、熱いなー!)
“芸術系の大学に通っている”という情報をリクルートサポートのサイトに載せていたので、
つまり”デザイナーとしてプラチナゲームズの選考に参加しませんか?”
という内容で送られて来たみたいです。
上のように要約すると凄く味気ないですが、本文は凄く情熱的な内容でした。
「世界で通用するゲームのタイトルを作る!」
来年、皆さんの所にも送られてくる かも…?
でも、今だから言えるお話ですが、当時はプラチナゲームズという名前も知らず…
作っている作品も分からないような状態でした。
ただ、貰ったメールがきっかけでプラチナゲームズのことを調べてみたのですが、
自然と「この会社の人たちと一緒にゲームが作りたい」と思うようになりました。
この部分は理屈じゃなかったです。この時”ゲームを開発する側”というのを初めて意識出来たんだと思います。
「自分もそっちに行きたい」と。
上手く説明できないですが…メールを読んだ時には既に、業界に入るなら此処を目指そう!という気持ちは決まっていた様です。
あの時、あのメールを開いていなかったら。
今ここに居なかったかもしれません。
運命って面白いですね。
業界に入りたての新人という事で、ゲーム業界への就職アレコレを内側から、
でも出来るだけ皆さんと近い目線で伝えられるようにしたいです。
次からはもう少し詳しく就職にダイレクトにつながる内容をお伝えできたら良いなと。
少しでもゲーム業界を目指している皆さんの参考になれば嬉しいです。
皆さんお体には気をつけて、道のりは結構大変だと思いますが頑張ってくださいね。
ではでは今回はこれにて…
ぜひいろんな体験談や情報を書いていただければと思います。
僕はヴァンキッシュの背景空間のダイナミズムに驚き、
プラチナゲームズのデザイナーになってみたいと思うようになりました。
どんなことを考えて製作しているのか、少しでも教えていただければ嬉しいです。