イントロ。

ども。
ええと、4月からデザイナーとして入社した斉藤と言います。
フレッシュマンブログと言うことで、これから1年間担当させて頂きます。よろしくお願いします。

いやーまさか自分がこのブログなんて書くことになるとは…。
正直いまいち実感が湧かないです。

僕も学生の時はよくこのフレッシュマンブログを見てました。
当時、自分の行く会社の先輩達のリアルタイムの心境や考えてることを知ることが出来たので毎回楽しみにしていた記憶があります。

願わくば、これを読んでる人にプラチナゲームズという会社の面白さを少しでも伝えることが出来たら…!と思っています。
僕が先輩達のブログを読んでそう感じたように。
 
 
今回は自己紹介です。


僕は東京の美術大学で彫刻を専攻していました。
さんざん訳のわからないこと(絵の具を口に含んで吐き出したり、樹脂で作った鹿に三つ編みつけたり…)をやって
最終的に銅像とか作ってました。

石膏取り、FRP、ブロンズ鋳造、テラコッタ…粘土メインで色々やりました。

やってきたことの詳細を言うと余りにマニアックすぎて分からないと思いますんで、分かりやすく言うなら「ヴァンキッシュ」のメイキングフィルムで主人公のサムのスーツの制作シーンが写ってましたが、あんな感じに近いものがあります。

学校自体楽しかったけど、なにか地に足が着いてない実感と言うかやってることに対して「これでいいのか?」と言う考えは常に付きまとっていました。
就職を考えたのも自分の持ってるもの、やってきたものがどのくらい社会に通用するのか試してみたい気持が強かったです。
 
 
ゲーム業界を志望したきっかけはゲームが好きだったのと、今までアナログなことばかりやってきたからデジタルなことやってみたいなーぐらいの割と軽い感じだったと思います。
立体やってたし、3DCGも出来ます!みたいなことを何の根拠も無いのに面接で言っていた覚えがあります。
今考えると恐ろしいです…パソコンのこともよく分からないのによく言えたもんだ。

とにかく何か「作る」ことに関わる仕事がしたいとは考えていました。
正直絵を描くというよりも、ゲームがつくりたいという思いのほうが強かったと思います。

ゲーム業界でデザイナーと言えば絵を描きたい!って人が多い中で自分は異質な方なのかもしれないですね。

自分がデザイナーとは、正直似合わないなとよく感じます。

でも何か可能性を見いだされここにいる以上、応えていきたいとは常に思っています(から回ることが多いのですが…)。

とにかく今は仕事を覚えて拾って貰った恩を返したいと言うのが今の正直な心境です。
文章も苦手なんですがブログも頑張って書いていきたいと思います。

では。