どうも、滝沢です。
巡る季節に置き去りにされたのが悔しくて
新年早々、意表を突いたご挨拶をさせていただきました。
「スラマット・ナタル」は、インドネシア語で
「メリー・クリスマス」という意味でございます。
ようやく言えました。ひと安心です。
スラマットスラマット。(←めでたしめでたし)
さて、では改めてご挨拶致します。
あおこよ!!
(↑『あけましておめでとう今年もよろしく』の略らしいです)
はい。
というわけで、2009年が逝ってしまいました。
この度、わたくしがいかにして年を跨ぎ越えたかと申しますと――
12月31日の22時15分より、なんばの某劇場で映画作品を観始めまして
その作品の物語が中盤を過ぎ、終盤にやや差し掛かろうかという辺りで
わたくしの大腿部が、ポケットの中のガジェットによって引き起こされた
微かな振動を察知し、わたくしに年の移ろいを気付かせてくれた
――という寸法です。
ちなみに、微かな振動とは携帯電話のバイブレーションを指しています。
残念ながら、知り合いから「あけおめメール」が届けられたことによるもの
ではなく、映画が始まる前に自ら設定しておいたアラームが、0時ぴったりに作動しただけです。
まさに予定調和。
観賞したのは話題の『アバター』でしたが、レイトショー料金で割引されて
しかも、大晦日の夜だったため、劇場はほぼ貸切状態でした。
見渡す限りの空席が広がっていたので、ポップコーンやドリンクを
必要以上に買い込み、映画と併せて、豪華な夕飯も堪能致しました。
なんたる贅沢。
ところが、調子に乗ってチリドッグにむしゃぶりついたのが間違いでした。
空腹が満たされ、映画も無事に終わり、真っ暗闇だった劇場内に照明が
灯ったとき、わたくしの羽織っていたパーカーは、すでにピリ辛味。
わたくしの下腹部は、知らぬ間に真っ赤なチリまみれになっていたのです。
新年、初チリまみれ。
想像以上に、おいしく仕上がっておりました。
この誤算のおかげで、わたくしにとっての2010年は、少し残念な幕開けと
なってしまいました。
しかし、劇場を出た後の帰り道では、一時間に一本しか出ないはずの電車が
たまたま10分ほど遅延していて、ちょうどいいタイミングで、その遅れた電車に乗ることができたのです。
外は相当冷えていたので、待ち時間がないのはラッキーでした。
おみくじで大吉が出るよりも、いくらか嬉しかったです。
まあ、そんな調子で、人生、山あり、谷あり。
今年もダイナミックな一年になりそうです。