答はそのうち

みなさま、ご機嫌いかがですか?
新人デザイナーの舟橋です。
今度、健康診断を受けます。
もうなんだか既に嫌な予感がしています。
心身ともに健康な状態でゲームをお届けしたい。。したい。。する!
さて、今回のエントリーのお題は「だからこの仕事が好き」です。


ゲーム会社でのグラフィックデザインという仕事を選んで得たやりがいですね。ゲーム会社に限らず、私は何かしら視覚的な面でモノ作りをする仕事に就きたいと考えていました。理由はごく自然で、20数年生きてきてそれが自分の一番得意なことで、同時に好きなことでもあり、そして最も周りの人に好評を得られたことだったからです。
好評といっても、私の狭い狭い社会の中での話ではあるのですが、それでも他人からの客観的な意見・評価なしでは、正直なところ例えば絵にしても描き続けられるか不安だし、もっと言えばモノを作るという行為自体をそれほど好きにもならないのでは、と思います。芸術家気質は皆無なのでしょう(笑)
今年の夏、同じ道を志す友人と変に神妙な雰囲気の中、ある会話をしていました。
「自分たちはモノを作るために社会(スタジオ)に身を置くのか、あるいは社会と関係していたいからモノを作るという方法を採っているのか」
その友人は、後者は決して純粋なクリエイターではないと考えているようでした(本人は実はどちらに属すのか分からず、それが悩みでもあったようでした)が、私はなんだか難しいことは全部すっ飛ばして、素直に後者に含まれる!と言い張ってみました。相手は驚いていました。モノ作りという行為そのものを差し置いて、他人ありき!と堂々と言ってしまっている様なものですからね。
ヘンなのでしょうか。ヘンだとしてもこれはこれで、限りなくピュアな動機であると思っています。
クリエイターとして純粋ではないのでしょうか。コレに関して私は答を導き出す方法を持ち得ません。が、これは人生も終盤に差し掛かったときに、ふと結果論としてその友人と議論を交わせたら程度に捉えています。
いやぁ・・・話が逸れに逸れまくってしまいました。が、それも半分は意図したところ。正直なところ、「だからこの仕事が好き」を最初に実感するのは、経験のない新人の私にとって、数年後に自分の初めて関わったタイトルが発売されたその時だと思っているので。
お題を無視してゴメンナサイ(汗)
またいずれ同じお題で、全身・全単語から「だからこの仕事が好き」をにじみ出させつつ、キラッキラした文章を綴れる機会が来ると良いですね。以上、壮大な先延ばしでした!
また次回です。