突撃!となりの女子社員!!

正確には右斜め後ろの方。

どうも、最近グラフィックツールに嫌われ気味のほっしゃんです。保存したら落ちるって何事なの?
お待たせしました、今回はベヨネッタでコンセプトデザインを担当した中村育美(193)さんへのインタビューを掲載ですぞ!

193歳みたいですが違います。

 

お忙しい中、色々質問に答えていただきました!雑談形式で堅苦しさ排除でどうぞ!

 

細川:お疲れ様です、中村さん。よろしくお願いします!

193:お疲れ様です。インタビューとか初めてだ。

細川:細川も初めてインタビューしますよー。何を聞けばいいのやら・・・えーと、ではまず。

 

Q、中村さんの仕事内容を教えて下さい!

 

193:ゲームになる前の段階、デザインを絵で表現する人です。ベヨネッタでは主に世界観全般のデザイン
コンセプトアートを担当していました。

http://blog.bayonetta.jp/
ベヨブログもよろしくお願いします。

 

Q、おいくつですか?

 

193:いきなりですか!?(笑) じゃあ、中二・・・病で。

細川:永遠の14歳ですね、わかります(笑)  では次は

 

Q、趣味は何ですか?

 

193:趣味を仕事にしてしまったの「仕事」かな・・・。それ以外だったら・・・廃墟に行きます。

細川:趣味が仕事・・・!!カッコ☆E!!いつか言えるようになりたいですなぁ・・・。細川も廃墟好きです。

193:人が居なくなった場所で建物が自然に飲み込まれて行く雰囲気が良いね。「そして・・・皆・・・居なくなった」的なw

(廃墟の話で盛り上がる)

細川:おっと脱線してしまいました。脱線だらけな気もしますが(笑) では、次の質問です。ここらから真面目に。

 

Q、この業界に入って何年ですか?

 

  
193:今年で6年目です。ベヨに関わりだしたのは4年目からかな。ずっと神谷ディレクターの下で仕事してますよ・・・

 

Q、業界に入った時からコンセプトアートを描いてたんですか?

 

193:元々、キャラクターよりも背景を仕事にしたいと思っていて、しかし入社してからすぐにデザインなど出来るわけではなく、私は「大神」というタイトルが初仕事で、最初は背景が作れなくて、家や植物などの担当をしていました。その後「笹部郷」というステージを任されて背景モデルデザイナーとして仕事してました。

コンセプトアートというモノをはじめて担当したのがベヨネッタになります。唐突にデザインを描いてみて、神谷さんに持ってって・・・そしたら流れ的にそうなって行った感じで。
何にせよ、「新人時代に自分のやりたい事が出来るかも」なんて言う甘い考えは最初から無かった。目の前の仕事を我武者羅に頑張る。これが後々の
デザイナーになるというのに繋がったと思う。

 

Q、神谷ディレクターのチェックを受けている時の中村さんはどんなですか?

 

  
193:すごい天邪鬼人間だから、「これダメ!」って言われると心の中で「貴様・・・なめ腐りやがって・・・」ってなるし、逆に褒められると「あ…そう…ふーん、別に嬉しくないんだからね!」って態度をするけど、内心「すごく・・・うれしいです。うれしくて神谷さんに後光が見える!!」モードでとてもめんどくさい人間だと思う。。何だかんだで神谷さんと話すときは緊張する。特に機嫌悪い時(笑)。最近やっと神谷さんATフィールド五枚の内1枚こじ開けた気がする・・・けどまだまだ分厚い感じでとても難しい。

細川:神谷さんATフィールド・・・通称神谷さんゾーンですか。っていうかそれ天邪鬼じゃなくてツンデレじゃないすか(笑)

193:じゃあ、それで・・・

細川:いいんですか(笑) 中村さんがツンデレと発覚したところで、次の質問です。

 

Q、この業界に入る前は何をしていましたか?

 

193:美大に行って、ゲームの仕事したくて専門学校行って、色々してました。何故かエロゲー製作のアルバイトもしてた。学生の時に

細川:エロゲーって。今と全然ジャンルが違いますね!その頃から背景デザイナーだったんですか?

193:うーん。背景もやってたけど・・・変な液体?汁?wとかも描いたよ。

細川:な ん で す か そ れ。 あえて聞きませんが!(笑)えーとそれでは、名残惜しいですが最後の質問です(時間的に) 正直な話、細川が一番聞きたい質問です!

 

  
Q、絵を描く時や作品をつくる時、何を大事にしていますか?

 

193:絵の空気感を大事にしてます。雰囲気というのかな。モデルを作るスタッフさんに少しでも伝わるように。

細川:…何かコツとかありますか?

193:「ハチワンダイバー」って漫画があって、主人公が将棋盤に「ダイブ!」をするシーンがあるんですが、あんな感じの時はある。空を描け言われたら、雲の上を突き抜けていく気分になったり・・・PC画面にダイブ!みたいな。聞いてる曲もそれっぽいのにしたり、そうすると自分を取り囲む現実空間がそれに塗り変わって行くんですよ!!クスリはやってませんよ!!

細川:クスリ、ダメ、ゼッタイ。PC画面にダイブ!って感じですか、成程ー。参考にします…出来るかどうかは別にして; さて、(雑談やら何やらで)いい時間になってしまいましたので(笑)最後に中村さんからユーザーへの一言で、締めさせていただきたいと思います。どうぞ!

 

193:ベヨネッタの発売が近いので・・・[BAYONETTA]10月29日発売なのでよろしくお願いします。それから、三上ディレクターのゲームもそろそろ何か続報があると思います。今回インタビューしてくれた細川も三上ラインで悪戦苦闘しているようですがw、これからも一癖二癖あるような面白いゲームを皆さんにお届けできるようにしたいですね。ね?細川?

 

細川:最後なのに振られた!(笑) そりゃもう一生懸命頑張ります、一癖二癖あるようなプラチナゲームズの一員として。 皆さんもどうぞお楽しみに! 

中村さん、どうもありがとうございました!!!

 

それではまた次回~

5 thoughts on “突撃!となりの女子社員!!

  1. なんとも濃い雑談でしたね!
    まさかアルバイトでそんなことしてたなんて想像すらできませんでしたw
    そして感性というのでしょうか、独特な感じの人ですねぇ。
    次回も楽しみにしています!

  2. 私は大神で「笹部郷」のステージが一番好きです!!ベヨブログもとても面白いので、これからもプラチナゲームズを応援していきたいなぁと思いました。
    ゲーム業界で女性の話が読めるのも、プラチナブログだけだと思いますー!これからも楽しみです

  3. おお!ここにも193さんが登場ですかw
    このような内容はとても読んでて参考になるし、スタッフさんの面白さが分かりますねーしかも81ダイバーの話題までw
    プラチナさんは楽しそうにゲーム製作されてていいですね!

  4. ゲーム開発をしている人とはどんな方達なのかは気になっていましたが、女性社員の方の意見が読めるのは面白いですね。中村さんのような面白い方が先輩だったら良いなと
    思いましたw
    三上さんのゲームの発表が待ち遠しいです。

  5. ベヨブログもとても楽しいので読んでいます。
    女性なのに、ネタが男性のようで面白いですねぇw
    ハチワンとギャルゲーの単語が出てくる人も居ないと思いますよw三上さんのゲームもすごい楽しみです!
    ほっしゃんさんもがんばって下さい。

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