こんにちは。

新人グラフィックデザイナーのタナカでし。

この間、ルーブル美術展に行ってきました。
ちなみに大阪の中ノ島のやつと、京都のやつと
二つ行きました。

どちらもなかなかすごかったです。

中ノ島の方は立体が多い感じで
博物館的な展示でした。
絵もちらほらありましたが・・・

子供がテーマになっていたようで
遊び道具や教科書的なもの、
また子供をモチーフにした彫刻など沢山ありました。

京都の方は絵ばっかりでした。
個人的にはこっちの方がテンションあがりました。

とにかく描画の密度が違う！

圧倒されるほどの色相の多さと滑らかさが
とても印象的でした。

自分の語彙の幅では表現なんか
とてもじゃないけどできない。

むしろ言葉にすること事態が
違うのかもしれない・・・

そう思わせるほど
圧倒されました。

ぼくは美術館に行くとき
決まったメンバーで行きます。

で・このメンバーで行くと
決まって朝から夕方まで飲まず食わずで
ひたすら鑑賞してます。

観ては気づいたことを話して
また鑑賞して・・・の繰り返しです。

自分たちの感性で絵を掘り下げ
見えないものを読み取ろうとしたり、

逆に見えているものに込められた
メッセージを読み取ったり、

はたまた技術的な部分を
分析してみたり・・・

そんなことをしながら
何回も何回も同じ絵を見返して、

ときには同じ絵の前で数十分
立っていることもあります。

できる事ならもっと観たいけど
だんだん体力が限界になってきて
結局いつもそこで出てきます。

で・その後は帰りの電車の中や
ご飯を食べながらひたすら気づいたことを
それぞれが語り合います。

そのメンバーで美術館に行った後は
感性をほんの少しだけ磨けた気がします。

どこかで自分の中の財産になっていて
何かを生み出すときに
出てきてくれたらなぁとかいつも思っています。

ていうか出てもらわないと困るんですけどね。

プライベートと仕事の時間、
それぞれで掴んだものをうまく還元したい。

じゃぁ今日はこの辺で・・・
また近いうちに。