洗濯機のゴミを取るネットってすごいなあ、ゴミすげえ取るし。ちょっとしたことで何かは大きく変わることを体現してるものだと思う。
洗濯機の回る泡を見ていたデザイナーの斉藤です。ずっと見てられる。
連休中は実家に帰ってました。
さすがにケチって往復夜行バスだとなんだか逆に疲れた感じです。
夜行バスの集会所はいつ来ても不安になります。無事に連れて行ってくれるのか、くれないのか…
知らない人達が荷物を抱えて座り込む姿は行き場の無い感じとオーバーラップしてなんだかいたたまれない気持ちになります
夜行バスに乗って新宿に下りた時は地震の影響からか、駅がうす暗く、僕の地元の駅ではエスカレーターも止まっているような状態でした。
実家に帰って久しぶりに親と話しますが「老後が…」とか「金をためろ…」等のリアルな話ばかりで、言うことは分かるけど今言う話かあ?と内心思いつつも、グッタリしてしまいました。
実家もそうですが何か暗い影が東京自体暗くしてる印象がありました。
大阪の方では余り感じませんが地震の影響はかなり東京では響いてるようです。
余震が無い日は逆にすごく不安になるようなことを親も言っていて、次は東京に来るんじゃないかと内心ビクビクしながら暮らしているとも言ってました。
原発の事もあるし、気が気じゃないかもしれない…
もうちょっと楽しく過ごせたのではないかなあ、と悔みつつ帰ってきました。
あんな状態の東京を目の当たりにして、こんな時だからこそ楽しんだり、笑ったりすることがもうちょっと必要じゃないかと思いました。
暗い気持ちになるのはわかるけど、引きずってもしょうがないし、明日のことなんて誰もわからないし…。
こういう時ゲームや映画で気を紛らわせられるのならいいんですけどなかなかそうもいかなかったり。
本読んだり、料理作ったり、絵を描いたり、人によって違いますが日々楽しめる何かがあると違いますよね。
時間の余裕等の問題はあるけど、大切にしたいです。
そういう時に大切にされるモノを何らかの形で作りたいなあとちょっと思いました。
そんな感じで今回は。
ではまたー
新宿はよく行きますよ、新宿ですから。
自分も夜行バスで大阪行こうかしら・・・
斎藤さんのお母さんが安心して暮らせる日本になりますように。