UI DESIGN

あけましておめでとうございます! 年が明けてしまいました…なんと。
内定を貰ってから二年近く経ってしまったのですね…
日々精進を口癖にして、精進出来たのでしょうか。

UIデザイナーの久我です。

今回は再びUIのお仕事について、 そしてUIに対する自分の意識の変わり方を語ろうと思います。

初めて配属されたのは『メタルギア ライジング リベンジェンス』の開発チームでした。
研修から入り、イベントシーン周りのUIデザインをお手伝いする事に。
イベントシーン中のUIとは、指令室のモニターとか戦闘機のヘッドアップディスプレイとか、 電子機器類の画面のデザインがメインです。
イベントシーンに差し込まれますので、高解像度のテクスチャを用意することが出来、 初めから贅沢なお仕事でした。
制限のほとんどない状態でデザインを任されるのです。 しかもタイトルはビッグもビッグ。
製品情報が公開され、自分のデザインしたものが(なんとPCモニター上でも開発機でもない!) 公の場で流れているのを見た時の感動たるや…!!
”胸熱!!!!”でした。
他にも背景班のお手伝いとして、背景に設置される看板のデザインもやらせてもらったのですが、
こちらも、”普通にある看板”ということだったので、あらゆるテイストで楽しみながらデザインを行いました。
毎日沢山の資料を見て、世に溢れているデザインの何気ないハイセンスっぷりに圧倒されていました。

次に配属された、現在の開発チームでは、
始めて自社のUIツールを触り、容量と演出との兼ね合いを学びながら、 デザイン、構成を決め、素材作り、アニメーション付けまでを行っています。
実装はプログラマーに直接、「ここをこういう風にしたい!!」と伝えるので、 頭から尻尾まで、自分で作りきることが出来るのです。
デザインからアニメーション付けまで、ジャンルも手広くやれるので非常に勉強になるのです。

UI、こうしてお話しすると美味しいところだらけですね。
一言で言うと、(クオリティの担保は大前提として!)自由に制作が出来る!

入社したての頃は、UIが何をする仕事なのか全然掴めていなくて、
私のスキルでUIデザイナーが務まるのだろうか…と不安に感じていたりもしました。
最近は、UIに配属されて良かったなぁと心底思います。
今後もきちんと勉強を続け、あらゆるUIデザインの出来るプロになりたいです。
なります。

今年もUIデザイナーとして有意義な年になりますように!