残り2ヶ月で入社2年目になり、ついでに22歳にもなります。
仕事が身になってきたややフレッシュの和田です。
今回は、ビシビシと叱られながらも頑張る私の失敗とそれで学んだことを書きます。
プログラム編
「誰かに聞けばすぐわかるのに無駄に考えてない?」「考えついた答え合ってる?」
私は、自分ではすぐに解らないプログラムも、なんとか自分で解決しようとして時間を消費します。 でも、考えだした自分の答えが正規の作り方じゃないときがあります。
ゲーム制作において、私はこの作り方は良くありませんでした。先輩から「遠慮せずに、わからなかったらすぐ聞いて。その方が早いから!」と言われ、それからはすぐ聞くようにしています。
新人のうちは、自己解決しようにも経験が少なく、考えたところで間違った結論に行き着く可能性が高いです。 失敗も個人の経験と考えればプラスの面があると言えなくはないのですが、チーム全体としては作業遅れは重大なマイナスと言えます。なので、新人のうちは「分からなければ聞く」ということが重要なのです。 新人のうちは何よりもまず経験を積むことが大切です。
そのためには、より多くのプログラムを書いて”経験”することが一番の早道。 考えて時間を無駄にするより、先輩達から正解を聞いて、理解して、自分のものにしていくほうが自分で考えるよりプラスが多いのです。
スケジュール編
1.ある仕事があります。
2.その仕事にどれだけの期間をかければ出来るかを決めます。
3.その期間内に仕事を終わらせることが出来ませんでした。
4.自分はこの遅れ分をどう取り戻す?
後ろに続いてる仕事のスケジュールを並び替える?
自分の仕事に連動している仕事もあるけどどうするの?
5.その後の和田←今ココ
私は1から4を何回も繰り返して、叱られていました。
学生時代にのんびり自分のペースで作っていたのとは違い、スケジュールに関してはすごくすごく厳しいですし、且つクオリティが求められます。
自分が出来たと思っていても、自分では気づかないところが出来ていなかったり、仕事が大きなものになってくるにつれ、管理が大変になっていき思ったより作業時間が掛かってしまいます。私は見積もりがとても甘かったのです。
2の期間を決めるとき、仕事を細分化して、それぞれの仕事にどれくらいの時間が掛かるかを一個一個見積もった上で決めるのですが、そもそも細分化が甘く、思っていなかったタスクが後からごろごろと出てきて、時間が延びます。そうして、期間内に仕事をおわらせられなくなってしまうのです。
3の状態が分かった時点で上司や先輩に相談すべきです。
4になったら、心が痛みます。また、ゲーム作り全体にも影響がでます。
5 1~4の繰り返しを経て少し成長したプログラマー和田は、今では解らない事があればすぐ相談し、解決をしていっているので、作業スピードが上がったと思います。
ゲームプログラマーになる学生さんへ
ゲーム会社に応募するときには、たいてい自分の作ったゲームを提出します。 その作っているゲームのスケジュールは大丈夫でしょうか? 難しいことをやろうとしてゲームの完成が遅れていませんか? ・・・と私の二の舞いにならないようにスケジュールはしっかりとねっ
手芸編
過去に作った手芸の作品です。 フェルトを扇状に何枚も切り、いい感じで縫い合わせるとこんな素敵な花ができます。 手芸楽しい!
