席を外そう

こんにちは、プログラマーのシモンです。皆さん、お元気ですか。

「シモンはずっと席にいる。もっと外そうよ」と上司は僕に言いました。最初、僕は意味が分からなかったです。

席にいないで、どうやって仕事できるかなと思いました。「もっと席を外す」はどういう意味だろうかと考えました。

僕は働きすぎるのか?イヤ、上司よりも早く帰るから、違います。
休暇をとったほうがいいか?イヤ、仕事の締切りが迫ってるから、それも違います。

僕の顔はクエスチョンマークになったと思いますよ。上司は僕の分からない顔を見て、もっと説明してくれました。

「プログラマーのAはあまり自分の席にいないね。そうしたほうがいいよ」

プログラマーのAはよく席を外すのは知っているが、なんでそれがいいこと?真逆じゃないかと思いました。もう意味全然分からないよと思いました。

「プログラマーのAはいつもデザイナーと話し合ってる、プランナーと一緒にネタを考える等々」と上司は言ってました。やっと分かりました。ゲームを作るのは一人だけの仕事じゃないよ!

いいものを作るために、他のグループの方と話さないといけないです。

このオブジェの意味はなに?
なぜカメラの注視点をそこにするか?
このアニメーションの目的はなに?
等の質問を聞かないと、やみくもにプログラムを作るのと同じでしょうと分かりました。

でも、聞くだけで足りません。積極的に言わないとアカン時もあります。
他の方が作ったものにエラーを見つけた時は、報告しなければなりませんね!
自分の仕事を進めるために、他の方が作るものが要る時は、ちょっと無理強い~しなければなりません!
いいアイデアがある時も、もちろん言ったほうがいいですね!
等々です。

チームのメンバーの相互作用によって、ゲーム作りは上手く進みます。
ずっと席にいると、どうやっていいゲームが作れる?