はじめてのゲーム

みなさま、ご機嫌いかがですか?
新人デザイナーの舟橋です。

今回は、私が最初に買った(買ってもらった)ゲームのお話。

我が家に最初にやってきたゲームは’92年発売の『スーパーマリオカート』でした。バッチリ、スーファミ世代です。小学校に入るか入らないかの頃なんですねぇ。。

記憶は曖昧ですが、姉が親にせがんでスーパーファミコンを買ってきてもらったその日まで、おそらく私は「ゲーム機」そのものの存在を知らなかったように思います。当時、親も親類も近所の友達も、誰一人としてゲームを遊んでいなかったので、はじめはオモチャだとすら認識できなかったと記憶しています。3人兄弟なのですが、なぜか姉がマリオカートの所有権を主張するし、友達を呼んできて遊ばせても不慣れで対戦にならないしで、結局ほとんどプレイせずに公園でサッカーをしていました(笑)。マリオカートの思い出はそれくらいです!は、話が膨らまない…ッ

えぇと、私が所有権を主張できるようになった初めてのゲームソフトは’94年にジャレコから発売された『ジュラシックパーク』です。当時は映画のジュラシックパークに夢中でした。4度も映画館に足を運んだ(連れて行ってもらった)くらいの熱狂っぷりだったので、当然このスーパーファミコン用『ジュラシックパーク』もマストアイテムです。

これがもう、難しいの何の。。

最初のメニュー画面がそもそも英語で、何が書かれているのか全然理解できず、「あぁやっぱりファミコンって子供のオモチャじゃないんだぁ」なんて幼心に少しションボリしたのを今でも憶えています。PCのデスクトップ画面をイメージしたデザインだったので、今となってはオシャレだったなぁなんて思うのですが。ゲーム開始と同時に流れる「Welcome to Jurassic Park」というナレーションも、とても渋い男性の声でアダルティ(?)な雰囲気に拍車をかけていました。

主人公はグラント博士です。何故か異様に重火器の扱いに慣れた彼が、ラプトルの卵を集めながら、パークからの脱出を図る!みたいな内容だったと思い込んでいるのですが、その真相は定かではありません。何故かって、クリアしていないからです!全体の10%を攻略出来たかどうかあやしい、そんなレベルです。

通常時では3人称俯瞰視点でパーク内を探索するのですが、屋内に入ったとたんFPSに早変わりします。これもこのゲームの難度を上げている要因のひとつだと思うのですが、とにかく十字キーのみで移動とエイミングをこなさなければならないので、たまたま進行方向にいた敵を運よく撃破できるのが関の山。背後に回られれば、振り返って敵の顔を拝む暇もなく力尽きてしまいます。画面外からラプトルの雄叫びが聞こえてきたら、ほぼ間違いなくヤられていましたね。。

さすがに今なら、もう少し進められるかもしれないです。年末、実家に帰ったら久しぶりに遊んでみようかな。

ちなみにその次に手に入れたソフトは『JOE & MAC 戦え原始人』。これ超遊んだ。オープニングの曲は今でも耳から離れません。恐竜大好きっ子ですね。N64の『TUROK』も『バイオレンスキラー』も発売日に買ってました。

…ぁ、どれもちゃんとクリアしてない。。ゲームの腕は底辺です(汗)

それでは、また次回!