忘却の彼方

どうも、ようやく体調が戻りつつあるカサイです。
お題制ということで、今回は初めて買ったゲームについて記憶を掘り起こそうと思います。

私がTVゲームと出会ったのは従兄弟の家で遊んだFCが初だと記憶していますが、コントローラでの操作がいまいち理解できていなかったと思います。
2Pキャラを操作しているはずなのに1Pキャラを見てたような記憶があるくらいです。
なので、そこまで楽しい! と思えなかったのでしょうか、親にゲームをねだることはなかったようです。

時は流れ、小学4年のときに友人宅でゲームを遊びました。
その頃にはしっかりと操作を理解し、ゲームって面白いんだなぁと思った私は、親にゲーム機をねだるほどの強い魅力を感じていました。

親との幾度かの交渉の末、友人と同じハード、PSを買ってもらった私は、次はソフトだ、とウキウキしながら玩具屋に行きました。
しかし、ここに来てソフトの名前がまったく思い出せない!
私が欲しかったのは、友人宅で遊んだ「ロボ・ピット」。
見ればわかるだろうと思っていたのですが、メモっていたわけでもなくパッケージもそんなに覚えていませんでした。
記憶にある、ただメカっぽい+対戦格闘という記号だけでショーケースを見ていたのですが、そもそも玩具屋で品揃え自体が悪い上に、その頃にはロボ・ピットの発売日からかなり時間が経っていたので店には置いてなかったのです。
色々と並ぶパッケージの前でしばらく悩んでいましたが、無いものは買えません。
仕方がないのでパッケージが似たようなソフトをチョイスしました。
これが初購入ゲームソフトです。名前は覚えていませんが。
ただ、メモリーカード不要で隠し要素もなく、ストーリーモードと2P対戦があるというだけの実にシンプルなゲームだったのは覚えています。
1キャラにつき技も二つしかなかったので、今思えばあまり作りこんでいるとは言えないゲームでしたが、親指の皮が剥け豆ができるほど遊んだ記憶があります。

初めてのゲームと言ってもそんなに思い入れは強くないですね。
PSを購入して4ヶ月くらいはそれ一本しかなかったので骨までしゃぶりつくすほど遊んだのですが。
2本目、3本目でようやく、CMなどで情報を仕入れて自分の好みのゲームを買うようになり、そこから更にゲーム雑誌を読み始めて新作ゲーム情報をこまめにチェックするようになったので、後々に出会ったゲームの方がやっぱり好きです。
その中で、この業界を目指すようになったゲームについては……そのうち書くのでお楽しみに。

ちなみに、購入のきっかけになったロボ・ピットは結局買うことがありませんでした。

それでは。