山から下りてきた鬼

どうもどうも。最近、久しぶりに一日中ゴロゴロして読書する事が出来たほっしゃんです。
ゴロゴロして仰向けで読んでいたらカバーが外れて本体が鼻に落下してきました。
本は椅子に座って読もうぜ!!
さて今回のお題は 『 尊敬する人 』 タイトルから察した方もいらっしゃるかも知れませんが、ズバリ


京極夏彦先生
です。
有り余るその才能に寧ろ嫉妬。笑
ほんとに京極先生の書く話というか語りというか日本語の使い方というか、大好きなんですな。特に百鬼夜行シリーズが大好きです。
『 姑獲鳥(うぶめ)の夏 』 から既刊の 『 邪魅の雫 』『 百器徒然袋 風・雨 』『 百鬼夜行 陰 』『 今昔続百鬼 雲 』 読み漁っていました。死ねばいいのにも発売日に買ってその日のうちに読みました。
あんなに濃密な描写はやろうとして出来ることじゃ無いですよねー。きっと自然にああなってるんだろうなぁ。
感情移入しすぎて読み終わった後に謎の疲労感を感じるんですよ。疲れたーっていうんじゃなくて満足感?爽快感?的な疲労感が!本が重たいっていうのもありますけど。笑
語りだすと仕事にならないのでこの辺にしときますが。
とりあえず、映画に然りゲームに然り、熱中出来るものって力みすぎちゃって疲れますよね。それは凄くその作品を楽しめているって事ですよね。
映像や絵がある場合は視覚から入ってくる情報で事足りたりするんですが、小説は文字だけ。
私が京極先生を尊敬する点はそこです。文字だけで読み手側の想像を描き立てるのは凄いと思います。
私も、ユーザーが疲れるくらい熱中して楽しめる作品を作れる者でいたいです。
でもゲームはほんとに目が疲れるんで1時間に15分程度の休憩をとるようにしてください!
さもないとほっしゃんのように素足でゴキ〇リ蹴っ飛ばすことになりますよ・・・
それでは今回はこの辺で!お疲れ様でした!
帰ったら寝る前にちょっとだけ冥談読んで寝よう。