ムービー 。

こんにちは。新人グラフィックデザイナーのタナカです。
今日は衝撃を受けたゲーム体験を書きたいと思います。
そのタイトルというのは、僕が中学2年くらいのときに買った「FFⅩ」です。
とにかくムービーのクオリティに衝撃を受けたのを覚えています。


ちょうどその時PS2が発売された時期で、
まだまだソフトも出揃ってない時期でした。
なのでPS2が面白いのかどうか見定めていた時期でもあったんですが、
「FFⅩ」のムービーを見て、当時はお金も無かったのですがPS2を買いました。
「FFⅩ」のムービーを見た時、これがゲームだと気づきませんでした。
ゲームってこんな事出来るんだぁ、すごい!!と思ったのを覚えています。
だから「FFⅩ」は僕にとって、ゲーム業界に興味を持つ
きっかけになったタイトルとも言えます。
買った当時は、高校の受験勉強をしていたんですが、
試験勉強そっちのけで、やっていました。
本来あまりゲームをやる方ではなかったのですが、
その時は夢中でやった記憶があります。
とにかく色んなムービーが見たくて最後までやりきった感じでした。
そして今やPS3が出てそのクオリティはあの時とは
比べ物にならないくらいすごくなっています。
そんな中で、今度は開発者側で
ゲームに関われています。
だから次は自分が、開発に関わっているタイトルで
同じように誰かを感動させれる事が出来たらと思います。
では今日はこの辺で・・・。
また近いうちに。

2 thoughts on “ムービー 。

  1. 自分もFFXには衝撃を受けましたねぇ。
    丁度自分も中2で、ゲームには興味がありませんでしたが周りはみんなFFXの話をしていたのを覚えています。
    そして我が家では父親がプレイしていて、それをまじまじと見ていました。
    クオリティ的には現在の作品とは劣るかもしれませんが、衝撃を受けた事に関しては優劣なんて関係ないですね!

  2. ムービーはゲームを盛り上げる飾りで充分です。
    ムービーだらけのゲームはやりたくない。
    ゴッドオブウォー2のムービーは、ストーリーの流れが分かりやすく、キャラの個性も出ており、それでいて長くない、自分にとっては理想のムービーだと思います。
    ムービーよりもゲーム本編の方が衝撃的でした。
    主人公の格好いい、超人的なアクションはムービーではなく、ゲーム内でプレイヤー自ら主人公を操作して行えばよいのです。
    ベヨネッタのムービーは少しくどい。
    神谷さんは、デビルメイクライのコラムで「短時間で、主人公を魅力的に見せ、ストーリーを語らなければならない。ゲームは鑑賞アートで終わるべきでない。ゲーム中、コントローラーを触る快感をプレーヤーから極力奪わないように気をつけた。ムービーは少なくなったが、だからこそゲームの味わいを深める最良の調味料になるよう、入魂した。」と書かれていますが、これがベヨネッタに受け継がれていなかったのは残念です。
    ボタン押してムービー飛ばせるから長くてもいいとは思いません。
    飛ばすとムービーの前と後がつながらなくなり不自然だからです。
    ムービーで魅せるよりゲーム内容で魅せてほしい。
    「ムービーを見るために最後までプレイする。」とプレイヤーに思われたら、ゲーム内容がムービーに負けたということです。
    メタルギアソリッドのようなムービーだらけのゲームをしていると、「主役よりも目立とうとするな!」って言ってるお酒のCMを思い出します。
    また、PS3版のロード時間が長いのは修正パッチ等で対処すべきです。

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