音で飯を食う



学生の頃に大変お世話になったこのブログですが、ついに私がこのブログを担当する事になりました。

はじめまして、生粋の関西人で新人サウンドデザイナーの城後です。
一回目なので、まずは自己紹介と意気込み、入社までの経緯を書かせて頂きたいと思います。

私は学生の頃ギターがめっちゃ好きでした。
寝ても覚めてもギターを弾き続け、
ドラマや本に出てきちゃうような定番の台詞、

『ギターで飯を食う!!』

と小恥ずかしい台詞を親に告げ、勢いよく外の世界に飛び出しました。あの時は何の保証もないのに、
変な自信だけはありました。俺は絶対やれるねんって。

しかし、全くの鳴かず飛ばずでした。。。

歳を重ねていくにつれ、将来の事については凄く不安が募っていきました。
ギターを弾く事はもちろん大好きでしたが、そのギターの音作りに対しても凄くこだわりを持っていましたし、曲作りや音作りに対しても興味がありました。そういった考えの中、なんとか音で飯を食えないかなぁと方向が変わって行き、音楽の専門学校に通う事に決めました。

ですので、歳は少し食っているということになりますw
けれども、バンド活動や専門学校に通った事、それがマイナスだとは1度も思ったことがないんです。それは、その期間があったからこそ今の自分があり、その考えにいたったんだって思うからです。

通った専門学校は4年制、楽曲制作やPA、効果音制作、音楽プロモーション、音に関係するあらゆる事を学べました。年下には絶対負けへん、1番になんないとあかんとがむしゃらに勉強を続けた結果、成績はTOPでした。(自分の好きな科目だけw)
学校だけではなく、コンテストにも応募し賞を頂いたりもしました。
就職活動では、全国から強者がひしめき合う中、その強者を打ち破り内定を勝ち取りました。

そして、晴れてゲームサウンドデザイナーになる事ができたのです。
そうです、『 音で飯を食う 』を実現できたんです。

負けたくない気持ちと情熱があったから頑張れたんだなと思います。
友人に言われた言葉
『 お前すげーよ、実現させるとは鳥肌立った。でもこれからやな。 』
そう、まだ始まったばかりなんです。

入社した今では、周りに凄い実力をもった先輩や上司がいます。
そして世界には凄いゲームスタジオがひしめき合っています。音で飯を食い続けるため、私は誰にも負けられへんのです。
ゲームで言うとレベル1の状態ですが、めいっぱい経験を積んで、
情熱を絶やさず、上へ上へと昇り詰めていきたいと思います。

という私を、これから1年間どうぞよろしくお願いします。

One thought on “音で飯を食う

  1. ギターですか! 
    どうも夏休みボケがひどいので朝早くからテンション上げるためにロックミュージックをかけるじゃすです。
    音楽だと洋楽が好きです~洋楽だけで3400曲(自慢)

    今聴いてるのは「Bruce Springsteen」で「Land of Hope And Dreams(夢と希望の土地)」

    友達は誰それ?先生に古いよお前って言われますが「Bruce Springsteen」は大好きです。

    あとギタリストで言うとジョン・デンバーやボブディランも好きです。(めちゃくちゃ古いが)

    だがサウンドデザイナーという意味では「ブライアン・ウィルソン」も外せない、説明するとめちゃくちゃ長いので
    1960年代にビートルズ以上の天才と言われた人で、別々に録音されたパーツを組み上げていく「モジュラー・レコーディング」による意表を突いた表情豊かな音楽構成をコンピューターもない時代に初めて行なった人です。
    そして半年かけて出来たのが「グッド・ヴァイブレーション」

    いかん また関係のない話をコメントにしてしまった・・・・しかも自分の趣味を・・・

    やっぱり 負けん気っていうのは大切ですよね!
    でもその気持ちや情熱で体を壊した人って結構いますのでお気を付けてください~!(ブライアンウィルソンもその一人)

    では失礼いたします。

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