あけましておめでとうございます。
新人デザイナーの「プラモや玩具の箱は捨てられないほう」キジマです。
今回は僕がやっているインターフェイスデザインという
職種について書こうと思います。
インターフェイスデザインの仕事は多岐にわたります。
わかりやすい部分だと各種ゲージ類、メニュー画面類のデザインです。
…というとちょっと味気ないように聞こえますが
(僕も入社前まではそう思っていました)
やってみるとこれがなかなか奥深くて面白いのですよ。
インターフェイスデザインでやっていることとしては
WEBデザインが最も近いのではないかと思います。
企業のサイトや製品紹介のようなサイトを訪れると
面白いアニメーションがついていたりしますよね。
マウスカーソルに合わせて背景が動いたり、
ボタンを押すと面白い反応したり…
それでいてビジュアルがかっこいい!
インターフェイスデザインもWEBデザインと同じように
わかりやすいことと、さらにそれ以上に
いかに面白い・かっこいい表現を盛り込むか
を命題として制作しています。
いろいろアイディアを出して試してみて
いい表現ができるまで試行錯誤するのが楽しいです。
楽しいと言えば
このゲージはこういった素材や科学技術でできてて…
といった設定を考えるのも楽しいですね(←設定厨)。
デザインのまとまりや、ゲームの世界観の統一などにも
関わってくるのでこれも結構大事な部分だったりします。
広告やWEBなどのグラフィックデザインに興味がある人や
僕みたいな設定厨にはインターフェイスデザイナーをおすすめします!
フレッシュマンブログ1月のデザイン用に僕が制作したものです。
フレッシュマンブログのデザインは
毎月新人デザイナーが交代で制作しているのですが、
12月と1月は新人デザイナー全員によるデザインコンペが催され、
社内投票の結果それぞれ1点が選出されました。
…結果はご覧の通りでしたが、なかなか評判は良かったみたいです。
横長の画像に対して縦書きで文字を書くという部分や
熨斗をモチーフした構成、紙の質感、筆書きの文字・絵で
和風に統一しています。
今見ると左側が黒文字ばっかりでちょっと色のバランスが悪かったですね。
こんな感じでデザインをするのがインターフェイスデザインの仕事の一部です。
次回はもう少し踏み込んで、
プラチナゲームズでのインターフェイスデザイナーの仕事について
書くつもりです。
お楽しみに!
インターフェイスデザイン!!
アレックスキッドを作った会社に訪問したときに、専門学校性が美大生と闘う手段
としてインターフェイスデザインは有効、なぜならゲーム好きであることを証明できるから。
インターフェイスデザイン、ってかなり大変な仕事だと師匠からかなり聞いておりますし、
この前「N」社の説明会でもインターフェースデザインはプランナーとつきっきりで企画段階から完成間近まで調整する仕事だと聞いておりました。
しかしこうやってみると楽しそうですね!
やっぱりプラチナゲームズ様の制作環境がいいのか恐れ入ります。
自分もこれからインターフェースデザインを頼まれておりますので参考させていただきます!
自分はサイバーよりのメカっぽい体力ゲージなどをつくります~
ので、次の記事期待しております。
では失礼いたします。
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