失敗1

こんにちわ、年末にやり残していた自宅の大掃除を先日終わらせたカサイです。
去年引越ししたときからまったく動かしていなかった段ボール箱をいくつか処分できたので、空いたスペースに本棚を追加しようかなと考え中。
きれいな部屋だと気分もいいです。ああ、この状態が何日続くか。


さて、今回のお題は「失敗談」です。
私が某モデルを作っていたときのことです。
いくら手を動かしてもどうにもデザインが決まらなく、もともと多めに取られていた期限いっぱい使っても仕上げにいかなかったことがありました。
デザインが決まらない、というのは元々のデザインとゲーム上での仕様、要求の取捨選択が上手くできず、こんがらがってしまったために起こったのです。
仕様と要求はまず満たさなければならないので、それを満たした上でデザインの落としどころを考えなければならなかったのですが、ここの意匠は残さなければならないのか削ってよいものかと考えがまとまらず、デザインと仕様の両方を中途半端に採ったために泥沼状態になってしまいました。
今思えば、途中の段階で既に不穏な空気が漂っていたことには気づいていたので、早めに上司なり先輩なりにしっかりと相談しておけばよかったのですが……。
そのときは結局先輩から助け舟を出してもらい、期限からはみ出たものの何とか仕上げることができました。
困ったときは要相談、を念頭に置いていたのですが、やはり自分に任された仕事は、出来る限り自力で何とかしようとしてしまいます。
しかし、判断を誤って遅れるといろんな人に迷惑がかかってしまうので、この辺の見極めをしっかりしなければなりません。
まずはこの失敗を糧にして、次からは同じ轍を踏まぬよう精進していきたいと思います。
それでは。