「滝沢さん、モンハンやりましょうよ(突然)」
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
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ありがとうございます……。
ぜ、ぜひ参加させていただきたいと思いますます。。。
はい。
というわけで、今度の休日、会社近くの後輩宅にお邪魔して
PSPを4人で突き合わせて遊ぶことになりました。(ひとりは帰省予定との理由で)
これは、ひょっとしてまさか先輩としてカッチョイイ姿を見せられるチャンス(?)ではありませんか!!!
……遠き日、ある筋では【片手剣を尻に敷いている】とさえ謳われた(気がするほどの)狩りすまハンター
滝沢ン・ケノービが、禁じられし戦慄の【オートガードスキル】を炸裂させるべき時が三たび訪れようとは・・・!!!
半熟なま焼けハンターどもに、目にモノ見せてくれるわ!!! ヒャッハーーッ!!!!!(←プレイ時間は最短)
結果は次回ブログで報告予定です。ええ。乞うご期待。
さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマは
『最近コレにハマってます!』です。(略して「近コマ」)
僕は、わりかしマイブームがころころ変わるタイプでして
年越しから2~3ヶ月ほどは、生まれて初めてミステリー小説にどっぷりハマって15冊ぐらい読みましたが
その後、さまぁ~ず×さまぁ~ず→あらびき団→スーパー一人ごっつ→……といった具合に
お笑い方面へと変遷して、ごく至近ではプログラミングとワンピースにハマっているところです。
ワンピースは、ふだん僕が着てる方じゃなくて、尾田栄一郎先生の漫画『ONE PIECE』の方です。
もはや解説するのもおこがましいほど、あまりにも有名な国産漫画の歴史的超大作です。
僕は、いつも新刊が発売されるたびに数冊前から読み返すんですが、この頃また第1巻から読みはじめました。
何度なぞっても、悔しいぐらい同じところで胸が詰まり、泣いてしまいます。
そういうわけで、10年以上に渡って定期的に繰り返される「近コマ」がONE PIECEなんです。
というか、簡単に「近コマ」と言ってしまうのが心苦しくもありまして、開始当初から深く入り浸っている僕にとって
ONE PIECEの世界は、現実世界と平行して時間が流れているパラレルワールドのような存在でして
大躍進する主人公たちといっしょに、僕も地道に成長してきたんだなあ、ぐらいの感慨を覚えます。
……だんだん長文になって参りました。
この場で僕がハマっている理由を語りはじめると、キーボードが脂でぬるぬるになること請け合いなので
とにかくONE PIECEがスゴいと思う最大の理由を挙げるとすれば
広い
という点に尽きます。
何が広いのか。
もちろん作者の想像力です。
例えば映画やなんかで、多くの脚本家が連名で組み上げた超絶緻密なシナリオと出会うことはありますが
ONE PIECEのように10年以上も続く長期連載にも係わらず、テーマや世界観がぶれることもなく
目立った矛盾もなく、破綻もなく、きっちりと筋の通った物語が唯一絶対の時間軸上に連鎖していて
かつ、無尽に登場するキャラクタの容姿と人格設定、あるいは各地域の国家やその他の勢力群について
アンバランスな力関係が生じることもないよう、巧みに、慎重に、それでいて自由に描き分け、しかも
すべてがあらかじめ丸々と用意された、ひとつの舞台上で巻き起こる、必然性を持った栄枯盛衰の模様であり
さらに、複雑に絡み合った伏線と、それに対する真義の開示をおこなうことを、決して急がず、慌てず
幾多の謎をチラつかせて、それらをじっくりと寝かせながら、読者に対し、細やかなヒントを程よく与えつつも
最終的にほうぼうの観測を上回る規模の驚きで、僕らの漫画に対する予断を覆してくれるシナリオというのは
他に例がないでしょう。
それは他でもない、作者の想像力の広さが生み出すものだと感じています。
きっと、尾田先生の頭の中には、ONE PIECEで描かれる広大な海そのものが内在していて
まるでGoogleマップを操るかのような感覚で、その海全体を見下ろしたり、あるいはどこかの島の波打ち際に
焦点を絞って、浜辺の木陰に置いてあるグラスを覗き込んだりしながら、壮大なシナリオを紡いでいるのでは?
いまだに都道府県の正確な位置さえ把握できないほど土地勘が乏しく
最近のお花見コンパで知り合った方々の顔と名前ですら記憶があやふやな僕にとって
尾田先生の存在はまさに生ける伝説。
ONE PIECEの最終話を読み終えるその瞬間まで、僕は呼吸をやめません。(略して「そまめん」)