飴鞭

どうも、飴ばっかり舐めてるプログラマーの高橋です。
近畿圏も入梅し、いよいよもって僕の嫌いな季節になってきました。
休みの日はせめて2~3時間は晴れの時間が欲しいです。毎週布団干したい・・・・
さて、今回のお題は「心に残った先輩の一言」です。
“会社に入ってから”という制限はないものの、やはり今現在心により強く残っているのは会社に入ってから言われた言葉ですね。
と、言うわけで会社に入ってから言われた”心に残った一言”を書いていこうと思います・


まずはじめに、僕が会社に入ってから言われた言葉で強く心に残っているのは総じて叱責の言葉です。もちろん、怒られてばかりではなく、褒められたりする時も極たまにですがあります。しかし、天邪鬼な僕は褒められても
「俺はなんでこんな段階で褒められているんだ・・・・。もしやコレは俺を凹ませないための“飴”的なサムシング・・・・・」
と素直に受け取ることができないんですね。なので基本的に叱責された際に
「・・・っ!!!確かに・・・」
などと強く思い、僕の心に刻みこまれるわけです。さて、それを踏まえた上で、僕の心に残った先輩の一言は二つあります。それは・・・・
・○○先輩があんなに丁寧に教えてくれているのにお前はこの程度か?
・お前は何もしてない

この二つです。
まず一つ目ですが、これは僕が入社して二ヶ月ほど経った飲み会の席で言われた一言です。その頃まだ僕は研修中であわあわしながら毎日を過ごしていた頃のある日の飲み会で、研修中の僕の様子を見た先輩から言われました。
同期の中でプログラマーは僕だけで、教育係の先輩と一対一でとても丁寧に教えてもらっているにも関わらず、頑張りの足りないことに対する言葉でした。
自分自身周りに”プログラマーの同期”という比較対象がいないことを言い訳に”こんなもんでいいのだろう”と思っていた部分もあったのかもしれません。この言葉を言われて非常に悔しくもありましたが気持ちが引き締まったのを覚えています。
二つ目の言葉は忙しい時期に先輩と二人で作業していた時、
「誰よりもゲームが好きならもっといろんなゲームをやっているはず。誰よりも人と話すのが得意ならもっと話にいっているはず。誰よりも頑張れるならもっと頑張っているはず。誰よりも勉強するというならもっと勉強しているはず。そのどれもやっていない。」
このような言葉と共に言われた言葉です。
その頃「俺は人よりまだできないけど決して手は抜いてない」と思っていましたが、「なぜできないのか」をちゃんと考えていませんでした。その言葉から「できないのではなくやってない」だけなのではないか?と自問自答しながら仕事をするようになり、できないなら理由を考え、できるようになるためにはどうすればよいか考えるようになりました。
以上の言葉が僕がこの1年ちょっとで最も心に残った言葉です。
しかしながら、まだまだできるようになるための努力が足りてないので、これからもっともっと頑張っていかなければなりません・・・・。
自分に足りないものがあった時にしっかりと怒ってくれる先輩がいるということはとてもいいことですね。怒ってくださった先輩のためにも、そして何より自分のためにも早く胸を張って「俺は頑張っている」と言えるようになりたい・・・・というかならなければなりませんね。
それではこの辺で失礼します。