こんにちは。
はやいものでもう第2回目の記事を書いております、ミュージックコンポーザーの五十嵐です。
今回はプラチナゲームズの伝統行事のひとつを無事終えることができたのでそのことについて自分なりに感じたことを書いていこうと思います。
さて、この奇怪な物体はなんでしょう?
そう、その伝統行事で使った小道具なのです。
そのイベントとは… 「新人歓迎会」
文字通りの意味ではなく、新人が芸をして自分をアピールする会です。人前で一芸するのです…
「人を楽しませるモノ作りに携わる人間が人を楽しませることができなくてどうする」
たしかに…と。
しかし僕はひじょーーーーに胃が痛かったです。
だって面白いことできないし、人前に立つのとか大の苦手だし!
5月、6月はどうしようどうしようとあたふたしておりました…
新人歓迎会は会場探しから会計まで、なにからなにまですべて新人が企画します。
もちろん2年目の先輩がサポートはしてくれますが、基本的に新人たちだけで、というのも趣旨のひとつです。(とはいえ今回も2年目の先輩には大変お世話になりましたが…)
会場探しや会計、受付など様々な役割を各々が分担して全うするのですが、ミュージックコンポーザーとして僕は音響の仕事を担当しました。
本番中のBGMの管理はもちろん、会場にどのような音響設備がそろっているのか調べて、機器のセッティングを考えたりするのも音響担当の仕事です。
定時後に新人で集まってミーティング。何度したかわかりません。
業務でも学ぶことは本当に多く、いちはやく仕事を覚えたいといったなかで新人歓迎会の準備というのは重荷で、大変でした。(だと思っていました)
でも、終えた今ではやってよかったな、とおもいます。
これを乗り越えたことによって得たものはとてもおおきいのではないか、と思うのです。
・ひとりひとりが責任感を持って自分の役割を全うすること。
・ひとつの目標に向かってスケジュールを組んで準備していくこと。
・予算の使い方。
・ミーティングの仕方。
などなど…
これらはどれもあたりまえに必要でとても大事なことだと思います。
たしかに準備はとても大変でしたが、この新人歓迎会というイベントを通して「エンターテイメント精神」を大事にするということ以外にも様々なものが得られ、成長できたのではないかと思います。
そんなわけで新人にとっての一大イベントがひとつ終わったわけですが、仕事のほうはまだまだ学ぶことが多すぎる! そして難しい…
次はそのあたりのサウンドに関しての仕事の日々について書いてみようかと思います!
でわでわ!